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Go!Go!Europe!! #11 パリ3日目

#11 パリのマルシェとサン・ルイ島へ パリ3日目 3月8日(日)

バスティーユバスティーユのマルシェオランジュリー美術館
雨のチェイルリー庭園ノートルダム大聖堂サン・ルイ島凱旋門

::: バスティーユ :::

今日は小雨が降ってるし、ヴァンブの蚤の市に行く予定だったけど、バスティーユのマルシェに行くことに。
メトロに乗って、バスティーユへ!

メトロ1番 ”BASTILLE” 駅
壁画が一部はがれていますが、そう、バスティーユと言えば、フランス革命が起きた場所。

危機迫る顔・・・

サル・マンタン運河
メトロを降りると、遊覧船「カノラマ」乗り場が見えてきました。
少し歩くと、もう、バスティーユ広場です。

7月革命記念柱
7月革命記念柱は、1830年の7月革命で犠牲になった市民に掲げられた記念塔らしいです。

オペラ・バスティーユ
奥に見えるのが、オペラ・バスティーユ
オペラは一度も見たことがないので、いつかは見てみたいですね!

今日は小雨が降る中、シティマラソンをやっているようです。
がんばれ、がんばれ!

オープンカフェ
どんなに寒くてもカフェはオープンじゃなきゃ!パリだし!

さぁ、もうすぐマルシェに着きます。

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::: バスティーユのマルシェ :::

パン屋やスーパーの閉まる日曜には、マルシェへ行くのがお洒落!
まだ9時ですが、たくさんの人出です。

上から下げられている黒板が可愛くて、見入っていまいました。

こんなに可愛いポットが、3EUR。

こちらは魚屋さん。
奥では、買った魚をさばいてくれるようです。

花屋さんはもちろん、オリーブオイルやハチミツ、パン、お菓子を売るスタンドもあり、
1カ所で複数の専門店に行ったかのように楽しめます。

フランスはやっぱりチーズ!
コンテチーズというのが、固いけど、美味しくて普通に食べるチーズだとか。

マルシェに行けば、パリで生活しているような気分になれること間違いなしです!
楽しいマルシェを後に、バスティーユからチェイルリーへ移動です。

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::: オランジュリー美術館 :::

メトロで、バスティーユからチェイルリーへ。
昨日は見ることが出来なかった、オランジュリー美術館へ!

オランジュリー美術館
コンコルド広場の東側に、なんだかポツンとあまり目立たずに建っています。

オランジュリー美術館には、モネの最後の大連作「睡蓮」が飾ってあるのです!
モネの油絵は大好きなので、ここは絶対外せません!

モネの「睡蓮(Nympheas)」の連作を、360°のパノラマで堪能できる2つの展示室、「睡蓮の間」。

楕円形のゆったりとした展示室の壁全面に、4枚の「睡蓮」の大作が展示されています。

天井から自然光の入る、とても明るい展示室になっていて、「光の画家」モネにピッタリ。

油絵って近くで見ると、「絵の具を置いている」感じなのに、
遠くから見たら、ちゃんとした形になっているのがスゴイと思う!
しかも、この8枚の対策は、かなり大きいですしね~。

「睡蓮の間」の中央にあるベンチに座って、ゆっくりと眺めるのが、贅沢な楽しみ方でしょう。
何時間でもボ~ッとしていられます!
この8枚の大作だけは、この先も、ここでしか見ることはできないと思う。

オランジュリー美術館は、モネの睡蓮が有名だけど、
それ以外にも、ルノワール、ルソー、ピカソ、ゴーギャン、ユトリロなどの作品が数多く展示されています。

マドモアゼル・シャネル/ローランサン

ピアノを弾く少女たち/ルノワール

地下に降りたところに、迫力のあるこの絵。

L’Age d’o/アンドレ・ドラン

オランジュリー美術館は、ルーヴルやオルセーと違って、こじんまりとしているのですが、
モネの睡蓮に見とれ、3時間くらいボ~ッと見ていたような気がします。

――――――――――-
オランジュリー美術館
開館時間: 月、水、木、土、日 12:30~19:00/金 12:30~21:00
休館日: 火曜、5月1日、12月25日
入館料: 7.8EUR
メトロ: 1番線 Tuilerie

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::: 雨のチェイルリー庭園 :::

昨日ルーヴルで会った数学教授とランチをすることになったので、シテ島方面へ行くことになりました。
オランジュリー美術館を出て、雨のコンコルド、チェイルリーを歩きます。

雨のパリも情緒があって良い!
雰囲気良し!
ジョギングも良し!

