第12胸椎 圧迫骨折15日目
- 2013.12.18
- Last Update: 2019.09.04
- 35歳 圧迫骨折体験記
- リハビリ
≪2013.12.18(水)曇り 8度/5度≫
入院生活15日目。
今日も気温が下がったみたい。
今日は整形医と対決!!!(対決ではないけど笑)
リハビリを拒否ることにしたものの、
とりあえず、背骨に負担のかからないリハビリのみこなすことに。
一日3時間のリハビリがあるらしい。
リハビリ3時間というのは、単位取得のための病院の方針だと思われ。
うーん…寝たきり期間は動ける部位も限られているし、
そんなにリハビリしなくてもいいのでは???
特にOT的なリハビリ。
OT(作業療法)1時間、PT(理学療法)1時間、合計2時間で良さそう。
相談してみよう。治療費もかかるしね・・・。
治療費について
医療費が高額になりそうなときは「限度額適用」というものがあります。
国が定める自己負担限度額を超えて高額となるとき、
窓口での支払を法定の自己負担限度額までにとどめることができる、というもの。私は国民健康保険なので、区役所の窓口で「限度額適用認定証」を発行してもらいました。
ランクがあるようですが、長期入院、長期治療になる場合は申請していたほうがいいですよ。
福岡市の説明はこちら
おやつに差し入れのチョコレートを食べ食べ。
夕方、ようやく整形受診。
あら意外とイケメン(笑)。
整形医
「sachigraさん、どうやって折ったんですか。レントゲン見ました!」
私
「三脚に乗ってて落ちました」
整形医
「これね~、大ごとだよ。1カ月は安静だね。」
私
「昨日ですね、すぐにでも座ったり立ったりするリハビリ始めるって言われたんです。
前の病院でも1カ月以上は寝たきり安静と言われたんですが、本当にリハビリするのでしょうか?」
整形医
「えっ!?誰がそんなこと言ったの!?」
私
「この病院のリハビリ医です。
前の病院の先生も、若いから骨をしっかりくっつけてからじゃないと起きたらいけないと言われました。
リハビリ医の指示が不安だったので個人的にも調べたのですが、若者の圧迫骨折は骨の整復後にリハビリをするのが良いということが分かりました。
私個人としては、まだ若いので1カ月以上寝たきりでも、リハビリすれば筋力は戻ると思いますし、まだ先の人生も長いので、骨をしっかりくっつけてから、リハビリをしたいのですが。」
整形医
「sachigraさんのおっしゃる通りです。よく知ってますね。
僕的にはギプス固定したいくらいだけどね。
ベッドのお尻部分に穴が開いてて、まったく動かさないっていうやつもあるんですよ。
穴から排泄するんですけどね。
そこまではしなくてもいいんだけど、1カ月以上はベッド上で安静ですね。
コルセットはね~、硬性コルセットのほうが固定力があるからいいんだけど、軟性コルセット作ったんですね。これ、半硬性コルセットに変えられるかな?」
私
「有薗さんで作ったんですけど、調整できるっておっしゃってました。」
整形医
「あ、じゃあ僕、すぐ連絡するから。半硬性にしてもらいましょ。
それから、リハビリに関しても指示出してるから心配しなくていいですよ。
ちょっと待っててくださいね。」
颯爽と出ていくイケメン整形医。
そして颯爽と戻ってくるイケメン整形医。
整形医
「リハビリ医にすべて指示しときましたから。
とりあえず来年の1月8日までベッド生活、安静にしておきましょうか。
コルセットのほうも指示しておいたので、金曜日に有薗さん来ますからね~。
1月8日は、他の整形医の先生が来るけど、こちらもしっかり指示しておきますから。お大事に。」
実はこの病院の整形医は、外部の整形医。
病院自体に整形医が居ないとか、整形の患者受け入れないほうがいいでしょー?
それに、ここのリハビリ医は診断も医療ミスレベルだと思われるし、
そんな診断する医師に給料とか税金の無駄!無駄!無駄!!!
静かに怒りを覚えつつ・・・
整形医がちゃんとした診断してくれて良かった、ホッとした一日だった。
疲れたけど、この先の生活に支障が出ないような治療方針になったし、
ひどい治療に対してお金を払わずに済んだ。
治療は、医師が言うことを信じて受けるもの。
リハビリ医の言うことを信じて、リハビリを頑張っている人ばっかりだろうけど、
自分が疑問に思ったり、医師の説明不足があれば、迷わず聞くことが大事。
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