GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
原題 | GHOST IN THE SHELL |
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邦題 | ゴースト・イン・ザ・シェル/攻殻機動隊 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017年 |
監督 | ルパート・サンダース |
キャスト | スカーレット・ヨハンソン/ピルウ・アスベック ビートたけし/ジュリエット・ビノシュ ほか |
上映時間 | 107分 |
公式サイト | GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 |
あらすじ
近未来。少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、かつて凄惨(せいさん)な事故に遭い、脳以外は全て義体となって、死のふちからよみがえった。その存在は際立っており、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士となる。少佐が指揮するエリート捜査組織公安9課は、サイバーテロ集団に果敢に立ち向かう。
近未来の世界
みんな大好き「攻殻機動隊」の実写化です。
かく言う私も、ものすごぉぉぉく期待して観に行きましたよ、と。
ままま、ストーリーはともかく~
近未来ということで、電脳シティ未来都市の作り込みは面白かった。
アジアンテイストでなかなか面白いし、ホログラム映像広告なんかは、これから先、実際あぁなっていくんだなぁとかぼんやりと思いました。
芸者ロボットの動きもなかなか(笑)。
キャストは豪華
ビートたけしの存在感さすがでした。
ビシっと締まる感じ。
一人だけ日本語なのが違和感とかよく聞くんだけど、電脳化された近未来、言語が翻訳されて通じてるんだと思ってましたよ。
ただ、出来れば、ビートたけしのところも字幕付けてほしかった。
スカジョはハマリ役、バトーもなんだか似てたし、トグサも見た目は異常に似てた(笑)!!!そして、桃井かおりも出てるわよ。
攻殻機動隊の実写化
うん・・・
それなりに良かったんじゃないですか!?
往年のファンだと期待値もずっと高いはずなので、厳しめの評価もたくさんあるかと。
素子は最初から素子じゃん、とか
バトーの目は最初から義体化してるよね、とか。
アニメでは大活躍の工作ロボットのタチコマは出ないし、とか。
「攻殻機動隊」の醍醐味は情報戦にあるし、荒巻課長の政治的な駆け引きも面白かったりするんですが、映画ではそこらへんが十分でないし、どちらかというとパワーに物言わせる感じの展開でそこ違うよ!って言いたくなっちゃいましたよ。
もしかしたら、吹き替えで観たら良かったのかも・・・しれませんね。
素子の声は田中敦子さんがやってて、アニメと同じなので。
「攻殻機動隊」には、面白いストーリーがたくさんある(「笑い男事件」とか「個別の11人事件」など)ので、出来れば忠実に実写化してほしかったです。
っていうか、やるなら実写化より3DCGでお願いっ。
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