メリーゴーランドも良し!パリのこの雰囲気には、かないませんね。

チェイルリーからノートルダムまでは、多分30分くらいじゃないかな~と計算したのは良かったんですが、
メトロからRERへの乗継ぎで迷い、結局50分くらいかかり、ノートルダムへ到着です。
もちろん、待ち合わせ時間には遅れました(博多時間だから)!!!

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::: ノートルダム大聖堂(シテ島) :::

遅刻した私、RERを降りて、キョロキョロしながら、走ってノートルダムへ!
ノートルダム大聖堂前で待ち合わせっていうのも、なかなかスゴイ。

セーヌの風景にないとはじまらないのが、シテ島のノートルダム大聖堂な気がするんですが、
ヴィクトル・ユーゴーが「ノートルダムのせむし男」の舞台に選んだり、
ディズニーアニメ「ノートルダムの鐘」もあったし、結構慣れ親しんでいる気がします。

ノートルダム大聖堂

ステンドグラスも綺麗です。

あっ 正面撮るの忘れちまった!!!

側面

塔の見学も可能で、パリの素晴らしい眺めが楽しめるそうです。
ただ・・・
合わせて400段ほどの階段があるらしいので、体力に自信が無い人は要注意です!

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::: サン・ルイ島 :::

シテ島からサン・ルイ島は歩いて行けるとのことで、歩いてランチへ!

着いたのは、サン・ルイ島のビストロ 「Les Fous de l’Ile」。
にわとりのオブジェや、にわとりのイラストがいっぱいの店内。
「2分待って」と言われて、30分くらい待ったかも?

地元のお客さんばかりな感じです。
これは、教授と来なければ絶対入れないお店でしたね。良かった~!

出てきたメニューはもちろん、フランス語なので、さっぱり分かりません。
ランチは、21ユーロのランチで、3品あるみたいです。

サラダは、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけて頂きます。
パンを注文すると、「2分前にパン屋が閉まっちゃった」とのこと。
教授いわく、フランス人は「2分前」ってよく使うらしいです。
これは日本でも使えそうかも・・・。

私が分からずに注文した料理は、サーモンと野菜の料理でした。
ル・クルーゼの小さな鍋に入った料理は、とっても十分な量で、味も良かくて、満腹。

お腹も満たされたので、サン・ルイ島でショッピングです。
日曜日はほとんどのお店がお休みだけど、サン・ルイ島のお店は比較的開いているんです。

色鮮やかなお店、可愛いです!
ここでは妹へのお土産に、ネックレスをゲット!!!

お店の外観が素敵です。
狭い通りの両脇に、所狭しと車が駐車されてるのも、パリな感じだなぁ。

やっぱりチーズ!

さっき食べたばかりだけど、世界一美味しいと言われている、
アイスの店「Berthillon」へ行きます。

並ばないと買えないほどの人気ぶり。

カシスを注文しました。素材をそのまま絞ったような濃厚な味で、美味しいです。
世界一かも!?

サン・ルイ島の散策もすごく楽しくて、時間はあっという間に過ぎ、
日も暮れたので、そろそろホテルへ戻ることにしました。

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::: 凱旋門 :::

毎日見ていた凱旋門ですが、凱旋門に登ることができるのは今日が最後のチャンス!
パリの夜景も見納めなので、登ってみることにしました。

凱旋門とエッフェル塔

凱旋門の中は、こうなっているらしいです。
凱旋門の入場料は、9EUR。
凱旋門へはシャンゼリゼ通りに面した地下専用通路を通って行けるんです。

そういえば、初日に凱旋門の前をブラブラ歩いてたら、
日本人のおばちゃんに、「Excuse me」って言われたっけ・・・
凱旋門へはどうやっていくの?って聞かれたんだった。

凱旋門の内側
門の四面にはナポレオンをテーマにした合計10個の彫刻、
門の内側にはフランス革命や帝政時代の将軍達の名前が彫られた装飾があり圧巻です。

ぐるぐる。
目が回りそうな、272段の螺旋階段。意外としんどいです!

