Go!Go!Japan!! @東北 #04

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-青森- 史・食・美・人に触れる旅 [ 三内丸山遺跡 ]

三内丸山遺跡に向かう途中、雪国の謎を聞いてみること に。
そう、青森の家には、屋根にポツポツしたものがあるのを発見 したのです!

それは、「雪止め」。
屋根からの落雪防止のため、付けるらしい。
東北に住むってのは大変だぁ・・・朝から雪かきで一仕事あるんだもんねぇ。

と、ちょっとブルってきたところで、三内丸山遺跡に 到着~。
とりあえずは、お昼ご飯!ということで、縄文時遊館へ。

ねぶたがお出迎え。

縄文時遊館内のレストラン「五千年の星」で昼食です。

貝焼きみそ と 海鮮丼!(1,870円)

さすが、漁師の町です。ネタもひとつひとつが巨大~。
貝焼きみそ は、沸騰してきたら、味噌をまぜ、卵でとじるそう。

味はもちろん、おいしー!!!
海の幸と山の幸のコラボレーション、そして、味噌と卵の絶妙なハーモニー。
海鮮丼は言わなくても分かるでしょ♪

デザートは別腹ってことで、

ソフト栗夢(330 円)

三内丸山遺跡で は、栗がキーワードなんだって!
それにしても、ソフト栗夢なのに、モンブランみたくなって る。。。笑

食べ終えたら、三内丸山遺跡ツアーへ!
ガイドは、この道15年、東京出身(!)の佐藤さんです。

三内丸山遺跡の特長は

1) 大きい -> 東京ドーム7つ分の広さ!
2) 長い -> 定住1500年!
3) 多い -> 情報、遺跡が多い 10kg×40,000箱の遺跡が!

これは、シンボルといわれる建物。
シンボルの用途は諸説あるらしいですが、集落を象徴するタ ワー。

栗の木で建てら れ、しかも、周りと下は腐りにくくするために、焦がしてあるそう。
縄文人!すごい!

これは、掘立柱建物。高床式です。
こちらも諸説あるようですが、倉庫的に使用していたとか。
その他、たくさんの竪穴住居、盛土、お墓などもあり、1時間では回りきれないほど広大です。

クリの木を数多く植えて、 安定した収穫で生活していたそうで、驚きました!
魚もよく食べていたんでしょうね!

シンプルな形の縄文土器や

多量の土偶も発見されました。

この道の向こうは海を隔てて、函館。
そして、この道の両側には、たくさんのお墓。
この道で函館の人を迎え入れ、先人に見守られ、家族と共に過ごしてきた縄文人。

縄文時代の人々の生活に触れたことで、日本人のルーツを 知った1時間でした。

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特 別史跡 三内丸山遺跡
〒038-0031 青森市三内字丸山293
見学料: 無料
ガイド: 無料
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