Go!Go!Europe!! #11 パリ3日目
- 2009.05.16
- Last Update: 2014.06.13
- 2009 ヨーロッパ Travel
- フランス, 一人旅
#11 パリのマルシェとサン・ルイ島へ パリ3日目 3月8日(日)
バスティーユ/バスティーユのマルシェ/オランジュリー美術館/
雨のチェイルリー庭園/ノートルダム大聖堂/サン・ルイ島/凱旋門/
::: バスティーユ :::
今日は小雨が降ってるし、ヴァンブの蚤の市に行く予定だったけど、バスティーユのマルシェに行くことに。
メトロに乗って、バスティーユへ!
メトロ1番 ”BASTILLE” 駅
壁画が一部はがれていますが、そう、バスティーユと言えば、フランス革命が起きた場所。
危機迫る顔・・・
サル・マンタン運河
メトロを降りると、遊覧船「カノラマ」乗り場が見えてきました。
少し歩くと、もう、バスティーユ広場です。
7月革命記念柱
7月革命記念柱は、1830年の7月革命で犠牲になった市民に掲げられた記念塔らしいです。
オペラ・バスティーユ
奥に見えるのが、オペラ・バスティーユ。
オペラは一度も見たことがないので、いつかは見てみたいですね!
今日は小雨が降る中、シティマラソンをやっているようです。
がんばれ、がんばれ!
オープンカフェ
どんなに寒くてもカフェはオープンじゃなきゃ!パリだし!
さぁ、もうすぐマルシェに着きます。
::: バスティーユのマルシェ :::
パン屋やスーパーの閉まる日曜には、マルシェへ行くのがお洒落!
まだ9時ですが、たくさんの人出です。
上から下げられている黒板が可愛くて、見入っていまいました。
こんなに可愛いポットが、3EUR。
こちらは魚屋さん。
奥では、買った魚をさばいてくれるようです。
花屋さんはもちろん、オリーブオイルやハチミツ、パン、お菓子を売るスタンドもあり、
1カ所で複数の専門店に行ったかのように楽しめます。
フランスはやっぱりチーズ!
コンテチーズというのが、固いけど、美味しくて普通に食べるチーズだとか。
マルシェに行けば、パリで生活しているような気分になれること間違いなしです!
楽しいマルシェを後に、バスティーユからチェイルリーへ移動です。
::: オランジュリー美術館 :::
メトロで、バスティーユからチェイルリーへ。
昨日は見ることが出来なかった、オランジュリー美術館へ!
オランジュリー美術館
コンコルド広場の東側に、なんだかポツンとあまり目立たずに建っています。
オランジュリー美術館には、モネの最後の大連作「睡蓮」が飾ってあるのです!
モネの油絵は大好きなので、ここは絶対外せません!
モネの「睡蓮(Nympheas)」の連作を、360°のパノラマで堪能できる2つの展示室、「睡蓮の間」。
楕円形のゆったりとした展示室の壁全面に、4枚の「睡蓮」の大作が展示されています。
天井から自然光の入る、とても明るい展示室になっていて、「光の画家」モネにピッタリ。
油絵って近くで見ると、「絵の具を置いている」感じなのに、
遠くから見たら、ちゃんとした形になっているのがスゴイと思う!
しかも、この8枚の対策は、かなり大きいですしね~。
「睡蓮の間」の中央にあるベンチに座って、ゆっくりと眺めるのが、贅沢な楽しみ方でしょう。
何時間でもボ~ッとしていられます!
この8枚の大作だけは、この先も、ここでしか見ることはできないと思う。
オランジュリー美術館は、モネの睡蓮が有名だけど、
それ以外にも、ルノワール、ルソー、ピカソ、ゴーギャン、ユトリロなどの作品が数多く展示されています。
マドモアゼル・シャネル/ローランサン
ピアノを弾く少女たち/ルノワール
地下に降りたところに、迫力のあるこの絵。
L’Age d’o/アンドレ・ドラン
オランジュリー美術館は、ルーヴルやオルセーと違って、こじんまりとしているのですが、
モネの睡蓮に見とれ、3時間くらいボ~ッと見ていたような気がします。
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オランジュリー美術館
開館時間: 月、水、木、土、日 12:30~19:00/金 12:30~21:00
休館日: 火曜、5月1日、12月25日
入館料: 7.8EUR
メトロ: 1番線 Tuilerie
::: 雨のチェイルリー庭園 :::
昨日ルーヴルで会った数学教授とランチをすることになったので、シテ島方面へ行くことになりました。
オランジュリー美術館を出て、雨のコンコルド、チェイルリーを歩きます。
雨のパリも情緒があって良い!