登った先は・・・

素晴らしすぎる、屋上からの眺め!
ここから12本の大通りが放射線状に出ている様子が良く分かります。

今回はエッフェル塔には行けなかったけど、次回こそは!
と心に誓った、パリ最後の夜なのでした。

写真は、こちら
次回は、#12 フランスから最終目的地フィンランドへ

Go!Go!Europe!! #10 パリ2日目

Marche aux Timbres(切手市)ルーヴル美術館Le Cafe Marly(ル・カフェ・マルリー)
チェイルリー庭園アトモスフェール

::: Marche aux Timbres(切手市) :::

今日はこの旅のメインイベント、切手市へ行くのであります!
切手市のために、フランス行きを決意したくらいの勢い!!!
なので、朝は早起きしすぎました。

朝焼けの凱旋門も素敵だぁ~

切手市へは歩いて行ける距離なので、朝のすがすがしい空気を吸いながら、
シャンゼリゼをゆっくり歩いてトコトコ行きましょう。

オードリー・ヘップバーンとケーリー・グラントの映画 『シャレード』の中で、
鍵となる“切手”を探す場所こそ、この切手市(Marche’ aux timbres)なんです!

じゃーん!公園の側に切手市発見!!!
早くから準備しているようで、テントが沢山です。
コレコレ~!!!このために日本からフランスまで来たのよっ!!!

切手は年代別・ジャンル別(動物・花・風景・人物・宇宙など)に細かく分類されていて、とっても見やすいし、
フランスの切手だけじゃなく、世界各地から集められているから、どれもこれも欲しくなる!

使用済み切手もこんなに可愛いです。
切手アルバムから選んだら、封筒に入れてくれて、封筒に計算してくれます。

ムッシュいわく、この消印が重要!とのことで、消印違いをたくさん持っていて、
1枚じゃなく2枚買え ってフランス語で言ってました(多分)。

公園入り口付近のおじちゃんたちは、ベンチにアルバムを広げて売ってます。
みんな友達らしく、「いい切手入ったんだよ~」みたいな感じで、
みんなでアルバムを取り囲んで、鑑賞したり、切手談義をしてて面白いです。

色んなテントがあるんだけど、無造作に置かれたダンボールの中はなんと、3枚1EUR!

初日カバー
凝ったデザインの初日カバー、3枚で1EUR?安い!

フランスのシャンソン歌手切手
1990年発行、なんと6EUR。
ゴールドディスク風のデザインで、おしゃれです。

たくさんの種類を取り扱っているこのお店のムッシュ、すごく親切でした。
しかも、カードが使用できます。

切手を真剣に見ていたら、「こっちにも出し切れないのがあるんだよ~」と、
バンに積んでいるストックも全部見せてくれました。とにかくすごい数!
どこからこんなに仕入れるんだろう?

優しいムッシュの店で買った切手たち。チェコスロバキアの切手はやっぱり可愛いです。

寒そうにしていたら、ストーブにも当たらせてもらって、
テントの内側にも入れてくれて、お店の人の気分になれたり(?)と、感謝感激!
お礼に日本の切手をプレゼントしました。

とにかく、切手に夢中で、写真撮るのを忘れてたんだよね!

切手市で散財した額、200EUR。
思い出の数、プライスレス!

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切手市(Marche’ aux timbres)
日時: 木曜・土曜・日曜 8:00ー17:00
メトロ: 1・13番線 Champs Elysées Clemenceau

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::: ルーヴル美術館 :::

切手市を堪能した後、午後はルーブル美術館へ。
メトロ1番 ”Palais Royal Musee Louvre” 下車。

アートの入り口

トンネルを抜けると、そこはルーヴルだった

入り口
ピラミッドは入り口なんですね、知らなかった~。
荷物検査をして、いざルーヴルへ!

まずはチケットを購入です。
チケット売り場が目に入らず(は?)、自動発券機にクレジットカードを入れたら買えました。

日本語のパンフレットをもらって見てみると・・・広すぎて、どこに何があるか分からない感じ?
歩いてたら、モナ・リザにも会えるだろうと、とりあえず見回ることにしました。

ルーヴルは、ドゥノン翼、シュリー翼、リシリュー翼の3つの建物に分かれていて、
有名作品が一番集まっているのがドゥノン翼らしいのですが、
まったく逆のリシリュー翼から入ってしましました(あちゃー!)。

