#15 ファイブコーナーズ そしてあの映画の舞台へ
Art & Design Museum周辺/聖ヨハネ教会/Five corners/かもめ食堂/日本人オーナーの店 common
::: Art & Design Museum周辺 :::
▲Art & Design Museum
Art & Design Museum周辺まで歩いてきました。
フィンランドのデザインの歴史や変遷についての展示を見ることができます。
#15 ファイブコーナーズ そしてあの映画の舞台へ
Art & Design Museum周辺/聖ヨハネ教会/Five corners/かもめ食堂/日本人オーナーの店 common
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#14 ヒエタラハティアンティークホールと周辺散策 3月11日(水)
Hietalahti周辺/Hietalahati Antik Hall/周辺を散策/
3月11日、水曜日。-2℃。
今日もホテルの朝食をお腹いっぱい食べて、出発です。
今日はヒエタラハティのアンティークホールへ行くことに!
昨日と同じ6番トラムに乗り「Hietalahdentori」で下車。
ヒエタラハティのアンティークホールは、10時から。
少し早めに着いたので、まわりをウロウロ。
近くには港もあり、なかなかの景色!夏は良さそうだな〜。
▲停泊中のFinnlines
海一面、雪です!
こういう景色は見た事がないです。
#13 フィンランドといえば、ARABIA、Ittala、marimekko 3月10日(火)
朝食後のトラム/ARABIANKATU周辺/ARABIA/ハカニエミマーケットホール/
ハカニエミ周辺/ヘルシンキ中央駅周辺/STOCKMANN周辺/またまたS-Market
3月10日、火曜日。
ホテルの朝食。豪華です!フィンランドの食事はかなり美味しい。
サーモンのマリネに、クリームチーズを乗せていただいちゃいます。
#12 フランスから最終目的地フィンランドへ 3月9日(月)
シャルル・ド・ゴール国際空港/フィンエアーでヴァンター空港へ/ヘルシンキ/
ホテル・セウラフオネ・ヘルシンキ/ヘルシンキ中央郵便局/S-Market/
3月9日、月曜日。今日はフランスを出国です!
凱旋門から、エールフランスのシャトルバスが運行しています。
エールフランスに乗らくても、シャルル・ド・ゴール国際空港に行く人は乗ることが出来ます。
凱旋門から、シャルル・ド・ゴール国際空港までは30分ほどで、片道15ユーロ。
バスの運転士さんが、フランス語で何か聞いていたので、「english,please」と言ったのですが、
ずぅ~っとフランス語で話してるので、さっぱり分からず・・・泣
それを聞いてた紳士が英語で「ターミナルはどこ?」と聞いてくれたので、
「ターミナル2です」と言うと、「このバスで大丈夫だよ」とのことでした。
良かった、良かった。
さて、いつものこの風景ともオサラバかと思うと少し寂しいのですが、
今日はフィンランドへ行ける!ということで、心躍ります♪
シャルル・ド・ゴール国際空港で、フィンエアーの搭乗券の手続きをして、
ゲートへ行ったら、シャワーキャップのようなものを「2枚持って入ってね」と言われました。
何に使うのかと思いきや・・・
「ブーツを脱いでくださぁい」とのこと。
ゲート入り口で持って行ったシャワーキャップのようなものは、
どうやら、ブーツを脱いだときに、履くものだったらしいです!
関空でも、ヴァンター空港でも、そんなものが無かったので、ビックリ~。
あたふたしてしまい、検査官に笑われる始末です。
でも、これも一人旅の思い出です!
無事、ゲートをくぐり抜けて、まだ時間があるので、
フランス語の新聞なんかを読んでみたりします。
もちろん、ちっとも分かりませんが。
さ、時間になりました!
今からフィンランドの首都ヘルシンキへ!!!
またまた大好きなフィンエアーで空の旅です。
フランスからフィンランドまでは3時間ほどですが、時差が1時間あります。
フィンランドのほうが1時間早いんです。
もちろん今回も、窓側をチョイスした私・・・だったはずですが?
窓側だけど、非常口のとこやん!!!
・・・まぁ仕方ありません。前の席がないので、足元はゆったり。
3時間の空の旅を楽しむことにしましょう。
フィンエアーの機内食はいつも豪華です!
今回は、フィンビールのLUPIN KULTAを頂いてみました。
KOFFよりも少し辛口だけど、うまいっ。
フィンランドの本なんかを読みながら過ごしている内に、
あっという間に3時間は経ち、ヘルシンキヴァンター空港へ到着です。
到着場所から、空港まで少し離れているので、バスで移動します。
見渡す限り雪!
3月なのに雪が積もって・・・こんな雪を見るのも久しぶりで胸が高鳴る!
といっても、この日の気温は、-2度!
荷物受取場所
荷物が到着するのを待ちます。
なかなか出てこない・・・これは「かもめ食堂」のもたいさんみたいになっちゃうのか!?
という心配をよそに、なぜか旅行鞄の取手だけが、何どもローラーでぐるぐる回ってくるので、
荷物待ちのみんなで大笑い。フィンランド人も愉快そうです!思わず笑っちゃう!
荷物を待つこと40分、いざヘルシンキへ!
ヘルシンキの中心部(ヘルシンキ中央駅)までは、フィンエアーバスで30分ほど。
下にスーツケースも積んでくれるし、直通だから楽~。
料金は、5.9ユーロ(2009年現在)で、クレジットカードも使える!さすがIT大国!
バスの運転士さんは、これまた、アキ・カウリスマキの映画に出てきそうな
ブロンドのひげを生やした、優しそうなおじちゃんです!わくわく♪
あっという間に30分が建ち、ヘルシンキ中央駅へ到着しました。
ヘルシンキ中央駅
正面出入り口の両脇に2体ずつ、計4体のランプを持った像が鎮座しております。
この像はCMでも大活躍してたんだけど、この像も寒そうですね!
ヘルシンキ中央駅は、一日に約20万人もの人々がこの駅を利用し、
フィンランドで最も利用客のある建物の1つです。
さて、バスから荷物を出して、さあ、ホテルへ!と思いきや、
ホテルの位置がよく分からず、雪が降る中、地図を広げていると、
フィンランド人のおじちゃんが、声をかけて、助けてくれました!
日本が大好きっぽい、おじちゃん、日本語の単語をいろいろ言ってるけど、
ちょっと使いどころが間違っていたりして面白い(笑)。
Nokiaの携帯でホテルに連絡まで取ってくれて、駅の中の地図でも場所を確認。
お陰で、無事ホテルへ着くことが出来ました。
Kiitos !!!
Hotel Seurahuone Helsinki(ホテル・セウラフオネ・ヘルシンキ)は、
なんと、目と鼻の先だったんですよ、実は!!!方向音痴バンザイ!
エレベーター
ホテルのエレベーターは旧式で、手動のドアを開け閉めするんです。
開くのをずっと待ってた私って・・・
入ると、そこはクリムトの部屋。
フラットテレビ、LANケーブル完備で新しいホテルと全く変わらず快適。
ベッドも高さがあって、ふかふか~!
スーツケースを置く台もあり、3カ国の中で一番良いホテルです。
バスルームも綺麗で、疲れを癒すのに良さそう。バスグッズも充実!
Hotel Seurahuone Helsinki(ホテル・セウラフオネ・ヘルシンキ)は、
大聖堂・元老院広場の設計者カール・エンゲルのデザインで、170年の歴史があるそうです。
なるほど、どうりで館内は歴史の匂いが漂っているわけですね!
一言で言うと「古色蒼然」といったところでしょうか。
「セウラフオネ」はフィンランド語でゲストルームという意味。
トラム、バス、タクシー、列車、とにかくアクセスが良い場所です。
部屋は509号室。
ほんとに、ヘルシンキ中央駅とホテルは、目と鼻の先でした、トホホ。
17:00頃、日も暮れてきたので、まずは郵便局へ!
