Man Ray

2007年から欧州を巡回している展覧会がようやく日本に!
国立国際美術館で開催されている、Man Ray展へ行ってきました。

Man Ray と言えば、モンパルナスのキキや、目の写真が有名。
Man Rayの名前を知らなくても、「写真は見たことある!」という人も多いのではないかと思います。

今回は、写真以外に、絵画、彫刻、デッサンおよびマン・レイ自身の所持品、
また日本でだけ展示されているものもあり、見ごたえがありました。

Man Rayのモノクロ写真はもちろん素晴らしいのですが、
Man Rayが考案した方法で現像されたカラー写真があり、まるで絵画のようで素敵でした。

Man Rayは、同じ作品を何度も違う手法で焼き直したりしたそうです。
その「実験性」「挑戦し続ける姿」「繰り返し創作する意欲」は見習いたい!

完成された作品だけでなく、裏紙に描かれたようなデッサンから、走り書きまで、
どうしてこういったものが出来たのか、
ひとつひとつ大切に保管してきた奥さんの理解・愛情の深さには脱帽するばかり。

アイデアのヒントがたくさん詰まった展示会、会期中に大阪に行く機会があれば是非!

香水

今まで「香水をつける」ことにあまり興味がなかったのですが、
モチベーションをあげるためにも、仕事中にちょっとリラックスするためにも、
香りっていうのは必要だよね!

それで、香水を買うことにしました。

AYURAのゼリー香「スピリットオブアユーラ ゼリードパルファム」}

シュッシュとする普通の香水と違って、ゼリー状。
肌に伸ばすと ほわん と香る感じ。
チューリップ形の瓶もかわいいし、グラデーションもキレイ。

ホークス特需で、アロマオイルもついて(!)、小さなトートバッグも付いていました。
なんだか得した気分。

マルタのやさしい刺繍 -Die Herbstzeitlosen-

遅咲きだっていいじゃない!なによりも自分らしく生きていこう!

「マルタのやさしい刺繍」

あらすじ
—————————–
スイスの小さな村に暮らす80歳のマルタ。
最愛の夫に先立たれて抜け殻のような生活を送っていたマルタだったが、
ある日“自分でデザインした刺繍をあしらったランジェリー・ショップをオープンさせる”という若かりし頃の夢を思い出す。

しかし保守的なこの村では、マルタの夢は軽蔑の目で見られるだけ。
それでも、「夢を実現させたい」という思いがあるから、そんなつまらないことは全然気にしない!
マルタは、友人3人とともに夢を実現するために動き出す。
—————————–
何かを始めるのに年齢は関係ない。
自分次第だよ!と、一歩踏み出す勇気をくれる映画でした。

とにかく、おばあちゃん達がかわいい。
マルタが住む村も美しい。
ほんの少しだけ登場するベルンの街並みも素敵。

遅咲き乙女の愛らしい物語。

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さぶちゃん

ひょんなことから、さぶちゃんに会いに行ってきました。
北島三郎特別公演

函館の北島三郎記念館に行ってからというもの、気になる存在なのですが、
さぶちゃんも御年74歳ってことで、ここらで一度座長公演を見たい!と思っていた矢先の出来事でした。

さぶちゃんの公演は、二部構成。
4時間くらいあるんです。

まず、一部は「幡随院長兵衛」という時代劇。
「人は一代、名は末代の幡随院長兵衛・・・」という有名なセリフがあり、
歌舞伎や講談等でも演じられているそうです。

庶民の英雄であった幡随院長兵衛(さぶちゃん)が繰り拡げる、人情芝居。
笑いあり、涙あり(?)、立ち合いありの見事なお芝居でした。
しかも、さぶちゃんがこの芝居の為に作った歌なんかも流れたりして、良かったです。

二部は「北島三郎 魂の唄を・・・」 ってことで、
500曲以上もの持ち歌の中から選りすぐりの唄を聴かせてくれる まさに夢の公演。

500曲以上もあるのに、私が知っている曲はなんと
「函館の女」と「まつり」のみという悲しい結果に・・・。

「与作」 歌ってくれませんでした(泣)
ヘイヘイホー・・・

それにしても、感激したのが、美術さんのお仕事ぶり。あのセット!すごいですね。
お芝居の時の背景絵だとか、下町の雰囲気だとか。
歌の時も、船が本物のように動いたり、「まつり」の時の山車が!動く動く!