メソポタミア文明/門番をしていた巨大像
これを発掘して船で運ばれたかと思うと感動です。

大きくて圧巻!!見上げるばかりの牛の像。

彫刻エリア
リシリュー翼は人が少なくてゆっくり見ることが出来て、くつろげます。
写生してる人なんかもいて、アートな雰囲気。

「あっちに変なアジア人がいるんだけど」
「あ?ほっとけ、ほっとけ」

とでも言っているかのよう・・・

それにしても、モナ・リザはどこかな~?
どう考えても、まだたどり着けない様子だなぁ~

と、パンフレットを見ていたら、救世主現る!
日本の数学教授の方に、ルーヴルを案内していただけることになりました。
日本人から見ても、怪しい雰囲気醸し出してたんですね・・・

ルーヴルは何度も来たことがある教授、、色々親切に説明してもらえました。
まず、モナ・リザは真反対にいるんだって!

気を取り直して・・・

ナポレオンの間
重厚感のあるワインレッドに、きらびやかなシャンデリア、天井も高く、圧倒されます。

食卓
端から端までがやたら遠い・・・

途中、いろいろな美術品・芸術品を堪能しながら、たどり着いた先は、

サモトラケのニケ
ギリシャのサモトラケ島で発掘された、羽根を付けた勝利の女神。
偉大なる神々の神殿に張り出していた船の船首に立っていたそう。
優美でダイナミックな姿が印象的です。

ナポレオンの戴冠式

モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
ガラスの中に居る「モナリザ」の前には人だかりです。
どんな人にも微笑みかけています。

絵画エリアには、たくさんの有名絵画があります。
アルチンボルドの「四季」や、リベラの「えび足の少年」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」など。

ルーブル美術館の至宝、ミロのヴィーナス
深く聡明な表情と、女性らしくふくよかな輪郭を持つ裸体の美しさは、他に類を見ないと言われているそうです。

後ろ姿も美しいです。

ピエロ/ジャン=アントワーヌ・ヴァトー
ロココ様式絵画。ピエロの悲しげな表情に胸が詰まる!

私が見たかった、「いかさま師」と「レースを編む女」は貸出中で、ありませんでした。
しかもフェルメールにいたっては、日本に貸出中・・・泣

ルーヴル美術館は半日じゃとても見回れません。
5時間くらい居たと思うけど、超駆け足で、ピンポイントで攻める感じでした。
でも楽しかった~!

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ルーヴル美術館
開館時間: 9:00-18:00
休館日: 火曜日
入館料: 9EUR
メトロ: 1番線 Palais Royal Musee Louvre

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::: Le Cafe Marly(ル・カフェ・マルリー) :::

ルーヴル美術館を見回って、かなり疲れたので、
教授と一緒にリシュリュー翼側にある「Le Cafe Marly」へ。

1階テラス席
眺めは最高で、ガラスのピラミッドとドゥノン翼を見ながらゆったりとくつろぐことができます。
陽が落ちて、ライトが灯されたら、眺めは絶景になりそう。

なんだかセレブ気分~。白ワインと、チーズを頂きました。
ディナーも食べられるみたいですが、予約必要みたいです。

夜は、フランス在住の知人と会うことになっているので、
明日のお昼ご飯を一緒に食べる約束をして、ここで教授とはお別れです。

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::: チェイルリー庭園 :::

知人とは、チェイルリーの特設会場「アトモスフェール」で会うことになっているので、
ルーヴルからチェイルリーまで歩きます。
メトロだと1駅だけど、チェイルリーまでの道のりは、公園を歩くのでとても楽しいです。

カルーゼルの凱旋門
この凱旋門からコンコルド広場まで、散策の道がまっすぐに伸びています。
何か式典をやっているようです。
夕方は少し風も吹いて、みんなちょっと寒そう。

カルーゼル庭園

グラン・カレ
リヴォリ通り側の 「ワニを倒すトラ」 彫刻がいっぱいで、庭園とはいえ、美術館です。

視線の先にエッフェル塔。

グラン・バッサン
大きな池から、コンコルド広場を望む。

オルセー美術館

残念ながら今回は行けなかったけど、次回こそは!

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::: アトモスフェール :::

チェイルリー散策を終え、知人に会いにアトモスフェールへ。
知人の彼女は、この特設会場で見本市をやっているんです。
バイヤーだから忙しそう。

アトモスフェール
ちょっと中にも入らせてもらって、モードなパリの見本市を見てきました。
色んな国から集まってるから見応えアリです。

彼女の仕事が終わって、マドレーヌのほうへ食事へ。
彼女はフランス語が堪能なので、今日はレストランにも入れるぞ!