オレンジとブルーのおおきなドット♪雑貨屋さんみたい。
郵便局の2Fには、図書館があって、旅行者でもインターネットを使用したり、本を読めます。
郵便グッズも売ってあるので、これは切手オタクの私としては夢のような空間です!!!
フィンランドの切手はシール式。
日本にもシール切手あるけど、こんな風につながってないから新鮮!
こちらは初日カバー。
涙型で、全体はお花の形になっております、めっちゃ可愛い!sopo!!!
切手アルバム帳。24EUR。
この大きさだと、日本で買うと6000円くらいするんじゃない?
2007年のスタンプアルバム
ここに写ってるのは、Lordi(ローディ)!
泣く子も黙るフィンランドのハードロック、ヘヴィメタルバンド。
2006年ユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し、
フィンランドのアーチストとして初めて優勝したという、フィンランドの国民的バンド!
というわけで、2007年のスタンプアルバムに載ったんでしょうね~。
曲は意外に・・・良い!
2008年のスタンプアルバム
こっちは、北欧フィンランドらしく、雪の結晶。
年間の切手が一冊の本になるって素敵過ぎて涙が出ます!
こんな感じで、じゃんじゃん切手を買っていると、郵便局のおばちゃんが、
「あなたそんなに郵便グッズが好きなら、この切手も買うよね?」と
どんどん進めてくるのが面白かったなぁ・・・!
郵便局に長居をしたので、夜もふけてしまいました。
今日の散策はここまで、でいったんホテルへ戻ります。
ホテルの向かいは、SOKOSというデパートで、その地下にはスーパーのS-Marketがあります!
外国のスーパーはどこに行っても楽しい!
S-Market
夜も10時まで開いているので、便利です!
お土産もここで買えそうだし。
本日の戦利品。
可愛いパッケージのヨーグルト、ハム、サラダ。
Jefkaのオレンジと、meito(牛乳)、グリーンチャイティー。
お腹すいたとき用に、ハム!
今日は移動と郵便局で一日が終わってしまったのですが、
明日はヘルシンキの街を歩きまくる予定で、体力温存!
おやすみなさ~い。
#11 パリのマルシェとサン・ルイ島へ パリ3日目 3月8日(日)
バスティーユ/バスティーユのマルシェ/オランジュリー美術館/
雨のチェイルリー庭園/ノートルダム大聖堂/サン・ルイ島/凱旋門/
今日は小雨が降ってるし、ヴァンブの蚤の市に行く予定だったけど、バスティーユのマルシェに行くことに。
メトロに乗って、バスティーユへ!
メトロ1番 ”BASTILLE” 駅
壁画が一部はがれていますが、そう、バスティーユと言えば、フランス革命が起きた場所。
危機迫る顔・・・
サル・マンタン運河
メトロを降りると、遊覧船「カノラマ」乗り場が見えてきました。
少し歩くと、もう、バスティーユ広場です。
7月革命記念柱
7月革命記念柱は、1830年の7月革命で犠牲になった市民に掲げられた記念塔らしいです。
オペラ・バスティーユ
奥に見えるのが、オペラ・バスティーユ。
オペラは一度も見たことがないので、いつかは見てみたいですね!
今日は小雨が降る中、シティマラソンをやっているようです。
がんばれ、がんばれ!
オープンカフェ
どんなに寒くてもカフェはオープンじゃなきゃ!パリだし!
さぁ、もうすぐマルシェに着きます。
パン屋やスーパーの閉まる日曜には、マルシェへ行くのがお洒落!
まだ9時ですが、たくさんの人出です。
上から下げられている黒板が可愛くて、見入っていまいました。
こんなに可愛いポットが、3EUR。
こちらは魚屋さん。
奥では、買った魚をさばいてくれるようです。
花屋さんはもちろん、オリーブオイルやハチミツ、パン、お菓子を売るスタンドもあり、
1カ所で複数の専門店に行ったかのように楽しめます。
フランスはやっぱりチーズ!
コンテチーズというのが、固いけど、美味しくて普通に食べるチーズだとか。
マルシェに行けば、パリで生活しているような気分になれること間違いなしです!
楽しいマルシェを後に、バスティーユからチェイルリーへ移動です。
メトロで、バスティーユからチェイルリーへ。
昨日は見ることが出来なかった、オランジュリー美術館へ!
オランジュリー美術館
コンコルド広場の東側に、なんだかポツンとあまり目立たずに建っています。
オランジュリー美術館には、モネの最後の大連作「睡蓮」が飾ってあるのです!
モネの油絵は大好きなので、ここは絶対外せません!
モネの「睡蓮(Nympheas)」の連作を、360°のパノラマで堪能できる2つの展示室、「睡蓮の間」。
楕円形のゆったりとした展示室の壁全面に、4枚の「睡蓮」の大作が展示されています。
天井から自然光の入る、とても明るい展示室になっていて、「光の画家」モネにピッタリ。
油絵って近くで見ると、「絵の具を置いている」感じなのに、
遠くから見たら、ちゃんとした形になっているのがスゴイと思う!
しかも、この8枚の対策は、かなり大きいですしね~。
「睡蓮の間」の中央にあるベンチに座って、ゆっくりと眺めるのが、贅沢な楽しみ方でしょう。
何時間でもボ~ッとしていられます!
この8枚の大作だけは、この先も、ここでしか見ることはできないと思う。
オランジュリー美術館は、モネの睡蓮が有名だけど、
それ以外にも、ルノワール、ルソー、ピカソ、ゴーギャン、ユトリロなどの作品が数多く展示されています。
マドモアゼル・シャネル/ローランサン
ピアノを弾く少女たち/ルノワール
地下に降りたところに、迫力のあるこの絵。
L’Age d’o/アンドレ・ドラン
オランジュリー美術館は、ルーヴルやオルセーと違って、こじんまりとしているのですが、
モネの睡蓮に見とれ、3時間くらいボ~ッと見ていたような気がします。
――――――――――-
オランジュリー美術館
開館時間: 月、水、木、土、日 12:30~19:00/金 12:30~21:00
休館日: 火曜、5月1日、12月25日
入館料: 7.8EUR
メトロ: 1番線 Tuilerie
昨日ルーヴルで会った数学教授とランチをすることになったので、シテ島方面へ行くことになりました。
オランジュリー美術館を出て、雨のコンコルド、チェイルリーを歩きます。
雨のパリも情緒があって良い!
雰囲気良し!
ジョギングも良し!
メリーゴーランドも良し!パリのこの雰囲気には、かないませんね。
チェイルリーからノートルダムまでは、多分30分くらいじゃないかな~と計算したのは良かったんですが、
メトロからRERへの乗継ぎで迷い、結局50分くらいかかり、ノートルダムへ到着です。
もちろん、待ち合わせ時間には遅れました(博多時間だから)!!!
遅刻した私、RERを降りて、キョロキョロしながら、走ってノートルダムへ!
ノートルダム大聖堂前で待ち合わせっていうのも、なかなかスゴイ。
セーヌの風景にないとはじまらないのが、シテ島のノートルダム大聖堂な気がするんですが、
ヴィクトル・ユーゴーが「ノートルダムのせむし男」の舞台に選んだり、
ディズニーアニメ「ノートルダムの鐘」もあったし、結構慣れ親しんでいる気がします。
ステンドグラスも綺麗です。
あっ 正面撮るの忘れちまった!!!
側面
塔の見学も可能で、パリの素晴らしい眺めが楽しめるそうです。
ただ・・・
合わせて400段ほどの階段があるらしいので、体力に自信が無い人は要注意です!
シテ島からサン・ルイ島は歩いて行けるとのことで、歩いてランチへ!
着いたのは、サン・ルイ島のビストロ 「Les Fous de l’Ile」。
にわとりのオブジェや、にわとりのイラストがいっぱいの店内。
「2分待って」と言われて、30分くらい待ったかも?
地元のお客さんばかりな感じです。
これは、教授と来なければ絶対入れないお店でしたね。良かった~!