これは、記念館のさぶちゃんロボットですが、
こんな感じで、びよ~ん!って さぶちゃん登場します。

さぶちゃん、来年は5月に来るそうで、
いつまでも元気で お芝居に唄に、楽しませてもらいたいです!

今年の公演は、9月30日まで。
興味のある方は是非!

北島三郎特別公演

白雲無盡時

課 題「白雲無盡時」
読み方「白雲盡くる時無し(はくうん つくる ときなし)」
意 味「白い雲は尽きることなく湧き続ける」

9月というのに、まだまだ暑いです。
暑さ、寒さも彼岸まで。

夏の青空に浮かぶ白い雲は、どこまでも続いています。

Fujiwo Ishimoto EXHIBITION

先週末、IMS 8Fの三菱地所アルティアムへ行ってきました。
1歩足を踏み入れると、そこは石本藤雄さんが描いた自然の世界。

石本藤雄さん。
1974年以来、「marimekko」社でテキスタイルプリントデザイナーとして活躍し、
その後、現在に至るまで「ARABIA」にて陶芸作品の制作を続けていらっしゃいます。

オープニングレセプションとトークイベントでは、石本さんを囲んで和気あいあいな雰囲気に。
石本さんが手がけたテキスタイルは、いまや約300点以上!
あ、これも石本さんのデザインだったのか!というテキスタイルがたくさん。

トークショーでは、フィンランドに行った経緯や
marimekkoに入社する経緯(これがなかなか面白かった)、現在に至るまでのお話を聞く事が出来ました。

marimekkoを代表するテキスタイルデザイナー、マイヤ・イソラとも一緒に働いたそうで、
「僕はそんなにUnikkoには興味ないんですけどね、
マイヤは等倍の大きさでデザインを描いていましたよ」と、さらっと大胆発言をしたり、
大変面白かったです。

帆布のトートバッグのラインを作るのにも携わったそうで、
marimekkoのテキスタイルデザインはともかく、バッグの歴史も作った方だったんですね。

現在は、ARABIAで陶芸作品を制作されている石本さん。
パンフレットで見たときは、手のひらに乗るくらいの小さなサイズだと思いきや・・・

それはそれは迫力のある陶芸作品でした!
壁に掛ける花のモチーフも、ひとつひとつが30~50cmのサイズで存在感がありました。

「作品には名前を付けているんですか?」と聞くと、
「いや~名前がないからね、”あ” ”い” ”う” って付けたんですよ。ただの花ですよ。」

marimekkoのテキスタイルにはひとつひとつフィンランド語で名前が付けられているのですが、
それも石本さんが付けたわけではないらしく、
「社長がね、SUMO(相撲)って言うから、そう言われればそうかもって思って」なんて言ったり。

おおらかですね~。

石本さんの作品には、日本的(和的)なものを感じるなぁと思っていて、
フィンランド生活が長い石本さんが、日本的(和的)なものをどのように生み出しているのか、
また、石本さんの作品をフィンランドの人たちがどう感じているのか、興味があったので聞いてみたら、

石本さんいわく
「日本人から見たら和的、フィンランド人から見たらこういうもの(デザイン)だと思う」のだそうで、
意識して作ったり、会社から和的なものを求められて作るわけではないのだそうです。

和的センスだと感じるのは、日本人として生まれ持った美的感覚なんですね。

最後に写真を一緒に。
1979年発表の石本さんのテキスタイル [ RIMPI ] のワンピースを
「キュートだね」と言ってくださった石本さん。

素朴で、おおらかで、飾らなくて、温かい、そんな人柄から生まれる、やさしい作品たち。
お時間のある方は是非、見に行ってみてください。

【Fujiwo Ishimoto 石本藤雄展 布と陶に咲く花】
場 所: 三菱地所アルティアム
会 期: 2010/8/28/(土)-10/11/(月)・(祝)
休館日: 9/21(火)
開 館: 10:00-20:00
入場料: 一般400円、学生300円

Go!Go!Korea!! #10

11月6日(金) 晴れ

::: 水源華城(スオンファソン) :::

ソウル郊外の正解文化遺産、水源華城(スオンファソン)へ。
水源華城(スオンファソン)といえば、イサンよね!


