南極
- 2004.12.06
- Stamps
12月に入って一段と寒くなってきました。
昔から日本人は、花鳥風月に関したことに、心を引かれて来ました。
とくに、時の流れに敏感で、その中でも季節、年月の移ろい、
日々や時間のさかいめに、また、あいまいなことに、
風情と余韻を感じてきたようです。
私たちはいつも美しい四季の移り変わりを見ています。
実は、南極にも四季があるって知ってますか?
そこには、春の息吹きがあり、夏の陽射しがあり、秋の落日がある。
南極には表情豊かな一年があるそうです。
今日の切手は、「南極観測船しらせ就航記念切手」です。
就役は、昭和57年12月12日。
オゾンホールや多量の隕石の発見、オーロラ発生機構や氷床コアによる
過去32万年の気候変動の解明など、科学的な成果をあげてきています。
この切手、よく見ると、下のほうにペンギンがいるんです。
とってもかわいらしい切手です。