2011年書き初め

2011年書き初め

課 題 「門外数峯雪炉前一硯水」
読み方 「もんがいすうほうのゆき、ろぜんいっけんのこおり。( 門外数峯の雪、炉前一硯の水。)」
意 味 「門のすぐそこにはいくつかの峰の雪景色が見え、炉のそばとはいえ、さすがに寒き頃になれば硯の水も凍っている。」

2011年、はじまりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

南国九州とはいえ、福岡は日本海側。
雪もちらつくお正月となり、水柱(つらら)も出来ていました。

外を見ると、油山の峰に雪景色。
硯の水は凍りはしないけど、冷たかった。
そんなお正月でした。

今年一年、良い一年でありますように。

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古梅園の枯墨で書いた書き初め。
墨汁と違って、スーッと書けて、なおかつ、カスレも綺麗。
書は深い。