ワンダーボーイ・ストーリー(シンガポール) – アジアフォーカス福岡国際映画祭2017 –
- 2017.09.18
- Movie 福岡国際映画祭2017
- アジア映画
「ワンダーボーイ・ストーリー / Wonder Boy」
邦題 | ワンダーボーイ・ストーリー |
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英題 | Wonder Boy |
製作国 | シンガポール |
製作年 | 2017年 |
監督 | ディック・リー、ダニエル・ヤム |
上映時間 | 96分 |
あらすじ-公式サイトより
これが僕の音楽だ。ディック・リー誕生秘話
シンガーソングライターでアジアン・ポップスの旗手、ディック・リーの青春時代を自身が監督を務め描く。幼い頃からピアノを習いエルトン・ジョンに憧れるリチャードは、いつか自作曲で歌手になりたいと夢見ている。しかし70年代初頭のシンガポールではロックは禁止、世間が好むのは海外の楽曲だった。
Mr.Singapore ディック・リー
そうです、ディック・リーです。
マッドチャイナマン、ディック・リーです。
そのディック・リーがデビューするまでを描いた自伝的作品。
独立して間もない当時のシンガポールの社会状況も興味深いし、音楽はもちろん、ファッションも見所。
ディック・リーが裕福な家庭で育ったというのは有名なんだけど、ディックの才能に本当に驚かされたし、家族や友達の支えがあって、(才能があるからこその)色んな葛藤を乗り越えていく、その過程も興味深くて、あっという間の96分です。
そして、ディック役の俳優さんの声がすごく良くて聞き惚れました。
たまたま知り合いがこの映画を見に来てたんですが、彼が往年のファンだったらしく、プロマイドまで持っているというから驚きでした!
ディックのコンサートはもちろん、ミュージカル等も見に行ったらしく、ディックのことを熱く語ってました~。
往年のファンの方はこの映画、たまらなかったと思います。
ナシゴレン食べたくなるし、ディック様と呼びたくなる
サインに快く応じてくれて、写真にも目線をくれるディック様。
今日もグッチのお洋服がお似合いオーラバンバンです!
ディック様に「CD買います」とお伝えしたら、
「ふふふ…今はiTunesダウンロード、ポチっとな」と不敵な…じゃなかった、素敵な笑みを浮かべて言っておられましたので、さっそくポチりました。
そんな素敵なディック様のデビューのきっかけとなった曲はこれ↓
ナシゴレンベリナイスです!
Fried Rice Paradise
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