最古の電子の調べ
- 2008.11.08
- Last Update: 2014.07.01
- Live
2001年のマイブームは、今思えば「ロシア(旧ソ連)」でした。
とにかく、ロシアにはまってました。
その中でも特にはまってたのが「テルミン」。
映画はもちろん、テルミンのおもちゃ楽器買ったり、
テルミンのライブなんかも行ったりして、
当時、世界に7人しかいないテルミニスト竹内正美さんが演奏するのを
なんだか浮遊したような気分で聴いたのを思い出します。
西洋のこぎり(Musical saw)の演奏もあったりして、
どちらの音も、言葉ではとても説明のできない音色なんだけど、
テルミンが、UFO現る!の音で、
西洋のこぎりが、幽霊現る!の音って感じ?
テルミンの何が好きかを検証してみました。
1. 「テルミン」という名前
発明者レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンの名前だけど、
どこまでも響きそうで、科学っぽくて、どことなくクスッとしちゃうようなネーミング◎。
2. 音のアバウトさ
静電容量の違いで演奏するから、季節や気温、湿度が違えば音も違う。
演奏者の体格や服によっても違ったりするんですね~。
3. 演奏スタイル
本体から伸びた2本のアンテナそれぞれに左右の手をかざして?音を出す。
一方の手が音程、もう一方の手が音量。
ずっとやってると、手(腕)が疲れてくるし、筋力がいる!
それに、なんかとてつもなく怪しい感じ。
世界最古の高周波のゆらめくような、うなりから生み出される独特な音色、
ホワ~ン ホワ~ン キュ~ィン
浮遊しながらトリップ。
本物のテルミンが買える日までは、
とりあえず、石橋楽器のテルミンで練習。
それから、大人の科学、Спасибо!
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