Go!Go!Europe!! #09 パリ1日目

Go!Go!Europe!! #09 パリ1日目

タリスでパリ北駅へパリ・ヴィジットRER凱旋門モンマルトルサクレ・クール聖堂
テルトル広場Espace Dali a Montmartreモンマルトルの坂道カフェ・レ・ド・ムーラン布地通り
ホテル・ロワイヤル・エリゼ夜のシャンゼリゼ

::: タリスでパリ北駅へ :::

ブリュッセル滞在も終わり、今日はパリへ出発です!

上品なワインレッドの列車 ”タリス”に乗り、パリ北駅へ。
タリス”は、フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4ヶ国を結ぶ超特急列車なのでーす!
私が乗った日は、キャンペーン期間中だったらしく、通常の半額で切符を買うことができました。

出発までまだ少し時間があるので、構内を眺めて待つこと20分、タリス到着。
車内ではまた荷物が上げられず、後ろの席のマダムに手伝ってもらいました。Merci!

ホテルで朝食は食べてきましたが、タリスでも朝食が出ます。

ベルギーの田舎町を見ながら頂く朝食は美味しかったです。
特にチーズが美味しいね!

なんと、ブリュッセルからパリ北駅までは1時間半で到着です!
荷物を上げてくれたマダムにお礼を言い、浮世絵ブックマークをプレゼントしました。
すると、すっごく喜んでくれて、タクシー乗り場まで案内してくれました! Merci!

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::: パリ・ヴィジット :::

親切なマダムにお別れを言い、タクシーには乗らずに(スミマセン・・・)、Paris Visite(パリ・ヴィジット)を買いに!
パリ市内を縦横に走るメトロやバス、RER(郊外電車)、SNCF(フランス国鉄)などの公共の交通機関が乗り放題!
ZONEが決まってて、それによって金額も変わるんですが、
私はZONE1~3(パリ市内はカバーできる)を買いました。
支払いはカードのみ!で、19.4EURでした。

ツーリストインフォメーションのお姉さんに、「Paris Visite ZONE1-3 3days」と書いた紙を見せると
「切符のここに、使用日付を書いて、このカードの裏にサインね」と教えてくれました。
使用日付はお姉さんに書いていただき、早速、RERでホテルへ!

宿泊先は、ホテル・ロワイヤル・エリゼ(HOTEL ROYAL ELYSEES)。
凱旋門からわずか100m足らずのところに位置するホテルらしいです、ウキウキ!

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::: RER :::

ホテルに行くのには、RER(郊外電車)を利用します。
A~E線まであるので迷わないように、路線はしっかり日本でチェックして乗りました。

RER(エール・ウ・エール)はちょっと危ないらしいけど、大丈夫かな~?と 思いながら行ってみると、
確かに暗~い雰囲気でちょっと怖い。
とても写真を撮れる雰囲気ではないです。

スーツケース持って、明らかに旅行者だし、たかられたらどうしよう!
何かを売りつけられそうになり、日本語で「分かりません」って言ったら、他の人に売りつけてたり、とそんな感じ。

乗っていると、進む方向を間違えたので、ひとつ先の駅で降りて、また乗り直すハメに・・・。
RER(エール・ウ・エール)は、車内に階段とかあって、ちょっと面白い。
乗ってる人たちも、ちょっと個性的かも?

色々観察してたら着きました。シャルル・ド・ゴール・エトワール駅です!

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::: 凱旋門 :::

シャルル・ド・ゴール・エトワール駅をあがると、目の前に広がるパリの景色!

凱旋門
初めて見る凱旋門は圧巻です!大きい!

ヴィクトル・ユゴー大通り
ホテルは、ヴィクトル・ユゴー大通りのホテル・ロワイヤル・エリゼ(HOTEL ROYAL ELYSEES)。
荷物を預けて、いざパリ観光へ!

