ホビット 竜に奪われた王国
基本データ:
監督 / ピーター・ジャクソン
キャスト / イアン・マッケラン(灰色のガンダルフ)、マーティン・フリーマン(ビルボ・バギンズ)、リチャード・アーミテージ(トーリン・オーケンシールド)、ベネディクト・カンバーバッチ(スマウグ)、エバンジェリン・リリー(タウリエル)他
<あらすじ>
ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかり・・・。
「ホビット 竜に奪われた王国」
三部作の第二部、ということで、第一部をおさらいしてから観に行ってきた。
ホビットの何が面白いかというと「ロード・オブ・ザ・リング」に繋がっているところ。
だから、ホビットの一部以外にも「ロード・オブ・ザ・リング」をおさらいすると「ホビット三部作」がよりいっそう楽しめること間違いなし。
前作に比べて、今回はほっこりできるシーンはほぼ無い。
逃亡に次ぐ逃亡。戦いに次ぐ戦い。圧迫に次ぐ圧迫。
捕まったり逃げたり流れたり隠れたり…もう大変です!
そして甘酸っぱい恋の予感あり。
イケメン枠ではドワーフのキーリ、エルフのレゴラス、人間で弓の達人バルドが大活躍。
トーリン・オーケンシールドは相変わらずビルボを全く信用していない・・・しっかりしてぇ!
とまぁ、ここまで自分たちの世界の事しか頭にない者同士なんですが、
自分たちの住む世界を救うために立ちあがる成長の物語が「ホビットの冒険」であり「指輪物語」なのだ。
王国を取り戻すためのドワーフたちの戦いから、今回は確実に「ロード・オブ・ザ・リング」に繋がっていく。
川下りのシーン、蜘蛛のシーンなんか、
いや、そこから落ちたらもう圧迫骨折しちゃうでしょ!?というくらいのレベル。
彼らは鍛えてるからな・・・圧迫しなかったかもね・・・。
圧迫骨折から回復した3月に見た「ホビット 竜に奪われた王国」。
マーティン・フリーマンと、ベネディクト・カンバーバッチの共演も嬉しい本作。
上映時間161分があっという間!
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