外壁はヨーロッパ式に石材とレンガで築城され、西洋と東洋が調和した要塞となっています。


この穴から敵を迎え撃ったり


石造りばかりでは飽きるので、木に絵を描いて変化をつけたそう。
遊び心も大切ですね。それに鮮やかな色彩も魅力です。

王の別邸である華城行宮を中心として 万里の長城のような城壁をめぐらせ、
要所に四つの大門や砲台などが置かれています。


庭園もとても美しく、城郭全体がまるでひとつの芸術作品です。

水源華城(スオンファソン)、
ソウルの街を見おさめて、 世界的ハブ空港、仁川(インチョン)国際空港へ。

::: 仁川(インチョン)国際空港 :::


広くてきれいですね。



たまたま、韓国伝統楽器のカヤグムとヘグムの演奏を聴くことができました!
中国の二胡みたいな形をしているのは、ヘグム。 弦は2本で,胴は板張りらしいです。

書もありました。 中国、韓国、日本。 文化のつながりを感じます。

4日間の韓国世界遺産を巡る旅も終了。Korean Airで福岡空港へ。
また韓国へ行ける日を楽しみにしています!

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Go!Go!Korea!! #09

::: 南大門市場(ナンデムンシジャン) :::

600年の歴史を誇るソウル最古の市場、 南大門市場(ナンデムンシジャン)!
革製品が特に安いらしいです。わくわく!

キムチや海苔、高麗人参などの韓国食材、メガネ、アクセサリー、
時計、子供服、お土産、伝統ものまで、食材を中心になんでも揃います。
夕方は屋台も出て、いっそう賑やかに!

お見事!クルタレ作り!
蜂蜜で作ったふわふわの飴で、松の実、くるみなどをくるんだ、繭玉のような伝統飴菓子。
韓国の伝統的な宮中菓子で、 昔は王様や貴族達に献上されていたそうです。
もちろん買って帰りましたよ。

紙もたくさんあって、ずっと居ても飽きないのですが、なにせツアーのため、時間が限られています。
奥の方にもモヤモヤエリアが広がっていたのですが、探検できませんでした。
次回は個人で南大門市場へゴー!!!

::: 夜のソウル :::

本日の夕食はサムギョプサル!

細長い状態のまま焼いて、ハサミで食べやすい大きさに切って食べます。
ハサミで切るというのが、なんか合理的というか、大雑把というか(笑)!
私は好きですけどね~。マッコリもいただきました。

今日のホテルはルネッサンスソウルホテル。

部屋はこんな感じ。 ゆっくり眠れそうです。

と、その前に、夜のソウルを散策してみることに。
ソウルは22時でも明るかったです。
ソウルの街の人たちは洗練されている印象。

歩き疲れて暑くなったので、カフェでフラッペを食べました。
カフェのスタッフの女の子が 一生懸命日本語を話そうとしてくれたのが可愛かったです。
コミュニケーションを取ろうとする気持ちが大事ね!

さぁ、明日は最終日。水源華城(スオンファソン)に行きます!
Go!Go!Korea!! #10-水源華城(スオンファソン)、さよなら韓国

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Go!Go!Korea!! #08

11月5日(木) 曇りのち晴れ

::: 慶州現代ホテル :::

慶州現代ホテルの外観はこんな感じ。
曲線を描いていて、なんだか優雅。
眺めも最高で、もちろん部屋も最高でした。

今日は「海印寺(ヘインサ)」へ行きますよ~!