出てきたメニューはもちろん、フランス語なので、さっぱり分かりません。
ランチは、21ユーロのランチで、3品あるみたいです。
サラダは、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけて頂きます。
パンを注文すると、「2分前にパン屋が閉まっちゃった」とのこと。
教授いわく、フランス人は「2分前」ってよく使うらしいです。
これは日本でも使えそうかも・・・。
私が分からずに注文した料理は、サーモンと野菜の料理でした。
ル・クルーゼの小さな鍋に入った料理は、とっても十分な量で、味も良かくて、満腹。
お腹も満たされたので、サン・ルイ島でショッピングです。
日曜日はほとんどのお店がお休みだけど、サン・ルイ島のお店は比較的開いているんです。
色鮮やかなお店、可愛いです!
ここでは妹へのお土産に、ネックレスをゲット!!!
お店の外観が素敵です。
狭い通りの両脇に、所狭しと車が駐車されてるのも、パリな感じだなぁ。
やっぱりチーズ!
さっき食べたばかりだけど、世界一美味しいと言われている、
アイスの店「Berthillon」へ行きます。
並ばないと買えないほどの人気ぶり。
カシスを注文しました。素材をそのまま絞ったような濃厚な味で、美味しいです。
世界一かも!?
サン・ルイ島の散策もすごく楽しくて、時間はあっという間に過ぎ、
日も暮れたので、そろそろホテルへ戻ることにしました。
毎日見ていた凱旋門ですが、凱旋門に登ることができるのは今日が最後のチャンス!
パリの夜景も見納めなので、登ってみることにしました。
凱旋門とエッフェル塔
凱旋門の中は、こうなっているらしいです。
凱旋門の入場料は、9EUR。
凱旋門へはシャンゼリゼ通りに面した地下専用通路を通って行けるんです。
そういえば、初日に凱旋門の前をブラブラ歩いてたら、
日本人のおばちゃんに、「Excuse me」って言われたっけ・・・
凱旋門へはどうやっていくの?って聞かれたんだった。
凱旋門の内側
門の四面にはナポレオンをテーマにした合計10個の彫刻、
門の内側にはフランス革命や帝政時代の将軍達の名前が彫られた装飾があり圧巻です。
ぐるぐる。
目が回りそうな、272段の螺旋階段。意外としんどいです!
登った先は・・・
素晴らしすぎる、屋上からの眺め!
ここから12本の大通りが放射線状に出ている様子が良く分かります。
今回はエッフェル塔には行けなかったけど、次回こそは!
と心に誓った、パリ最後の夜なのでした。
写真は、こちら
次回は、#12 フランスから最終目的地フィンランドへ
Marche aux Timbres(切手市)/ルーヴル美術館/Le Cafe Marly(ル・カフェ・マルリー)
チェイルリー庭園/アトモスフェール/
今日はこの旅のメインイベント、切手市へ行くのであります!
切手市のために、フランス行きを決意したくらいの勢い!!!
なので、朝は早起きしすぎました。
朝焼けの凱旋門も素敵だぁ~
切手市へは歩いて行ける距離なので、朝のすがすがしい空気を吸いながら、
シャンゼリゼをゆっくり歩いてトコトコ行きましょう。
オードリー・ヘップバーンとケーリー・グラントの映画 『シャレード』の中で、
鍵となる“切手”を探す場所こそ、この切手市(Marche’ aux timbres)なんです!
じゃーん!公園の側に切手市発見!!!
早くから準備しているようで、テントが沢山です。
コレコレ~!!!このために日本からフランスまで来たのよっ!!!
切手は年代別・ジャンル別(動物・花・風景・人物・宇宙など)に細かく分類されていて、とっても見やすいし、
フランスの切手だけじゃなく、世界各地から集められているから、どれもこれも欲しくなる!
使用済み切手もこんなに可愛いです。
切手アルバムから選んだら、封筒に入れてくれて、封筒に計算してくれます。
ムッシュいわく、この消印が重要!とのことで、消印違いをたくさん持っていて、
1枚じゃなく2枚買え ってフランス語で言ってました(多分)。
公園入り口付近のおじちゃんたちは、ベンチにアルバムを広げて売ってます。
みんな友達らしく、「いい切手入ったんだよ~」みたいな感じで、
みんなでアルバムを取り囲んで、鑑賞したり、切手談義をしてて面白いです。
色んなテントがあるんだけど、無造作に置かれたダンボールの中はなんと、3枚1EUR!
初日カバー
凝ったデザインの初日カバー、3枚で1EUR?安い!
フランスのシャンソン歌手切手
1990年発行、なんと6EUR。
ゴールドディスク風のデザインで、おしゃれです。
たくさんの種類を取り扱っているこのお店のムッシュ、すごく親切でした。
しかも、カードが使用できます。
切手を真剣に見ていたら、「こっちにも出し切れないのがあるんだよ~」と、
バンに積んでいるストックも全部見せてくれました。とにかくすごい数!
どこからこんなに仕入れるんだろう?
優しいムッシュの店で買った切手たち。チェコスロバキアの切手はやっぱり可愛いです。
寒そうにしていたら、ストーブにも当たらせてもらって、
テントの内側にも入れてくれて、お店の人の気分になれたり(?)と、感謝感激!
お礼に日本の切手をプレゼントしました。
とにかく、切手に夢中で、写真撮るのを忘れてたんだよね!
切手市で散財した額、200EUR。
思い出の数、プライスレス!
——————————-
切手市(Marche’ aux timbres)
日時: 木曜・土曜・日曜 8:00ー17:00
メトロ: 1・13番線 Champs Elysées Clemenceau
切手市を堪能した後、午後はルーブル美術館へ。
メトロ1番 ”Palais Royal Musee Louvre” 下車。
アートの入り口
トンネルを抜けると、そこはルーヴルだった
入り口
ピラミッドは入り口なんですね、知らなかった~。
荷物検査をして、いざルーヴルへ!
まずはチケットを購入です。
チケット売り場が目に入らず(は?)、自動発券機にクレジットカードを入れたら買えました。
日本語のパンフレットをもらって見てみると・・・広すぎて、どこに何があるか分からない感じ?
歩いてたら、モナ・リザにも会えるだろうと、とりあえず見回ることにしました。
ルーヴルは、ドゥノン翼、シュリー翼、リシリュー翼の3つの建物に分かれていて、
有名作品が一番集まっているのがドゥノン翼らしいのですが、
まったく逆のリシリュー翼から入ってしましました(あちゃー!)。
メソポタミア文明/門番をしていた巨大像
これを発掘して船で運ばれたかと思うと感動です。
大きくて圧巻!!見上げるばかりの牛の像。
彫刻エリア
リシリュー翼は人が少なくてゆっくり見ることが出来て、くつろげます。
写生してる人なんかもいて、アートな雰囲気。
「あっちに変なアジア人がいるんだけど」
「あ?ほっとけ、ほっとけ」
とでも言っているかのよう・・・
それにしても、モナ・リザはどこかな~?
どう考えても、まだたどり着けない様子だなぁ~
と、パンフレットを見ていたら、救世主現る!
日本の数学教授の方に、ルーヴルを案内していただけることになりました。
日本人から見ても、怪しい雰囲気醸し出してたんですね・・・
ルーヴルは何度も来たことがある教授、、色々親切に説明してもらえました。
まず、モナ・リザは真反対にいるんだって!
気を取り直して・・・
ナポレオンの間
重厚感のあるワインレッドに、きらびやかなシャンデリア、天井も高く、圧倒されます。
食卓
端から端までがやたら遠い・・・
途中、いろいろな美術品・芸術品を堪能しながら、たどり着いた先は、
サモトラケのニケ
ギリシャのサモトラケ島で発掘された、羽根を付けた勝利の女神。
偉大なる神々の神殿に張り出していた船の船首に立っていたそう。
優美でダイナミックな姿が印象的です。
ナポレオンの戴冠式
モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
ガラスの中に居る「モナリザ」の前には人だかりです。
どんな人にも微笑みかけています。
絵画エリアには、たくさんの有名絵画があります。
アルチンボルドの「四季」や、リベラの「えび足の少年」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」など。
ルーブル美術館の至宝、ミロのヴィーナス
深く聡明な表情と、女性らしくふくよかな輪郭を持つ裸体の美しさは、他に類を見ないと言われているそうです。
後ろ姿も美しいです。
ピエロ/ジャン=アントワーヌ・ヴァトー
ロココ様式絵画。ピエロの悲しげな表情に胸が詰まる!