彼女と色んな話をして盛り上がって、食べるのを忘れそうなくらいでしたが、
今日の夕食はこちら。

かぼちゃのスープ と 生ハムとチーズとフォアグラのパスタ
かぼちゃのスープは、クリームを入れるとよりいっそう美味しくなるとのことで、
入れてみたら、ちょっとサワーっぽい感じで美味しかったです。

このあと、ハーブティーとスイーツまで頂き、
お腹の出っ張り具合がムーミンになったところで、彼女とさよならしました。

22時。
メトロ1番でチェイルリーから、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅まで帰ります。
メトロにもだいぶ慣れてきたなぁ~。
明日もまた楽しい1日が待っているはず~!

写真は、こちら
次回は、#11 パリのマルシェとサン・ルイ島へ

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Go!Go!Europe!! #09 パリ1日目

タリスでパリ北駅へパリ・ヴィジットRER凱旋門モンマルトルサクレ・クール聖堂
テルトル広場Espace Dali a Montmartreモンマルトルの坂道カフェ・レ・ド・ムーラン布地通り
ホテル・ロワイヤル・エリゼ夜のシャンゼリゼ

::: タリスでパリ北駅へ :::

ブリュッセル滞在も終わり、今日はパリへ出発です!

上品なワインレッドの列車 ”タリス”に乗り、パリ北駅へ。
タリス”は、フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4ヶ国を結ぶ超特急列車なのでーす!
私が乗った日は、キャンペーン期間中だったらしく、通常の半額で切符を買うことができました。

出発までまだ少し時間があるので、構内を眺めて待つこと20分、タリス到着。
車内ではまた荷物が上げられず、後ろの席のマダムに手伝ってもらいました。Merci!

ホテルで朝食は食べてきましたが、タリスでも朝食が出ます。

ベルギーの田舎町を見ながら頂く朝食は美味しかったです。
特にチーズが美味しいね!

なんと、ブリュッセルからパリ北駅までは1時間半で到着です!
荷物を上げてくれたマダムにお礼を言い、浮世絵ブックマークをプレゼントしました。
すると、すっごく喜んでくれて、タクシー乗り場まで案内してくれました! Merci!

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::: パリ・ヴィジット :::

親切なマダムにお別れを言い、タクシーには乗らずに(スミマセン・・・)、Paris Visite(パリ・ヴィジット)を買いに!
パリ市内を縦横に走るメトロやバス、RER(郊外電車)、SNCF(フランス国鉄)などの公共の交通機関が乗り放題!
ZONEが決まってて、それによって金額も変わるんですが、
私はZONE1~3(パリ市内はカバーできる)を買いました。
支払いはカードのみ!で、19.4EURでした。

ツーリストインフォメーションのお姉さんに、「Paris Visite ZONE1-3 3days」と書いた紙を見せると
「切符のここに、使用日付を書いて、このカードの裏にサインね」と教えてくれました。
使用日付はお姉さんに書いていただき、早速、RERでホテルへ!

宿泊先は、ホテル・ロワイヤル・エリゼ(HOTEL ROYAL ELYSEES)。
凱旋門からわずか100m足らずのところに位置するホテルらしいです、ウキウキ!

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::: RER :::

ホテルに行くのには、RER(郊外電車)を利用します。
A~E線まであるので迷わないように、路線はしっかり日本でチェックして乗りました。

RER(エール・ウ・エール)はちょっと危ないらしいけど、大丈夫かな~?と 思いながら行ってみると、
確かに暗~い雰囲気でちょっと怖い。
とても写真を撮れる雰囲気ではないです。

スーツケース持って、明らかに旅行者だし、たかられたらどうしよう!
何かを売りつけられそうになり、日本語で「分かりません」って言ったら、他の人に売りつけてたり、とそんな感じ。

乗っていると、進む方向を間違えたので、ひとつ先の駅で降りて、また乗り直すハメに・・・。
RER(エール・ウ・エール)は、車内に階段とかあって、ちょっと面白い。
乗ってる人たちも、ちょっと個性的かも?

色々観察してたら着きました。シャルル・ド・ゴール・エトワール駅です!

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::: 凱旋門 :::

シャルル・ド・ゴール・エトワール駅をあがると、目の前に広がるパリの景色!