::: 法宝宗刹海印寺 :::

ホテルからバスで移動すること1時間半ほど。
ここは現世から隔離されたかのような山奥。

海印寺(ヘインサ)の一柱門。

「世の中のあらゆる煩悩と分別心を振り払って
清浄無垢の心で仏様の世界へ入る第一門」とのこと。
さぁ、煩悩を振り払いましょう!

ここには、ユネスコ世界文化遺産に指定されている
八万大蔵経(パルマンデジャンギョン)が納められています。

八万大蔵経とは、仏教の経典をすべて経版にしたもの。
木版本、その数81,340枚!

すべて漢字で彫られています。もちろん、誤字脱字一切なし!
韓国はハングル語だと思ってたけど、漢字だったんですよね。
ちょっと感動しちゃいました。

また、八万大蔵経が保管されている蔵経版殿(チャンギョンパンジョン)は、
湿度と風通しが自然に調節されるように建てられていることで
世界文化遺産に指定されています。

写真撮影は禁止のため、写真がないのが残念!

修行僧も多い海印寺。
鐘閣には、法鼓、梵鐘と木魚が横一列に並び、 勤行は法鼓の音で始まります。
運良く法鼓を叩くのを聴くことができました!
テンプルステイなどもやっていうそうなので、 興味のある方はぜひ!

この時期は紅葉がすばらしい海印寺。
海印寺はここよりもっと上なので、
ここから歩いて行くか、シャトルバスを利用するか選べます。
シャトルバスを選ばなかった場合、遊歩道があり、山の景色を見ながら進むことが出来ます。
ただ、結構な山奥なので、登りに自信が無い方はシャトルバスでどうぞ。

::: 新幹線KTX :::

韓国の新幹線KTXで、東大邱駅からソウルへ!


KTXの中はこんな感じです。 日本の新幹線と同じですね。

釜山からソウルまで、だいぶ上に上がってきました。
ソウル駅はとても綺麗です。
さて、ソウルに着いたら、もちろん行く先は・・・南大門市場!

Go!Go!Korea!! #09-南大門市場のクルタレ作りに感動

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Go!Go!Korea!! #07

::: 月城窯 :::

韓国の祖先たちの精神や趣、技術が息づく伝統工芸品の数々を見ることが出来ます。

登り窯で焼く青磁の器は 透き通るような美しさ。

ここで青磁の器を買うことが出来ます。
お手頃価格から超高級品まで。。。
青磁の色は澄んだグリーン。とても綺麗でした。

::: 宮廷料理 :::

今日の晩御飯は、韓国の宮廷料理!
前菜も何だか高級!!!

あわびに・・・

ユッケに・・・(白い細切りは何と梨!)

ポッサム

ワタリガニの酢漬け。 生です。
日本ではなかなか生で食べないので、 貴重な体験でした。

その他、ビーフンや味噌チゲなどなど、
宮廷ではこんなに沢山の料理を食していたのか!と思うほど立派で大量の料理たちを
パクパク食べて、本日の行程は終わりです。

慶州はリゾート地で、ホテルの回りはとても静かでした。

Go!Go!Korea!! #08-海印寺を経て韓国の首都ソウルへ

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Go!Go!Korea!! #06

::: 石窟庵 :::

石窟庵(ソックラム)へ。
ユネスコ世界文化遺産でかつ国宝。
統一新羅が生んだ世界の名宝と言われていて、
石窟庵という名の通り、切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院です。

目的地までは15分ほど歩くのですが、道中の景色も絶景です。

到着。
標高600m、絶景を臨む吐含山の東の中腹にあります。

韓国では、甘露水(カンロス)を飲んで身を清めるそうです。
この甘露水(カンロス)を飲むと、若返るとか。
韓国の礼拝堂では、写真撮影、おしゃべりは禁止です。

石窟は磨くと光沢の出る白い花崗岩を組み合わせて作られており、
内部は前室、扉道、主室の3部構造。

壁には天部像、菩薩像、羅漢像、居士像、
四天王像、仁王像、八部神衆像などが描かれ、
主室には本尊仏である高さ3.26mの釈迦如来坐像がありました。

石窟庵は、1000年以上持ちこたえられる耐久性と、
湿気などを除去する自浄構造を持っていたそうですが、
日本の植民地時代に行われた補修工事の失敗やセメントの利用により、
換気の問題などでガラス越しにしか見られなくなったそうです。