私が見たかった、「いかさま師」と「レースを編む女」は貸出中で、ありませんでした。
しかもフェルメールにいたっては、日本に貸出中・・・泣
ルーヴル美術館は半日じゃとても見回れません。
5時間くらい居たと思うけど、超駆け足で、ピンポイントで攻める感じでした。
でも楽しかった~!
——————————-
ルーヴル美術館
開館時間: 9:00-18:00
休館日: 火曜日
入館料: 9EUR
メトロ: 1番線 Palais Royal Musee Louvre
ルーヴル美術館を見回って、かなり疲れたので、
教授と一緒にリシュリュー翼側にある「Le Cafe Marly」へ。
1階テラス席
眺めは最高で、ガラスのピラミッドとドゥノン翼を見ながらゆったりとくつろぐことができます。
陽が落ちて、ライトが灯されたら、眺めは絶景になりそう。
なんだかセレブ気分~。白ワインと、チーズを頂きました。
ディナーも食べられるみたいですが、予約必要みたいです。
夜は、フランス在住の知人と会うことになっているので、
明日のお昼ご飯を一緒に食べる約束をして、ここで教授とはお別れです。
知人とは、チェイルリーの特設会場「アトモスフェール」で会うことになっているので、
ルーヴルからチェイルリーまで歩きます。
メトロだと1駅だけど、チェイルリーまでの道のりは、公園を歩くのでとても楽しいです。
カルーゼルの凱旋門
この凱旋門からコンコルド広場まで、散策の道がまっすぐに伸びています。
何か式典をやっているようです。
夕方は少し風も吹いて、みんなちょっと寒そう。
カルーゼル庭園
グラン・カレ
リヴォリ通り側の 「ワニを倒すトラ」 彫刻がいっぱいで、庭園とはいえ、美術館です。
視線の先にエッフェル塔。
グラン・バッサン
大きな池から、コンコルド広場を望む。
オルセー美術館
残念ながら今回は行けなかったけど、次回こそは!
チェイルリー散策を終え、知人に会いにアトモスフェールへ。
知人の彼女は、この特設会場で見本市をやっているんです。
バイヤーだから忙しそう。
アトモスフェール
ちょっと中にも入らせてもらって、モードなパリの見本市を見てきました。
色んな国から集まってるから見応えアリです。
彼女の仕事が終わって、マドレーヌのほうへ食事へ。
彼女はフランス語が堪能なので、今日はレストランにも入れるぞ!
彼女と色んな話をして盛り上がって、食べるのを忘れそうなくらいでしたが、
今日の夕食はこちら。
かぼちゃのスープ と 生ハムとチーズとフォアグラのパスタ
かぼちゃのスープは、クリームを入れるとよりいっそう美味しくなるとのことで、
入れてみたら、ちょっとサワーっぽい感じで美味しかったです。
このあと、ハーブティーとスイーツまで頂き、
お腹の出っ張り具合がムーミンになったところで、彼女とさよならしました。
22時。
メトロ1番でチェイルリーから、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅まで帰ります。
メトロにもだいぶ慣れてきたなぁ~。
明日もまた楽しい1日が待っているはず~!
写真は、こちら
次回は、#11 パリのマルシェとサン・ルイ島へ
タリスでパリ北駅へ/パリ・ヴィジット/RER/凱旋門/モンマルトル/サクレ・クール聖堂
テルトル広場/Espace Dali a Montmartre/モンマルトルの坂道/カフェ・レ・ド・ムーラン/布地通り
ホテル・ロワイヤル・エリゼ/夜のシャンゼリゼ
ブリュッセル滞在も終わり、今日はパリへ出発です!
上品なワインレッドの列車 ”タリス”に乗り、パリ北駅へ。
”タリス”は、フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4ヶ国を結ぶ超特急列車なのでーす!
私が乗った日は、キャンペーン期間中だったらしく、通常の半額で切符を買うことができました。
出発までまだ少し時間があるので、構内を眺めて待つこと20分、タリス到着。
車内ではまた荷物が上げられず、後ろの席のマダムに手伝ってもらいました。Merci!
ホテルで朝食は食べてきましたが、タリスでも朝食が出ます。
ベルギーの田舎町を見ながら頂く朝食は美味しかったです。
特にチーズが美味しいね!
なんと、ブリュッセルからパリ北駅までは1時間半で到着です!
荷物を上げてくれたマダムにお礼を言い、浮世絵ブックマークをプレゼントしました。
すると、すっごく喜んでくれて、タクシー乗り場まで案内してくれました! Merci!
親切なマダムにお別れを言い、タクシーには乗らずに(スミマセン・・・)、Paris Visite(パリ・ヴィジット)を買いに!
パリ市内を縦横に走るメトロやバス、RER(郊外電車)、SNCF(フランス国鉄)などの公共の交通機関が乗り放題!
ZONEが決まってて、それによって金額も変わるんですが、
私はZONE1~3(パリ市内はカバーできる)を買いました。
支払いはカードのみ!で、19.4EURでした。
ツーリストインフォメーションのお姉さんに、「Paris Visite ZONE1-3 3days」と書いた紙を見せると
「切符のここに、使用日付を書いて、このカードの裏にサインね」と教えてくれました。
使用日付はお姉さんに書いていただき、早速、RERでホテルへ!
宿泊先は、ホテル・ロワイヤル・エリゼ(HOTEL ROYAL ELYSEES)。
凱旋門からわずか100m足らずのところに位置するホテルらしいです、ウキウキ!
ホテルに行くのには、RER(郊外電車)を利用します。
A~E線まであるので迷わないように、路線はしっかり日本でチェックして乗りました。
RER(エール・ウ・エール)はちょっと危ないらしいけど、大丈夫かな~?と 思いながら行ってみると、
確かに暗~い雰囲気でちょっと怖い。
とても写真を撮れる雰囲気ではないです。
スーツケース持って、明らかに旅行者だし、たかられたらどうしよう!
何かを売りつけられそうになり、日本語で「分かりません」って言ったら、他の人に売りつけてたり、とそんな感じ。
乗っていると、進む方向を間違えたので、ひとつ先の駅で降りて、また乗り直すハメに・・・。
RER(エール・ウ・エール)は、車内に階段とかあって、ちょっと面白い。
乗ってる人たちも、ちょっと個性的かも?
色々観察してたら着きました。シャルル・ド・ゴール・エトワール駅です!
シャルル・ド・ゴール・エトワール駅をあがると、目の前に広がるパリの景色!
凱旋門
初めて見る凱旋門は圧巻です!大きい!
ヴィクトル・ユゴー大通り
ホテルは、ヴィクトル・ユゴー大通りのホテル・ロワイヤル・エリゼ(HOTEL ROYAL ELYSEES)。
荷物を預けて、いざパリ観光へ!
メトロ2番 ”Blanche”で、アメリの舞台、モンマルトルへ。
MONOPRIX(モノプリ)を見つけたので、水を買って、モンマルトルの街歩きしましょう。
ムーラン・ルージュ(フランス語で「赤い風車」)
一度は見てみたい、本場のナイトショー、ロートレックの絵の世界ですね~。
夜はいっそうノスタルジックな雰囲気になるんだろうけど、今日はお昼ってことで。
石畳の坂道は風情があって、これぞ「パリ」な感じ。
モンマルトルの丘には、色とりどりのお店が建ち並んでいます。
ここは、パン屋さんかな?ケーキも美味しそう。
St-Jean de Montmartre サン・ジャン・ド・モンマルトル教会
アールヌーヴォー様式を取り入れたゴシック建築の教会です。
ブリュッセルの教会とはやっぱり少し違います。
教会前の広場で、ハープを演奏する女性がいました。
パリでは、小道や橋の上、メトロでも演奏する人がいて、面白いです。
アコーディオン、バイオリン、チェロなどの演奏をよく見かけた。
NYのSubwayとは違って、ギター弾きは一人も見かけないのも、パリならでは!かな★
モンマルトルの家は、玄関の色もポップ。アメリの世界!