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::: モンマルトル :::

メトロ2番 ”Blanche”で、アメリの舞台、モンマルトルへ。

MONOPRIX(モノプリ)を見つけたので、水を買って、モンマルトルの街歩きしましょう。

ムーラン・ルージュ(フランス語で「赤い風車」)
一度は見てみたい、本場のナイトショー、ロートレックの絵の世界ですね~。
夜はいっそうノスタルジックな雰囲気になるんだろうけど、今日はお昼ってことで。

石畳の坂道は風情があって、これぞ「パリ」な感じ。

モンマルトルの丘には、色とりどりのお店が建ち並んでいます。
ここは、パン屋さんかな?ケーキも美味しそう。

St-Jean de Montmartre サン・ジャン・ド・モンマルトル教会
アールヌーヴォー様式を取り入れたゴシック建築の教会です。
ブリュッセルの教会とはやっぱり少し違います。

教会前の広場で、ハープを演奏する女性がいました。
パリでは、小道や橋の上、メトロでも演奏する人がいて、面白いです。
アコーディオン、バイオリン、チェロなどの演奏をよく見かけた。
NYのSubwayとは違って、ギター弾きは一人も見かけないのも、パリならでは!かな★

モンマルトルの家は、玄関の色もポップ。アメリの世界!

ボタンも可愛い。

こちらのお店は、照明器具を売っているみたい。

レンタルサイクルもあります。
でも、モンマルトルって坂道ばかりだから自転車はつらいって!!!

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::: サクレ・クール聖堂 :::

丘を登ると、サクレ・クール聖堂の入り口にやってきました。

サクレ・クール聖堂は、この丘のさらに上。
石畳の階段を歩くこともできるけど、足腰が弱いのでフニクレール(ケーブルカー)で上ることにしました。

こっちが石畳の階段です。

フニクレールを降りた正面には、立派な大聖堂が!
サクレ・クール とは ”聖なる心” という意味だそうです。

サクレ・クール聖堂の正面には高さ5mにもなる大な緑色の騎馬像。
左右にそびえ立つこの像は、フランスが誇る二人の聖人、
一人は、サント・シャペル寺院を建造した聖ルイ王、もう一人は、百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルク。

聖堂内は無料で入れますが、撮影は禁止です。
聖堂は祈りを捧げる聖なる場所。たくさんの蝋燭がともされていました。
高さ83mもあるドームの中には、5EUR払えば入れるそうです。

モンマルトル丘の上からみるパリの街並みはとても美しく、 地平線がどこまでも続いているような風景です。

サクレ・クール聖堂横の小さな路地を通って、次の場所へ移動です。

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::: テルトル広場 :::

テルトル広場へ行く途中、手回しオルガンのマダムに出会いました。

彼女もひとつの風景のよう。
モンマルトルに似合う素敵な音楽を聞いた後、画家の卵たちが集まる、テルトル広場へ。

モンマルトルのもう一つの顔は芸術家の街。
画家の卵(?)たちがイーゼルを並べて似顔絵や絵を売っています。

私も記念に似顔絵でも描いてもらおうかな~と思いましたが、
50EURというバブリーなお値段にグゥの値も出ず、諦めるのでありました(苦笑)。

カフェのオープン・テラスも花を添えて、とっても雰囲気が良くて、
モンマルトルで、一番人口密度が高い場所かも?

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::: Espace Dali a Montmartre(エスパス・ダリ・ア・モンマルトル) :::

テルトル広場を抜けて、細い道を歩いていくと、ダリの美術館があります。
ダリ独特の世界を堪能できるチャンス~!

Espace Dali a Montmartre(エスパス・ダリ・ア・モンマルトル)

1978年の作品。私が生まれた年には、このような絵を描いていたんですね~。

小部屋もダリの手にかかるとこんな感じに!?

唇ソファは、可愛いし座り心地も良さそう。

デフォルメはダリの特長だと思う。

指のオブジェ。

フランスパンを頭に、髪の毛はとうもろこし。
ダリが表現するものは、全てがパワフルです!!!

Espace Dali a Montmartreには、併設のミュージアムショップがあって、
ダリの文献やらも販売してあり、欲しかったけど、フランス語なので、とりあえずポストカードを購入。

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::: モンマルトルの坂道 :::

Espace Dali a Montmartreを出ると、今度は下り坂。

石畳の下り坂を下りていると、可愛い看板を見つけました。

モンマルトルのもう一つの顔は芸術家の街だった!