雰囲気良し!
ジョギングも良し!
メリーゴーランドも良し!パリのこの雰囲気には、かないませんね。
チェイルリーからノートルダムまでは、多分30分くらいじゃないかな~と計算したのは良かったんですが、
メトロからRERへの乗継ぎで迷い、結局50分くらいかかり、ノートルダムへ到着です。
もちろん、待ち合わせ時間には遅れました(博多時間だから)!!!
::: ノートルダム大聖堂(シテ島) :::
遅刻した私、RERを降りて、キョロキョロしながら、走ってノートルダムへ!
ノートルダム大聖堂前で待ち合わせっていうのも、なかなかスゴイ。
セーヌの風景にないとはじまらないのが、シテ島のノートルダム大聖堂な気がするんですが、
ヴィクトル・ユーゴーが「ノートルダムのせむし男」の舞台に選んだり、
ディズニーアニメ「ノートルダムの鐘」もあったし、結構慣れ親しんでいる気がします。
ステンドグラスも綺麗です。
あっ 正面撮るの忘れちまった!!!
側面
塔の見学も可能で、パリの素晴らしい眺めが楽しめるそうです。
ただ・・・
合わせて400段ほどの階段があるらしいので、体力に自信が無い人は要注意です!
::: サン・ルイ島 :::
シテ島からサン・ルイ島は歩いて行けるとのことで、歩いてランチへ!
着いたのは、サン・ルイ島のビストロ 「Les Fous de l’Ile」。
にわとりのオブジェや、にわとりのイラストがいっぱいの店内。
「2分待って」と言われて、30分くらい待ったかも?
地元のお客さんばかりな感じです。
これは、教授と来なければ絶対入れないお店でしたね。良かった~!
出てきたメニューはもちろん、フランス語なので、さっぱり分かりません。
ランチは、21ユーロのランチで、3品あるみたいです。
サラダは、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけて頂きます。
パンを注文すると、「2分前にパン屋が閉まっちゃった」とのこと。
教授いわく、フランス人は「2分前」ってよく使うらしいです。
これは日本でも使えそうかも・・・。
私が分からずに注文した料理は、サーモンと野菜の料理でした。
ル・クルーゼの小さな鍋に入った料理は、とっても十分な量で、味も良かくて、満腹。
お腹も満たされたので、サン・ルイ島でショッピングです。
日曜日はほとんどのお店がお休みだけど、サン・ルイ島のお店は比較的開いているんです。
色鮮やかなお店、可愛いです!
ここでは妹へのお土産に、ネックレスをゲット!!!
お店の外観が素敵です。
狭い通りの両脇に、所狭しと車が駐車されてるのも、パリな感じだなぁ。
やっぱりチーズ!
さっき食べたばかりだけど、世界一美味しいと言われている、
アイスの店「Berthillon」へ行きます。
並ばないと買えないほどの人気ぶり。
カシスを注文しました。素材をそのまま絞ったような濃厚な味で、美味しいです。
世界一かも!?
サン・ルイ島の散策もすごく楽しくて、時間はあっという間に過ぎ、
日も暮れたので、そろそろホテルへ戻ることにしました。
::: 凱旋門 :::
毎日見ていた凱旋門ですが、凱旋門に登ることができるのは今日が最後のチャンス!
パリの夜景も見納めなので、登ってみることにしました。
凱旋門とエッフェル塔
凱旋門の中は、こうなっているらしいです。
凱旋門の入場料は、9EUR。
凱旋門へはシャンゼリゼ通りに面した地下専用通路を通って行けるんです。
そういえば、初日に凱旋門の前をブラブラ歩いてたら、
日本人のおばちゃんに、「Excuse me」って言われたっけ・・・
凱旋門へはどうやっていくの?って聞かれたんだった。
凱旋門の内側
門の四面にはナポレオンをテーマにした合計10個の彫刻、
門の内側にはフランス革命や帝政時代の将軍達の名前が彫られた装飾があり圧巻です。
ぐるぐる。
目が回りそうな、272段の螺旋階段。意外としんどいです!
登った先は・・・
素晴らしすぎる、屋上からの眺め!
ここから12本の大通りが放射線状に出ている様子が良く分かります。
今回はエッフェル塔には行けなかったけど、次回こそは!
と心に誓った、パリ最後の夜なのでした。
写真は、こちら
次回は、#12 フランスから最終目的地フィンランドへ
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