ボタンも可愛い。
こちらのお店は、照明器具を売っているみたい。
レンタルサイクルもあります。
でも、モンマルトルって坂道ばかりだから自転車はつらいって!!!
丘を登ると、サクレ・クール聖堂の入り口にやってきました。
サクレ・クール聖堂は、この丘のさらに上。
石畳の階段を歩くこともできるけど、足腰が弱いのでフニクレール(ケーブルカー)で上ることにしました。
こっちが石畳の階段です。
フニクレールを降りた正面には、立派な大聖堂が!
サクレ・クール とは ”聖なる心” という意味だそうです。
サクレ・クール聖堂の正面には高さ5mにもなる大な緑色の騎馬像。
左右にそびえ立つこの像は、フランスが誇る二人の聖人、
一人は、サント・シャペル寺院を建造した聖ルイ王、もう一人は、百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルク。
聖堂内は無料で入れますが、撮影は禁止です。
聖堂は祈りを捧げる聖なる場所。たくさんの蝋燭がともされていました。
高さ83mもあるドームの中には、5EUR払えば入れるそうです。
モンマルトル丘の上からみるパリの街並みはとても美しく、 地平線がどこまでも続いているような風景です。
サクレ・クール聖堂横の小さな路地を通って、次の場所へ移動です。
テルトル広場へ行く途中、手回しオルガンのマダムに出会いました。
彼女もひとつの風景のよう。
モンマルトルに似合う素敵な音楽を聞いた後、画家の卵たちが集まる、テルトル広場へ。
モンマルトルのもう一つの顔は芸術家の街。
画家の卵(?)たちがイーゼルを並べて似顔絵や絵を売っています。
私も記念に似顔絵でも描いてもらおうかな~と思いましたが、
50EURというバブリーなお値段にグゥの値も出ず、諦めるのでありました(苦笑)。
カフェのオープン・テラスも花を添えて、とっても雰囲気が良くて、
モンマルトルで、一番人口密度が高い場所かも?
テルトル広場を抜けて、細い道を歩いていくと、ダリの美術館があります。
ダリ独特の世界を堪能できるチャンス~!
Espace Dali a Montmartre(エスパス・ダリ・ア・モンマルトル)
1978年の作品。私が生まれた年には、このような絵を描いていたんですね~。
小部屋もダリの手にかかるとこんな感じに!?
唇ソファは、可愛いし座り心地も良さそう。
デフォルメはダリの特長だと思う。
指のオブジェ。
フランスパンを頭に、髪の毛はとうもろこし。
ダリが表現するものは、全てがパワフルです!!!
Espace Dali a Montmartreには、併設のミュージアムショップがあって、
ダリの文献やらも販売してあり、欲しかったけど、フランス語なので、とりあえずポストカードを購入。
Espace Dali a Montmartreを出ると、今度は下り坂。
石畳の下り坂を下りていると、可愛い看板を見つけました。
モンマルトルのもう一つの顔は芸術家の街だった!
トゥルーズ=ロートレックのイラストが街を飾っていて、とても華やかな雰囲気です。
Moulin de la Galette(ムーラン・ド・ラ・ギャレット)
ゴッホ、ピカソ、ルノワールなど、当時この付近に住んでいた多くの画家達がこの場所を描いていて、
ルノワールの描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」は、誰でも一度は観たことがあるはず!
モンマルトルは長崎みたいです。坂を下って、下って、下ります。
下りてゆくと、道沿いがマルシェ(市場)になってきましたよ!
映画館
花屋さん
フランスのポストは黄色。マークは鳥?紙飛行機?
レピック通りを歩いているとアメリのカフェへ到着!
カフェ・レ・ドゥ・ムーラン
カウンターにアメリがいそう!
メニューを見せてもらいますが、フランス語のため分からず・・・泣。
下の方に「Amélie なんちゃら」っていうのがあったので、それを注文。
出てきたのは・・・
アメリがカラメル部分をカツカツやってたクリームブリュレとカプチーノのセット。
美味し~ぃ!7.8EURです。
奥には例のトイレ!トイレはともかく・・・ぶらさがってる時計が可愛いです♪
アメリの世界を堪能し、カフェ・レ・ドゥ・ムーランを後にするのでした。
メトロ2番 ”Blanche” から 一駅の ”Anvers” へ。
布地の通りは、地元の人で賑わっていて、下町な雰囲気です。
とにかく、通りがず~っと布地屋の問屋街で、見ていて飽きません。
どこが良い布地屋さんなのかサッパリ分かりませんが、とにかく勘で行きましょう!
大きくて綺麗な布地屋さんを発見したので、入ってみました。
「レイヌ(Reine)」というところ、広いし生地の種類が豊富~!
フランスの布地はさらっとしていて気持ちがいいんです。
なかなかのチョイスだと思うけど、買うの苦労した~(途中で疲れちゃって・・・苦笑)。
頼まれていた布地もゲット出来たし、結構重たいので、アンヴェールを後にホテルへ戻ります。
降りる駅は、「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅」。
いつも降りる駅だから、ここは覚えとかないとね!
駅からホテルまでは歩いて5分くらい。
いつも凱旋門を眺めながら歩いていけるなんて、贅沢じゃないか!
ホテルの部屋は最上階の5F。
ベッドは大きくて寝心地が良さそうです。
テレビも液晶だし、電気ポットもあるのでお湯も沸かせます。
洗面も綺麗で、シャンプーもありました!基本的な機能は全てバッチリんこ。
バスタブもあって、ベルギーでは癒せなかった足の疲れも癒せそうです。
お腹も空いたので、夜のシャンゼリゼを散策しながら、MONOPRIXへ行くことに!
凱旋門も綺麗です(ブレてなければもっと良かったのに・・・)。
ルイ・ヴィトン
ショーウィンドウが綺麗です。やっぱりシャンゼリゼの店舗は違うなぁ~。
MORGAN
ショーウィンドウの天井が高いんです。
プジョー
プジョーはカッコイイんだけど、ウィンドウはポップですねぇ。
映画館
MONOPRIX
到着しました~。
MONOPRIXは、広くて、洋服から日用品、化粧品まで、幅広く取り扱っている。見ているだけで楽しい!
野菜や果物は量り売りです。
本日の夕食は、MONOPRIXで買ったサラダとヨーグルト。
フィンエアーでとっておいたフォークとスプーンが役に立ちそうです★
ホテルの部屋からは、凱旋門が見えて、とても見晴らしが良いです。
遠くにエッフェル塔も見えるのでありました。
今日、ベルギーからパリに来たにしては濃厚な1日でしたね~。
明日はついに!念願の!!切手市へ~!!!
写真は、こちら
ベルギー漫画センターへやってきました。
ウォーケーズ織物市場を、修復転用した博物館で、
アール・ヌーヴォー建築の巨匠、ヴィクトル・オルタの設計で建てられたそうです。
この階段を上って、チケットを購入。
日本人?と聞かれたので、そうです、と答えると、日本語の説明書を貸してくれました♪
入場料は7.5EUR。
TINTIN
日本でも人気のTINTIN、実は、ベルギー生まれです。
ベルギー漫画センターは、4Fまであって、かなり見応えがあります。
なにしろ、今昔の作家650人による原画が約25,000点、
併設の漫画図書館には約50,000点の漫画を所蔵してるらしい!
ベルギー漫画の歴史60年を振り返るんですから、
展示方法もかなり気が利いています。
ゆがんだ顔のマンガには、わざと鏡を一緒に飾って、ゆがみを表現したり。
天井まで届きそうな、マンガ本の置物だったり。
小さな箱のなかに、マンガのひとコマを、立体模型にして表現したり。
マンガがそれほど好きじゃなくても、見るだけで楽しいし、建物が素晴らしいので飽きません。
宇宙旅行中のTINTINがいたり。
生誕50周年を迎えたスマーフ。
小さい頃、よく見てた覚えが!PETZとかにもなってたような!
