ブラインド・マッサージ(中国/フランス) – アジアフォーカス福岡国際映画祭2014 –

ブラインド・マッサージ(中国/フランス) – アジアフォーカス福岡国際映画祭2014 –

「ブラインド・マッサージ / Blind Massage」

★★★★☆

邦題 ブラインド・マッサージ
英題 Blind Massage
製作国 中国/フランス
製作年 2014年
監督 ロウ・イエ
上映時間 114分

<あらすじ>

中国第6世代の旗手ロウ・イエの最新作。

南京のマッサージ院を舞台に、そこで働く男女の愛と憎しみ、欲望と痛みなど、人間模様を苛烈に描く。見えない人間だからこそ、繊細な指の感覚が身体の痛みをとらえ、癒すことができる。1組のカップルが新入りとして働きだし、それまでの平穏な日常が一転、マッサージ院に緊張が走る。人間の希望と幻滅を凝視する、圧倒的な演出力。
※R15

「ブラインド・マッサージ / Blind Massage」

マッサージ治療院にく視覚障害者の物語。
障害者と健常者を混ぜて配役していて、とても生々しい。

盲人男女10人による、もつれ合い絡み合う人間関係。
見えないがために感じる不信感で、激しく争ったりする。
人間社会の普遍的な出来事を、視覚障害者を通して描くことで、感覚を研ぎ澄まして感じることが出来るような作品だった。

思いは一人一人違うけど、最後のシャオマーの笑顔とマンの佇まいは、
幸せは案外普通のことを寄せ集めたものなんだと気付かされる素敵なシーンだった。

マン役のホアン・ルーは「ロマンス狂想曲」のチン・ランもやっていた。
対照的な役なんだけど、個人的には「ブラインド・マッサージ」のホアン・ルーの方が好き。