「Stamps」カテゴリーアーカイブ

波佐見

焼き物が見たい!思い立って焼き物を見に行くことにした。
今回行ったのは「波佐見焼き」。
実は400年もの歴史があり、全国でも有数の陶器産地。

知らなかったなんて恥ずかしい話だけど、
日本を代表するプロダクトデザイナー森正洋さん、
なんと!波佐見焼きの白山陶器出身(?)だそう。

白山陶器で見た本に、
森正洋さんに影響されたデザイナーのインタビューがあった。
±0のデザインディレクター深澤直人さんもその一人。
うんうん、納得。

白山陶器、とてもよかった。
今度陶器市があるらしい。ぜひ行ってみようと思う。

さて、波佐見焼きめぐりは白山陶器から始まり、
石畳の坂を上って最後は赤井倉というところまでたどりついた。

赤井倉はとっても素敵なお店だった。
趣があって、古きよき時代を感じさせる。

時期的に桜を活けてあった。
「桜を活ける」っていう感覚ってあまりないかも。
焼き物と桜のコラボがとても美しかったので一枚。

波佐見は、有田や伊万里にも近くて、
ほんとうにこの辺は焼き物の町だと感じた。

今日の切手:伝統工芸品シリーズ/伊万里・有田焼
絵柄がとてもキレイな大皿。
重要文化財だそう。

三国志

先日、漫才「紳助・竜介」で人気だった松本竜助さんが亡くなった。
私は「紳助・竜介」の漫才を見たことがない。

でも人形劇三国志ならよく知っている。
子供のころ、NHKで毎日のように妹と見ていた。
「張飛とミーファンがいいね!」とか
「いや、やっぱり諸葛孔明!」とか言いながら見ていた。

世界的に有名な川本喜八郎の人形達。
リアルで美しくて繊細。

紳助は「紳々(しんしん)」、竜介は「竜々(ろんろん)」で
人形劇の案内役をやっていた。
もちろん人形劇にも登場する。

二人の漫才は見たことがないけど、
人形劇三国志の息の合った名案内人。
松本竜助さんのご冥福をお祈りします。

今日の切手:中国/三国志
以前、博多座で公演のあったスーパー歌舞伎三国志。
これもまた面白かった。市川猿之介さんの復帰が待ち遠しい。

豪傑

豪傑=常識や打算にとらわれず、大胆に行動する人。

じぃちゃんには3人の悪友がいる。
競りが終わると必ず4人で遊びに繰り出していたらしい。
自分の商品もそっちのけで花札をやる毎日・・・。
友達のひとりは自分の店に魚を持っていかず、
道で売りさばき、花札をやってた。

まぁそんな4人だったわけだけど、
ある日、いつものように遊びに出かけた。

「今日、銭がないばーい」
「よかよか、国庫金で300万くりゃー借りればよかたい!」
「なら、そうしよう」「おー」

芸者を10人ばかり呼んで、お酒をたらふく飲み・・・。
その300万、一晩で使い果たしたんだって。

そのときはすっごく楽しかったらしいけど、
返済がキツかったそうだ。
毎月ひとり10万ずつ返したんだって。

今となっては笑い話だ。
じぃちゃんってばカッコイイじゃん。
っていうか、ただの遊び人??

じぃちゃんとその仲間達は豪傑だと思った今日この頃。

今日の切手:近代美術シリーズ第7集「アレ夕立に」
芸者を10人も呼んだって・・・
昔の男はそういう粋な遊びをしていたのかな?

仲良し

私の 父 と じぃちゃん はすごく仲良しだ。

81歳のじぃちゃんは毎日競艇に行く。
競艇というのはすごく頭を使うものだ。
80過ぎても元気なのはそのおかげか。

そんなじぃちゃんは子供孝行だ。
元気でいてくれるだけでそう思う。

父もじぃちゃんに親孝行をしている。
じぃちゃんが「よか息子ばいっ!」って言うから間違いない。

仲良し。父と息子。仲良しがイチバン。

今日の切手:切手デザインコンクール優秀作品/題:仲良し
親しき仲にも礼儀あり。

春のおとずれ

春、到来—

昨日福岡でも桜の開花宣言があった。
ようやく春がやってくる。
春を、桜をいまかいまかと楽しみにする心は
今も昔もきっと変わらないと思う。

日本人でいて良かったと思う。
日本の自然の美しさや優しさを体現できるから。
植物や動物は心が温まる。

桜のニュースでにぎわう国なんて日本しかないだろうけど、
春の景色に桜は絶対必要だ。

—さて春を探しに出かけますか。

今日の切手:ふるさと切手「九州の花と風景」福岡県/サクラと関門橋
桜のピンク色と空の水色のトーンがとても好き。
福岡の桜が満開を迎えるのは、今月末から来月初めごろになる見込み。

日本のサムライ

WBC−日本がキューバを破り初代王者に!