入口付近には、併設のミュージアムショップがあって、これまた楽しいです。
実は、コミック発祥の地は、ベルギーなんです。
そして、アール・ヌーヴォー発祥の地もまた、ベルギーなんです。
さすが、ヨーロッパの中心地!
楽しかったベルギー漫画センターを出て、また歩きます。
歩いてると、可愛い警官に出くわしました。さすが漫画の国。
ベルギーに来たら絶対、チョコレート食べなきゃ!と思い、
下調べをしておいた、ベルギー王室御用達のMaryへ行こうと歩く・・・
ちょっと遠いのかなぁ~と、地図を広げていると、赤ら顔のおじちゃんが声をかけてくれました。
おじちゃん 「道わかる~?」
sachigra 「私はチョコレートショップのMaryに行きたいです。今、パシュコ通りです。」
おじちゃん 「Maryは分からんけど、ここは上に上って行けば良いよ」
sachigra 「メルシー」
裏通りだからか、変なアジア人が地図を広げて歩いてるな~って感じで、
またまた、かっこいいビジネスマンのお兄さんに声を掛けられました。
お兄さん 「分かりますか?」
sachigra 「チョコレートショップのMaryに行きたいです。今、パシュコ通りを上に上がってきたんです。
コングレ広場の記念碑があって、その前だと思うんですけど・・・」
お兄さん 「(地図を見て)今ここだから、ぐるっと回ると、コングレ広場があって、その前だよ」
sachigra 「メルシー」
さっきの赤ら顔のおじちゃんは、明らかにお酒飲んでる感じだったから、
実はちょっと心配だったんだよね~!!!
とりあえず、ぐるっと回ろう。
コングレ広場
1830年オランダからの独立戦争後、立憲議会制発足を記念して造られた小広場。
47メートルのコングレ記念塔が立派にそびえ立っています。
中央にはずっと火が焚かれていて、その周りをライオンが守っている感じです。
お!ありました、王室御用達のMary。
自分用に4個買ってみました。
15EUR以上しかカードを使えないらしいので、CASHで・・・。
味は・・・もちろん美味しいです!!!でもちょっと甘いかな〜。
Maryを出て、またガール・サントラル駅の方向へ戻ります。
次は、グラン・プラスを見なきゃね!
歩くのが楽しいのは、見るもの全てが新鮮で、素晴らしいから!
バスもこんなに長いし。じゃばらです。
ブリュッセル公園を通り抜け、夕焼けの街をゆっくり歩きます。
グラン・プラスはまだ見えませんが・・・
日本でもお馴染みの小便小僧(マネケン・ピス)ジュリアン君、発見です!(ちっさ!)
今日も快調に飛ばしてるぅ〜。
戦争の時、広場に置かれた爆弾の導火線におしっこをかけて町を救った少年が
このジュリアン君、ということなんですが、
なんと1619年生まれの「ブリュッセルの最長老市民」らしい。
世界一の衣装持ちのくせに、今日は裸です!
まさか・・・
「裸で何が悪い!」って感じですか??
ジュリアン君にさよならしたら小腹がすいてきたので、
ベルギーに来たら絶対食べなきゃ第二弾!のワッフルを食べましょう。
ワッフルを買いに並んでいると、卒業旅行の大学生に会いました。
色々話してると、彼らはドイツからベルギーに来て5日目だって。
建築を見に来たそうです。楽しそう。
ジャーン!ふっわふわ〜!
ベルギーワッフルにベルギーチョコ乗せで、なんかボリュームたっぷり。
大学生と一緒に食べて、お別れ。 良い旅を!
セラクラースの像
14世紀のベルギーの英雄触れると幸福になると言われていて、
みんな触ってたので、私も触っておきました。
さぁ、ようやく着きました!
ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と称した世界遺産グラン・プラス!
市庁舎
左右非対称で、塔の高さは96m、てっぺんには天使ミシェル像(Wikipedia参照)。
王の家
実際に王は住んだ事はないそうです。
ジュリアン君の衣装が展示してあるんだって!
私はここに着くのが遅すぎて見られませんでした・・・泣
左:ブラバン公の館/真中:ビール博物館
右のアーケードの入口にさきほどのセラクラースの像がいます。
本当は、朝行く予定だったんだよね!
でも夕暮れ時で良かったかも。ライトアップされててかなり綺麗♪
ぼ〜っとしてしまう〜。
ここでぼ〜っとしてはいけません。
私には行くべき場所が!!!
王立トーヌ博物館 (Musée du Théâtre royal de Toone)
イロ・サクレを通り、見落としそうな細い路地の先にありました。
親切な図書館司書のお兄さんに教えてもらわなかったら
絶対見つけきらなかったですよ!
しかもイロ・サクレは客引きが一杯で、通り抜けるのも一苦労ですもん!
会場は2Fで、階段には楽しくて可愛いポスターがいっぱい。
見応えあります。
怪しい顔で人形を操るポスターです。きわどい顔が素敵!
伝統ある人形劇が10EURで見られるんです。
私は日本でTooneのサイトから予約して行ったのでバッチリでした!
開場に入ると手作りの座布団が敷き詰めてある小さな長椅子が並んでいて、
ここに座ってゆっくりと鑑賞します。
天井には数えきれな程の人形たちが釣り下がっていて、
すごく異質なんだけど、なんかずっと居たくなる空間です。
言葉はもちろん全く分からないけど、話し方とか仕草ひとつひとつが独特で、思わず笑っちゃいます。
人形も意外と大きいし、木音が心地よかったです。
帰って調べたら、上演されたのはフランスの武勲詩だったみたい。
上演が終わると中2Fに降りる。
ここで飲み物を頼んで、上で飲みながら人形劇を見れるっぽかった・・・失敗!
本日の語り部のマリオネット。衣装がチェックで可愛い。
このフロアにもたくさんの人形が所狭しと飾られています。
トイレのピクトさんも、お人形さんです!可愛すぎる〜!
1Fでは、軽く食事もできます。
もちろん、人形たちを見ながら。
こうしてブリュッセル2日目の夜は過ぎていきました。
写真は、こちら
ガール・サントラル駅まで、多分あともう少しなんですが、
周りの建物が素晴らしすぎて、進むに進めず・・・もうどこを見たらいいのか分かりません!
証券取引所だって、こんなに立派!!
証券取引所を右の通りは、多国籍な食べ物屋さんが沢山ありました。
よく見かける警察。制服もかっこいいし、ヘルメットも目立って良い感じです。
交差点の先には、ゴシック様式の建物ですが、
現代の象徴?マクドナルドが入っているんですが、不思議とマッチしています!
おっと ジャパニーズです。
この通りは、すんごくお洒落で、街頭なんかもくねくねしてて、
夜は綺麗だろうな~と思いながら通り過ぎるのでした。
ヨーロッパは本屋さんが多いよね!
これは、ドアが二重になってて、その間に本がディスプレイされてるという・・・
とってもお洒落!これはちょっと真似したい!
ドアの向こうには、本屋さんの看板
この奥がこの本屋さんなのであります。
壁には、綺麗な額の中に本や挿絵が飾られて、説明もあって、ちょっとした美術館のようです。
聖カトリーヌ教会
1887年完成の聖カトリーヌ教会は、外壁が黒ずみ、傷みが目に付きますが、
素晴らしいゴシック様式の教会でした。
前に小さな広場があり、移動オープンカフェなんかもあります。
11月末にはこの広場でクリスマスマーケットがあるらしいです。
教会の近くには四角い池が並ぶ公園があって、塔とか、彫刻がいます。
以前はここまで運河が入り込み、周辺は魚市場として賑わっていたそう。
どうりで、両側にシーフードレストランがたくさん軒を連ねているわけだ!