トゥルーズ=ロートレックのイラストが街を飾っていて、とても華やかな雰囲気です。

Moulin de la Galette(ムーラン・ド・ラ・ギャレット)
ゴッホ、ピカソ、ルノワールなど、当時この付近に住んでいた多くの画家達がこの場所を描いていて、
ルノワールの描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」は、誰でも一度は観たことがあるはず!

モンマルトルは長崎みたいです。坂を下って、下って、下ります。
下りてゆくと、道沿いがマルシェ(市場)になってきましたよ!

映画館

花屋さん

フランスのポストは黄色。マークは鳥?紙飛行機?

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::: カフェ・レ・ドゥ・ムーラン :::

レピック通りを歩いているとアメリのカフェへ到着!

カフェ・レ・ドゥ・ムーラン

カウンターにアメリがいそう!

メニューを見せてもらいますが、フランス語のため分からず・・・泣。
下の方に「Amélie なんちゃら」っていうのがあったので、それを注文。

出てきたのは・・・

アメリがカラメル部分をカツカツやってたクリームブリュレとカプチーノのセット。
美味し~ぃ!7.8EURです。

奥には例のトイレ!トイレはともかく・・・ぶらさがってる時計が可愛いです♪
アメリの世界を堪能し、カフェ・レ・ドゥ・ムーランを後にするのでした。

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::: 布地通り :::

メトロ2番 ”Blanche” から 一駅の ”Anvers” へ。

布地の通りは、地元の人で賑わっていて、下町な雰囲気です。

とにかく、通りがず~っと布地屋の問屋街で、見ていて飽きません。
どこが良い布地屋さんなのかサッパリ分かりませんが、とにかく勘で行きましょう!

大きくて綺麗な布地屋さんを発見したので、入ってみました。
「レイヌ(Reine)」というところ、広いし生地の種類が豊富~!

フランスの布地はさらっとしていて気持ちがいいんです。
なかなかのチョイスだと思うけど、買うの苦労した~(途中で疲れちゃって・・・苦笑)。

頼まれていた布地もゲット出来たし、結構重たいので、アンヴェールを後にホテルへ戻ります。

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::: ホテル・ロワイヤル・エリゼ :::

降りる駅は、「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅」。
いつも降りる駅だから、ここは覚えとかないとね!

駅からホテルまでは歩いて5分くらい。
いつも凱旋門を眺めながら歩いていけるなんて、贅沢じゃないか!

ホテルの部屋は最上階の5F。

ベッドは大きくて寝心地が良さそうです。

テレビも液晶だし、電気ポットもあるのでお湯も沸かせます。

洗面も綺麗で、シャンプーもありました!基本的な機能は全てバッチリんこ。
バスタブもあって、ベルギーでは癒せなかった足の疲れも癒せそうです。

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::: 夜のシャンゼリゼ :::

お腹も空いたので、夜のシャンゼリゼを散策しながら、MONOPRIXへ行くことに!

凱旋門も綺麗です(ブレてなければもっと良かったのに・・・)。

ルイ・ヴィトン
ショーウィンドウが綺麗です。やっぱりシャンゼリゼの店舗は違うなぁ~。

MORGAN
ショーウィンドウの天井が高いんです。

プジョー
プジョーはカッコイイんだけど、ウィンドウはポップですねぇ。

映画館

MONOPRIX
到着しました~。
MONOPRIXは、広くて、洋服から日用品、化粧品まで、幅広く取り扱っている。見ているだけで楽しい!

野菜や果物は量り売りです。

本日の夕食は、MONOPRIXで買ったサラダとヨーグルト。
フィンエアーでとっておいたフォークとスプーンが役に立ちそうです★

ホテルの部屋からは、凱旋門が見えて、とても見晴らしが良いです。

遠くにエッフェル塔も見えるのでありました。
今日、ベルギーからパリに来たにしては濃厚な1日でしたね~。
明日はついに!念願の!!切手市へ~!!!

写真は、こちら