凱旋門
初めて見る凱旋門は圧巻です!大きい!

ヴィクトル・ユゴー大通り
ホテルは、ヴィクトル・ユゴー大通りのホテル・ロワイヤル・エリゼ(HOTEL ROYAL ELYSEES)。
荷物を預けて、いざパリ観光へ!

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::: モンマルトル :::

メトロ2番 ”Blanche”で、アメリの舞台、モンマルトルへ。

MONOPRIX(モノプリ)を見つけたので、水を買って、モンマルトルの街歩きしましょう。

ムーラン・ルージュ(フランス語で「赤い風車」)
一度は見てみたい、本場のナイトショー、ロートレックの絵の世界ですね~。
夜はいっそうノスタルジックな雰囲気になるんだろうけど、今日はお昼ってことで。

石畳の坂道は風情があって、これぞ「パリ」な感じ。

モンマルトルの丘には、色とりどりのお店が建ち並んでいます。
ここは、パン屋さんかな?ケーキも美味しそう。

St-Jean de Montmartre サン・ジャン・ド・モンマルトル教会
アールヌーヴォー様式を取り入れたゴシック建築の教会です。
ブリュッセルの教会とはやっぱり少し違います。

教会前の広場で、ハープを演奏する女性がいました。
パリでは、小道や橋の上、メトロでも演奏する人がいて、面白いです。
アコーディオン、バイオリン、チェロなどの演奏をよく見かけた。
NYのSubwayとは違って、ギター弾きは一人も見かけないのも、パリならでは!かな★

モンマルトルの家は、玄関の色もポップ。アメリの世界!

ボタンも可愛い。

こちらのお店は、照明器具を売っているみたい。

レンタルサイクルもあります。
でも、モンマルトルって坂道ばかりだから自転車はつらいって!!!

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::: サクレ・クール聖堂 :::

丘を登ると、サクレ・クール聖堂の入り口にやってきました。

サクレ・クール聖堂は、この丘のさらに上。
石畳の階段を歩くこともできるけど、足腰が弱いのでフニクレール(ケーブルカー)で上ることにしました。

こっちが石畳の階段です。

フニクレールを降りた正面には、立派な大聖堂が!
サクレ・クール とは ”聖なる心” という意味だそうです。

サクレ・クール聖堂の正面には高さ5mにもなる大な緑色の騎馬像。
左右にそびえ立つこの像は、フランスが誇る二人の聖人、
一人は、サント・シャペル寺院を建造した聖ルイ王、もう一人は、百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルク。

聖堂内は無料で入れますが、撮影は禁止です。
聖堂は祈りを捧げる聖なる場所。たくさんの蝋燭がともされていました。
高さ83mもあるドームの中には、5EUR払えば入れるそうです。

モンマルトル丘の上からみるパリの街並みはとても美しく、 地平線がどこまでも続いているような風景です。

サクレ・クール聖堂横の小さな路地を通って、次の場所へ移動です。

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::: テルトル広場 :::

テルトル広場へ行く途中、手回しオルガンのマダムに出会いました。

彼女もひとつの風景のよう。
モンマルトルに似合う素敵な音楽を聞いた後、画家の卵たちが集まる、テルトル広場へ。

モンマルトルのもう一つの顔は芸術家の街。
画家の卵(?)たちがイーゼルを並べて似顔絵や絵を売っています。

私も記念に似顔絵でも描いてもらおうかな~と思いましたが、
50EURというバブリーなお値段にグゥの値も出ず、諦めるのでありました(苦笑)。

カフェのオープン・テラスも花を添えて、とっても雰囲気が良くて、
モンマルトルで、一番人口密度が高い場所かも?

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::: Espace Dali a Montmartre(エスパス・ダリ・ア・モンマルトル) :::

テルトル広場を抜けて、細い道を歩いていくと、ダリの美術館があります。
ダリ独特の世界を堪能できるチャンス~!

Espace Dali a Montmartre(エスパス・ダリ・ア・モンマルトル)

1978年の作品。私が生まれた年には、このような絵を描いていたんですね~。

小部屋もダリの手にかかるとこんな感じに!?

唇ソファは、可愛いし座り心地も良さそう。

デフォルメはダリの特長だと思う。

指のオブジェ。

フランスパンを頭に、髪の毛はとうもろこし。
ダリが表現するものは、全てがパワフルです!!!