このちょっと先に、広い公園があるんですが、
19世紀半ばに運河のほとんどが埋め立てられて作られたらしいです。
運河、見たかったなぁ。
朝8時に、ガール・ミディ駅を出発し、もう14時過ぎてます。
こりゃいかん!と、歩くのを諦め・・・
初めてのベルギーメトロに挑戦することにしました。
メトロは、日本と同じで、区間で料金が決まっていて、
サント・カトリーヌ駅からガール・サントラル駅までは、1.7ユーロでした。
メトロのガール・サントラル駅を降りて歩いていると、ポストを発見!
ベルギーのポストも赤いです。ヨーロッパのポストマークは大体ホルンのマークだね。
サン・ミッシェル大聖堂
300年の歳月をかけて完成したゴシック様式の教会です。
300年って・・・
お天気が良かったので、映えるね!
入口の彫刻も細かすぎます。
サン・ミッシェル大聖堂、向かって左側です。
木々の相性もバッチリ!
サン・ミッシェル大聖堂はステンドグラスがすごいらしく、外側からも透けて見えてました。
サン・ミッシェル大聖堂から眺める、グラン・プラス周辺の街並み。
中央あたりに見えるノッポの塔が、グラン・プラスにある市庁舎だと思います!
比較的新しく見える建物も、周りの風景にうまく馴染むように設計されていると思います。
こちらは、どう見ても古そうな建物だけど、形が可愛いし、真ん中の塔が好き!
こっちの建物も新しそうだけど、彫刻や色味で調和を保ってます。
どこにでもあるような柵まで立派。
昔、ハウステンボスでもらった、陶器の置物に似ています。
街全体が、ゴシック、アール・ヌーヴォーなんです。
お天気が良くて気持ちが良いし、街がすばらしく飽きないので、どんどん歩ける感じです。
お昼の優しい光が差し込む、ゴシックな街並みの3叉路。
石畳の狭い道路に所狭しと車やバス、トラムが通ります。
と、ようやく、ガール・サントラル駅に到着です。
緩やかな曲線を描く、ガール・サントラル駅は、ヴィクトル・オルタの設計。
グラン・プラス周辺を散策です。
前に歩いてる仲良さげな老夫婦も、風景の一部のようです。
グラン・プラス周辺は、ショッピングエリアでもあるみたいです。
ここを歩いてれば、何でも揃いそう。ま、本屋さんが多いよね。
ガルリ・サンチュベールにやってきました。
ガルリ・サンチュベールは、ベルギー最古のアーケードです。
入り口には、パントマイムの人。
「わしを撮っておくれやす」って言われました。
商店街なので、チョコレート屋さんとか、人形屋さんとか、色々あります。
中でも気になったのは、やっぱり、ベルギーレースのお店!
手仕事、素晴らしい!
ガルリ・サンチュベールは、「女王」、「王」、「王子」の3つの通りがあるんだって。
気付かなかった・・・とにかく、アーケードの中も彫刻がすごいです。
ガルリ・サンチュべールを抜けて、
イロ・サクレ地区へ。
すれ違うのがやっとの通りにお店がぎっしり。
ここは観光地だからしょうがないけど、日本語で「オイシヨー」とか興ざめだ~
けど、お腹も空いたので、ムール貝でも食べましょう。
で、出てきたのが・・・
これ!!!
間違って「生(Fresh)」を頼んでしまった・・・しかも25ユーロ・・・泣
山盛りの氷の飢えに、新鮮な貝がこれまた山盛り。
凍えながら食べてたら、隣のドイツ人に「日本人って本当に生食べるんや~」と言われ、
これ食べるつもりやったけど・・・泣
でも、ムール貝は生も美味しくて、味は雲丹のようでした♪
お腹も満たされたので、お店を出ると、私に第3のモテ期が!!!
・・・ナンパ!!!
「今夜、一杯誘いたい」
「夜は予定があるから無理」
「じゃあ、ホテルの部屋を教えて、シャンパン贈るから」
ちょっと怖くなったので、「ノン メルシー!」と言って、一目散にスーパーへ逃げ込みました。
ベルギーのスーパー。オリーブオイルの種類が豊富~。
とりあえず、非常食用にベルギーワッフルを買うのでした。
イロ・サクレを出て、しばらく歩くと、
王立モネ劇場に出ました。
王立モネ劇場は、ヨーロッパ屈指の劇場の一つで、1700年に銀行家によって創立。
「モネ劇場」は、造幣局の跡地に建設されたことから、
フランス語=la monnaie(お金)に由来しているそうです。
モネ劇場を通り過ぎたら、次は、お待ちかねのマンガ博物館です!
写真は、こちら
ドイツ・フランクフルト出身のロックバンド「WAGNER LOVE」のライブに行ってきた。
たまたまラジオをつけてて”Bigger Than You”が流れてて、
あ!いいぞ!と思ったら、なんと福岡でライブやるって言うじゃないのー。
ノーマークだった彼らだが、
公式サイトによるとドイツ発のトキメキロックバンドだそう(笑)。
確かに、キャッチーで軽快。
美味しいところを詰め込んだノリノリのポップス。
たまにジャジー。
分かりやすいから、ストライクゾーンは広い(と思う)。
MVも面白い。
[ Bigger Than You ]
肝心のライブはというと。
最前列でノリノリで観ましたよ。
アルバムどおり、めっちゃキャッチーで軽快、メンバーのノリも最高でした。
[amazonjs asin=”B001ASVXRU” locale=”JP” title=”EVERYTHING ABOUT”]
3月5日 木曜日 ブリュッセル観光へ。
AM:ガール・ミディ駅-ガール・サントラル駅まで
ガール・ミディ駅は、タリスやユーロスター、TGVなど主要な列車が発着するベルギーの陸の玄関口。
トラム、メトロ、バスも発着するから、便利です。
でも、天気が良いので、とにかく歩いてみることにしました。
街並みは、完璧にヨーロッパのお洒落な街並みです。
当たり前だけど!
メトロのガール・ミディ駅より一駅進んで、ポルト・ドゥ・アル駅周辺まで来たみたいです。
標識も良い感じです。
Cite Fontainas (シテ・フォンタン)
何か分からないですが、とにかく立派な建物です。
場所的にここは、「Saint-Gilles(サン・ジル)」地区。
ブリュッセルのモンマルトルと呼ばれているらしいです。
確かに坂道が多い!
シテ・フォンタンの前に大きな公園がありました。
犬の散歩や、子供と一緒に遊ぶ人など和気藹々です。大砲も展示されています!
それもそのはず・・・
Porte de Hal(民族博物館)
こやつの敷地内だった!
ひときわ目立って建っております!
おっと、標識です。
とりあえず、進む方向は間違っていない様子なので、ひたすら歩きます。
赤煉瓦の建物も、煉瓦の積み方が芸術的っていうか、柄になってて、かわいーです。
薬局はグリーンの十字で、分かりやすい。
近くに、こども病院があるんです。
フェニックスくんも、壁づたいに歩いてるようなので、導かれるように行ってみると・・・
街のお菓子屋さん!
ベルギーと言えば、やっぱりスィーツだよね~。
手頃価格で美味しいそうなスィーツです。
なんで裏通りを歩いているかっていうと、
毎日蚤の市が開かれているという、、ジュ・ド・バル広場へ向かう途中なのです。
こちらはカフェです。看板がポットの形で、良い感じです。
坂の石畳の道の両サイドには、たくさんのお店があって、
歴史ある建物と石畳のレトロな風景が広がる~
アンティークのお店も、この石畳の坂道に合いますねぇ。
看板もキュートだし。
と、坂道を下ること5分、マロル地区のジュ・ド・バル広場へ到着です。
出店数もすごいんですが、平日というのに、けっこうな人出です。
「これ、売り物?」と、首を傾げたくなるようなガラクタを売ってたりして面白いです。
レースを探していると「こっちに沢山あるから見てね」と言われたので、見ていると、
お客さんのおばちゃんがやって来て、
「これいいんじゃない?買いなさいよ~」と勝手に品定めしてくる。
どこの国のおばちゃんもこんな感じなのかな・・・いいけど(笑)
とりあえず、おばちゃんがすすめてくれたレースは買わずに、
自分で選んで買ったレースとタッセル。
良いものなのかは分からないけど、可愛いので。
レトロなクラッチバッグを見つけたので、おじちゃんに値段を聞いたら、20EURだとか。
中を開くとボタンがたくさん入ってるので、
「ボタン付きで20EUR?」と確認すると、「ボタンは別だ」とか言うので、
「いらない!」って言うと、「うーん・・・じゃ、いいよ」と、全部で20EURにしてくれました。
これが交渉の末ゲットした、クラッチバッグとボタンたち。
ひゃっほう~!