いつまでも大切に保管されることを願います。

::: 仏国寺 :::

標高745m。
吐含山(トハムサン)の西の麓に建立された仏国寺(プルグクサ)。
同じく吐含山にある石窟庵(ソックラム)とともに、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。

入口を抜けると、庭園があり・・・見えてくるのは見事な石の橋(階段)です。
現在、創建当時の形を そのまま伝えるものは石造遺物だけだそう。

1500年にも及ぶ時代の移り変わりの中で 損傷と再建を繰り返し、
1973年に大規模な修復工事を終えて現在の姿に。

紫霞門です。
紫霞門に上る階段が国宝第23号の青雲橋・白雲橋。
(上の16段が白雲橋、下の18段が青雲橋)
この二層に分かれた合計33段の階段は、登ることで仏の国へと到達すると言われています。
だから、階段なのに橋と呼ばれているんですね。

紫霞門を通った先に、仏国寺本堂の大雄殿、
多宝塔(国宝)と釈迦塔(国宝)があり、荘厳な雰囲気。
このような一段一段の高さがある階段がいくつもあるので、 体力的になかなか疲れます。

この先に、国宝の「多宝塔」があるのですが、写真を撮りそびれ・・・
それを守る獅子も撮りそびれ・・・泣。

韓国のお寺では、 願いをこめて石を積むのだそう。
いたるところに石が積んでありました。

紅葉に彩られた仏国寺。
統一新羅が生んだ文化の粋を存分に味わうことが出来ました。

Go!Go!Korea!! #07-月城窯と宮廷料理

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Go!Go!Korea!! #05

2009年11月4日 晴れ

今日の朝食はホテルではとらず、食べに行くそうで・・・

釜山なだけに?「あわび粥」を食べに行きます。
あわびをお粥にするとは、贅沢~。

::: 慶州(キョンジュ) :::

本日は韓国の歴史を旅します!

新羅王朝の都として栄えた慶州(キョンジュ)へ。
慶州(キョンジュ)に入ったとたん、そこは新羅王朝の風景!
さすがは、屋根のない博物館とも言われているだけはあります。
高速の入り口、出口もこんな感じでカッコイイ。

::: 国立慶州博物館 :::

とりあえず屋根のある博物館、国立慶州博物館へ。

入口を抜けて、まず見えるのが聖徳大王神鐘(国宝第29号)。

鋳造する際に溶けた銅の中へひとりの娘を捧げたといわれ、
このときに娘が「エミレ(お母さん)」と泣き叫んだことから、
この鐘は別名エミレの鐘と呼ばれているそう。

まばゆいばかりの金冠や装飾品、黄金のスパイクなど、
新羅王朝の繁栄を思わせる品々。

こちらは壁画。ちょっとかわいい・・・。

この壁画はひとつのストーリーになっていて、
当時の韓国のひとたちの生活を垣間見ることが出来ます。

博物館のまわりには、 高仙寺の塔や礎石などが並ぶ庭があります。
この庭がすばらしくて、いつまでも居たくなる空間でした。

国立慶州博物館は大きく4つのエリアに分けられていて、
2万余坪の敷地に約10万点の文化財を所蔵し、そのうちの約2500点を広く一般に公開しています。
これを全部見るには時間がなさ過ぎました!

古都の秋晴れ。あざやかな紅葉。
外に出ると、たくさんの古墳が見えました。

本日のお昼は、プルコギ。すき焼き風。

お昼を終えたら、次の世界遺産へ!

Go!Go!Korea!! #06- 石窟庵(ソックラム)と仏国寺(プルグクサ)

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人生生放送!好きなことを好きな時に書いてます。