台北カフェ・ストーリー -アジアフォーカス福岡国際映画祭2011-
- 2011.09.29
- Last Update: 2015.09.15
- Movie 福岡国際映画祭2011
- アジア映画
アジアフォーカス福岡国際映画祭、4本目は
「台北カフェ・ストーリー」
あらすじはこちらから
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お洒落な台湾映画。
英題は「Taipei Exchanges」とういことで、
映画は、色んなものを「Exchange=交換」していく ことで進んでいきます。
古い本と自分の歌を交換する日本人男性も登場。
歌声で誰だかすぐ分かります!
原題は「第三十六故事」。
ある一人の男性客が交換のため、世界36カ国の石鹸を持ち込みます。
彼はカフェにくるたびにその石鹸にまつわる36個の物語を話して聞かせ、
その物語に惹かれたドゥアルは、イメージを絵にして飾ることにします。
「物の価値は、人の心が決める」
物語の最後には、ドゥアルもカウチサーフィンで36カ国へ旅立つのでした。
(カウチサーフィンもいわゆる「Exchange」ですね)
台北の人々のインタビューがところどころに盛り込まれ、
そこでちょっと現実に戻る、みたいな演出も素敵だったし、
ものすごく世俗的なママと3人で美容室やマッサージに行ったりするところも良かったな。
シアオ・ヤーチュアン監督。
お洒落で可愛い台湾映画、ありがとうー!
ちなみにこのカフェ、映画が目的で作られたカフェですが、
その後カフェとして営業しているそうです。
朶兒咖啡館
今度、台北に行ったら行こうかな~。
台北カフェ・ストーリー
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