それにしても、この蚤の市、毎日開かれてるってのがスゴイと思うんですよねぇ。
並べるの大変やろう~、って。
マロル地区のジュ・ド・バル広場を後に、ガール・サントラル駅を目指してまた歩きます。
警察署です。
ブリュッセル警察はとっても働き者なのか、ブリュッセルの治安が悪いのか分からないのですが、
私の滞在中、1日に10回はパトカーのサイレンを聞いていました。
煉瓦に緑の縁の窓ガラス、いいな~。
国が違えば、シンボルも微妙に違います。
こういうの日本にもあるけど、風景の違いか、なんかカッコよく見える。
八百屋さんをよく見かけます。色鮮やかな食材たち!
現代と中世の共存。
昔の建築物と上手に付き合うことが大事ですねっ!
今、この辺にいるっぽいです。
だんだん明るくなってきました。
でも、まだまだ裏通りを歩きます。
トルソー屋さんです。
ハンガーの看板がキュート!
素敵な古本屋さんを発見しました。中に入ると目の前は本の山。
可愛い店員さんが「Bonjour!」と言うので、「Bonjour!」と返事してみました。
少し歩くと、画材屋さんがあったので、のぞいてみました。
ちょっと~いい感じですよっ。
いい感じだったので、色鉛筆を買いました。
木の部分まで色が付いてるんです、しかも一本一本が少し重いんです!
石畳にニコちゃんマーク。真っ直ぐ歩くと、ガール・サントラル駅へ行けそうです。
このバイク日本にあったら絶対買う・・・
とにかく、見るもの全てが古くて歴史がある建物っぽいのですが、
入ってるお店と、うまく共存してて、素晴らしい。
アニメフェスティバルの広告です。
シンプルだけど分かりやすくて、可愛いです。
ガール・サントラル駅まではあともう少しです。
写真は、こちら
18:10 ブリュッセル ザベンテム国際空港 へ到着。
シェンゲン協定のお陰で、入国審査もなく、すんなり入国です!
ベルギーはヨーロッパの中心ってことで、空港はやたら広いです。
そしてとっても近代的~!
ぼんやり歩くのも何なので、デザインを見ながら・・・
国が違えば、ピクトさんも微妙に違います。
女の子が丸っこくて可愛い感じ。
荷物受取場所までは、結構遠いらしく、
とりあえず、みんなが進む方向へズンズン進むことにしました。
途中、ショッピングモール的なエリアなどがあり、
すんごく迷いましたが、なんとか荷物受取場所へ到着。
荷物受取のピクトさんも、なんか良い感じです。
線画なのが、また「グッ」ときます。
荷物を受け取ったら、次は地下から発着している国鉄に乗って、
ホテルまで行きますが、なにせ、ベルギーはフランス語!!!
とりあえず、「なんとかなるかな~」と、地下へ向かうのでありました。
地下へ行くと、いきなり 小便小僧に出くわしました!
そうか・・・ここは小便小僧の国だった。
気を取り直して、窓口の綺麗なベルギーお姉さんから、切符を買います。
「ガール・ミディ駅まで1枚お願いします」
「3ユーロよ。右のエスカレータを降りて、右側の線路だから。OK?」
「I’m okey , Merci !」
英語もちゃんと伝わったようで、ちゃんと買えました。
良かった、良かった。
さっそく国鉄が来たので、乗りこみます!
荷物が重たいので、上げられない感じだ・・・
私の細腕には無理 !!!と、思っていると・・・
たまたま同じ席になったイギリス紳士が、荷物を上げるのを手伝ってくれました!
紳士!!!やさしい!!!
それになんかジェーム・ボンドに似てる(ような気がする~)!!!
彼は、ドクターらしく、学会でブリュッセルに来たとのこと。
出発直前になって乗ってきた、オーストリア人のビジネスマン、
私の隣に座りました、なんだか妙に明るいです!!!
質問攻めです・・・
Mr,Austrian 「どっからきたの?」
sachigra 「日本です」
Mr,Austrian 「東京?」
sachigra 「福岡というところで、ここが、東京、大阪、福岡なんです~(と、絵を描く)」
Mr,Austrian 「ふ~ん、日本って広いね~。」
Mr,Bond 「人口も多いよね~」
かんたんな英会話ですが、一人という状況で、話せてるかどうかも分かりません。
sachigra 「英語あんまり上手に話せないんです」
Mr,Austrian 「話せてるよ~」
Mr,Bond 「ホント、大丈夫、話せてるよ」
ジャンジャン話しかけてきます・・・
イギリス紳士のボンドは、彼と楽しそうに英語で話してます。
Mr,Bond 「ベルギーは、ブルージュがいいんだよ!」
Mr,Austrian 「そうそう、ブルージュいいよね~、行く?」
sachigra 「いいえ、ブリュッセルだけです」
Mr,Austrian 「そう~、今度は行ってみて~。とりあえずコレ食べる?」
なんか変なグミをもらいました・・・
ボンドと食べてみますが、なんか変な味です・・・
と、Mr,Austrianは、ガール・サントラル駅で降りるようです。
別れを告げ、ボンドとガール・ミディ駅まで行きます。
ガール・ミディ駅は、タリス、ユーロスター、TGVなどが発着する、ベルギーの玄関口。
駅もとても広いのでイチイチ迷いそうです。
Mr,Bond 「下まで一緒に行ってあげるから」
sachigra 「ありがとうございます!」
ヨーロッパの人たちは本当に優しい!
ボンドのお陰で、無事ホテルへ到着です。
Ibis Brussels Centre Gare Du Midi
イビス ブリュッセル サントル ガール ミディ ホテル
なんかちょっとお洒落な感じじゃないですか!
チェックインを済ませ、中へ~
一人で泊まるのに、やたらと広い感じ。
ダブルべっドに、シングルベッドがあります。
そして・・・シャワーがスケルトン!!!!!
誰に見られるわけじゃないけど、なんか恥ずかしいっ!!!!!
シャワールームの前に、どどん!とでっかい鏡があるし・・・
でも、清潔で広いし、色味もとっても素敵です★
私の泊まったホテルには、ボディソープはあったけど、
他のアメニティグッズはありませんでした。
海外旅行では、アメニティグッズは必須ですな!
ベルギーは、20時です。
あまり出歩くのも危ないかな~と思いましたが、出歩いてみることに!
ミディ駅周辺は、どうやら治安が悪そうです。
すでに暗いのもあるけど、ラリってるお兄ちゃんとかによく出くわします。
メトロも暗いし~泣
今日はもう疲れたし、機内食続きでお腹もいっぱいだし、ホテルに戻ることにしました。
ホテルに戻って、とりあえずユーロを数えてみました。
日本のお金と違って、全部なんか似てるので困ります。
けっこう眠いので寝てみて、ふと起きたら、夜中の2時半!!!
あれ?1日中寝てた???
ってことは、もしかして3月6日!!!!?
慌ててフロントに確認したら、3月5日でした。
これが噂に聞く「時差ぼけ」か?
時間や日付を確かめるのに携帯を見るのはどこの国も一緒です。
フロントの若いお兄さんもNokia携帯でした。
安心して、次の日に備えて、眠るのでした。
写真は、こちら
次回、#06 ブリュッセル2日目(AM)へ