Espace Dali a Montmartreには、併設のミュージアムショップがあって、
ダリの文献やらも販売してあり、欲しかったけど、フランス語なので、とりあえずポストカードを購入。

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::: モンマルトルの坂道 :::

Espace Dali a Montmartreを出ると、今度は下り坂。

石畳の下り坂を下りていると、可愛い看板を見つけました。

モンマルトルのもう一つの顔は芸術家の街だった!

トゥルーズ=ロートレックのイラストが街を飾っていて、とても華やかな雰囲気です。

Moulin de la Galette(ムーラン・ド・ラ・ギャレット)
ゴッホ、ピカソ、ルノワールなど、当時この付近に住んでいた多くの画家達がこの場所を描いていて、
ルノワールの描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」は、誰でも一度は観たことがあるはず!

モンマルトルは長崎みたいです。坂を下って、下って、下ります。
下りてゆくと、道沿いがマルシェ(市場)になってきましたよ!

映画館

花屋さん

フランスのポストは黄色。マークは鳥?紙飛行機?

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::: カフェ・レ・ドゥ・ムーラン :::

レピック通りを歩いているとアメリのカフェへ到着!

カフェ・レ・ドゥ・ムーラン

カウンターにアメリがいそう!

メニューを見せてもらいますが、フランス語のため分からず・・・泣。
下の方に「Amélie なんちゃら」っていうのがあったので、それを注文。

出てきたのは・・・

アメリがカラメル部分をカツカツやってたクリームブリュレとカプチーノのセット。
美味し~ぃ!7.8EURです。

奥には例のトイレ!トイレはともかく・・・ぶらさがってる時計が可愛いです♪
アメリの世界を堪能し、カフェ・レ・ドゥ・ムーランを後にするのでした。

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::: 布地通り :::

メトロ2番 ”Blanche” から 一駅の ”Anvers” へ。

布地の通りは、地元の人で賑わっていて、下町な雰囲気です。

とにかく、通りがず~っと布地屋の問屋街で、見ていて飽きません。
どこが良い布地屋さんなのかサッパリ分かりませんが、とにかく勘で行きましょう!

大きくて綺麗な布地屋さんを発見したので、入ってみました。
「レイヌ(Reine)」というところ、広いし生地の種類が豊富~!

フランスの布地はさらっとしていて気持ちがいいんです。
なかなかのチョイスだと思うけど、買うの苦労した~(途中で疲れちゃって・・・苦笑)。

頼まれていた布地もゲット出来たし、結構重たいので、アンヴェールを後にホテルへ戻ります。

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::: ホテル・ロワイヤル・エリゼ :::

降りる駅は、「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅」。
いつも降りる駅だから、ここは覚えとかないとね!

駅からホテルまでは歩いて5分くらい。
いつも凱旋門を眺めながら歩いていけるなんて、贅沢じゃないか!

ホテルの部屋は最上階の5F。

ベッドは大きくて寝心地が良さそうです。

テレビも液晶だし、電気ポットもあるのでお湯も沸かせます。

洗面も綺麗で、シャンプーもありました!基本的な機能は全てバッチリんこ。
バスタブもあって、ベルギーでは癒せなかった足の疲れも癒せそうです。

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::: 夜のシャンゼリゼ :::

お腹も空いたので、夜のシャンゼリゼを散策しながら、MONOPRIXへ行くことに!

凱旋門も綺麗です(ブレてなければもっと良かったのに・・・)。

ルイ・ヴィトン
ショーウィンドウが綺麗です。やっぱりシャンゼリゼの店舗は違うなぁ~。

MORGAN
ショーウィンドウの天井が高いんです。

プジョー
プジョーはカッコイイんだけど、ウィンドウはポップですねぇ。

映画館

MONOPRIX
到着しました~。
MONOPRIXは、広くて、洋服から日用品、化粧品まで、幅広く取り扱っている。見ているだけで楽しい!

野菜や果物は量り売りです。

本日の夕食は、MONOPRIXで買ったサラダとヨーグルト。
フィンエアーでとっておいたフォークとスプーンが役に立ちそうです★

ホテルの部屋からは、凱旋門が見えて、とても見晴らしが良いです。

遠くにエッフェル塔も見えるのでありました。
今日、ベルギーからパリに来たにしては濃厚な1日でしたね~。
明日はついに!念願の!!切手市へ~!!!

写真は、こちら