Kuksa

Kuksa

I got “Kuksa” !!!

ラップランド地方のサーミの人々が作る伝統の手作りカップ、kuksa(ククサ)。
白樺のこぶをくりぬいて作られていて、
プレゼントされたら幸せになれると言い伝えられているそうです。

昨日、kukusaをもらった私は、さっそく使いはじめの儀式を執り行いました!

その儀式とは・・・
「ラム酒かブランデーを注いで、オーロラと北極星に思いを馳せながらいただき、
そして、塩味を感じたら儀式は無事終わる」とのこと。

塩味を感じる、というのが最初意味が分からなかったのですが、
夫いわく、Kuksaを作るときに塩に浸す(?)らしく、木に塩が染み込んでいるそうで、
飲むときに塩が染み出すということらしいです。

七夕の日に、フィンランドに思いを馳せ、いただいてみることに・・・
ドキドキ・・・

塩味!感じた!
これでもう儀式はバッチリだね!

フィンランドでは、出産祝いなんかにも贈られるみたいで、
子供のときはミルクやスープ、大人になったら、コーヒーやウィスキーなど、
まさに、一生ものの「マイカップ」!

自分のためじゃなくて、誰かの幸せを願って贈る「Kuksa」。
すてきなプレゼントをありがとう!