キューバはアマチュア世界一だ。
「キューバは短期決戦の場での戦い方を良く知っている」とイチローも言っていた。
だけど、日本はプレッシャーに打ち勝って見事キューバに勝った。
イチローがあんなにはしゃぐ姿は見たことがない。

日本球界のサムライたちが世界を制した瞬間、
日本列島が歓喜の渦に巻きこまれた。

今日の切手:日本国際切手展2001記念/平成13年8月1日発行
写楽の作品はほとんどが役者絵。きっとこれも役者絵だと思う。

ロッテの西岡が落ち武者っぽく見える・・・
日ハムの小笠原が武士っぽく見える・・・
かっこいい日本男児の顔ということで。

ナルニア国物語

商工会で「ナルニア国物語」の試写会が当たったので、観てきた。

英国ファンタジーというのは、何を見ても面白いと思う。
「アーサー王伝説」「不思議の国のアリス」「ピーター・パン」、
また同時期に書かれた「指輪物語」なんかもある。

「ロードオブザリング」が細かいところまで書かれているのと違って、
「ナルニア」は見る(読む)人の想像力に任せているような気がする。

また主人公の女の子も可愛いいし、キャストが素敵だった。
兄弟の絆とか、世界の繋がりとか、その中で果たせる自分の役割とか、
そんなことを考えさせられた。

ディズニー映画だけど、さすが英国ファンタジー。
大げさすぎないところが魅力。

今日の切手:イギリス
パケット切手のため、いつ、何の切手か分からないのが不満。
でもこれはきっとナルニアなんだなー。

古内東子のライブに行って来た

先週の土曜日に古内東子のライブに行って来た。

いわゆる王道のラブソング的なものはあまり好きじゃなくて
フリッパーズギターとかピチカートファイブとか
スピッツとかそんなジャンル?の音楽を聴いていたんだけど、
古内東子だけは何故かとても好きなのだ。

ボンジョビの曲が全部同じように聞こえるのと同じで
古内東子の曲もファンじゃなければ同じように聞こえるらしい(笑)。

東子さんのクールなボーカルがとても好きで、
今回のライブはバンドライブだったんだけど、
バンドがすごい良くて、東子さんもノリノリだった。

とにかく恋!恋!恋!!!
これからも王道のラブソングをどんどんお願いしたい。

今日の切手:イギリス
人と人がハートを作ってます。
恋は一方通行のものもあるけど、両思いになるほうが嬉しい。

オードリー・へプバーン

オードリー・ヘプバーン。私が大好きな女優だ。
オードリー・ヘプバーンが出ている映画は全部見た。
一番好きなのは「ティファニーで朝食を」。

ホリーがタクシーから降りてティファニーの前で朝食をとるシーン、
窓辺でムーンリバーを歌うシーン、猫と犬のお面を盗むシーン、
ラストは有名な雨のシーン。

この映画を見たとき、少し大人になったような気がしたのは、
スタイリッシュでお洒落な雰囲気と素敵な音楽、
そしてオードリーの美しさにあこがれたから。

「ティファニーで朝食を」は原作はトルーマン・カポーティ。
カポーティの映画も今秋上映されるようだ。
この映画も観てみたい。

今日の切手:2003年/オードリー・へプバーン
2003年はオードリー・へプバーンが亡くなって10年目であり、
映画「ローマの休日」の公開から50年という節目の年だった。
ハリウッド伝説シリーズとして発行された切手。

こんにちは、赤ちゃん

私の年になると、同級生が結婚したり、
赤ちゃんが産まれたりっていう話が結構ある。

今日、彼の弟夫婦に男の子の赤ちゃんが産まれた。
私と同い年の奥さんはとてもかわいい子だから、
きっとかわいい赤ちゃんなんだろう。
明日お見舞いに行く予定だけど楽しみだな♪

今日は朝から嬉しいニュースがいっぱいで、
春を感じる暖かい陽気で、なんか嬉しかった。

今日の切手:イギリス/Millennium 1999/37 Test-tube baby/A gormley
お友達にもらった切手。
博物館のなんかだって言ってたと思うけど。

トリノオリンピック・フィギア

イタリア・オペラ「トゥーランドット」で滑って
イタリアトリノで金メダルを取った荒川静香選手。

左右対称のブルーと水色の衣装。荒川選手にぴったりだった。
「クールビューティー」と言われているけど、滑り終わった彼女の顔は、
とても満足してて嬉しそうだった。

朝からさわやかなニュースをくれた荒川選手。
これを機に引退するかもしれないけど、これぞ有終の美。

今日の切手:南アフリカ
トリノオリンピックのメダルはドーナツ型。
これはメダルなのかなぁ〜ちょっと分からないけど。

ロイター通信は、荒川選曲のイタリア・オペラ「トゥーランドット」のアリアが
「Vincero!(私は勝つ)」で終わることに例え、
「演技が終わるころ、その通りになるのは疑いなかった」と伝えたそうです。

トリノ

今日で大会10日目を迎えるトリノオリンピック。
日本は期待されるメダルがなかなか取れないけど、
選手が力を出し切って、競技に臨む姿には心打たれるものがある。

オリンピックの集大成というものはメダルじゃない「何か」なんだ。
4年間を懸けて挑む究極の舞台で、力を出し切ればいいじゃないか。
メダルは取れなくても、その一瞬がメダルに値する。

冬季五輪は、九州の人にはなかなか馴染みのない競技が多くて、
それを見るだけでも楽しい。

今日の切手:オリンピック
この切手は使用済み切手なので、どの国のいつの切手かが分からない。
確か中東のほうの切手だったと思う。ピクトグラム切手、好きだな。
これから注目の女子フィギアもあるし、オリンピック楽しみ。