「Travel」カテゴリーアーカイブ

Go!Go!Taiwan!! #04

#04 魔の北京ダック

北京ダック本家本元パールミルクティ

::: 北京ダック :::

犬のフン踏んづけ騒動も片付き、気分はもう北京ダック!
旧正月だしね~?
台北国際飯店の3Fにある、雙園廳(スワンユエンティン)へ。

飲み物は?ダックの他に食べ物は?
と聞かれたのですが、ケチった私たちは、飲み物は水!
食べ物は、くらげの酢の物!という選択を。
それが後から北京ダックの逆襲に遭うことになることも知らずに・・・

初の北京ダック。このようにさばかれるのですね。
 

クラゲの酢の物
 

まるまると太ってて、テカテカと輝くダック様。
こちらをティエンメンジャンと葱で頂きます。ここのティエンメンジャン甘さ控えめで美味しいです。
しかも、こちらでは皮だけではなく肉も食べるのだそうです。
一緒に巻いて食べてみます。一緒の方がさっぱりする気がしますね。
それはもう極上の味~。

どんどんいけちゃう~?
と、パクパク食べていたのも束の間、
ダック様、なかなかの太りっぷりだし、なかなかの油っぷり。

1羽でたぶん5~6人分はある気がしてきました。
これを3人で食べるのは至難の業・・・
だんだんキツくなってきました。

ここで絶妙なチョイスのクラゲの酢の物ですが、これもイマイチ効果なし。。。
しかも飲み物は水だけ。。。

これは後から知ることになるのですが、北京ダックには台湾茶がイイらしいのです。
台湾茶には油を溶かす(?)的な性質があるそうで。。。

それを知らない私たちは、
結局全部食べきることができず、お持ち帰りしたのでした。
持ち帰っても食べることが出来るのかどうか・・・ふ・あ・ん。

ダックの思い出 苦し。

ダック様の値段は一羽900元(2700円くらい)でした。
北京ダックは調理するのに時間がかかるらしいので、事前に予約をしておきました。
ホテルなので、日本語も通じますよ。

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雙園廳(スワンユエンティン)
住所:台北市南京東路一段66号(台北国際飯店)3F
アクセス:MRT淡水線「中山駅」から徒歩10分
電話:(02)2562-7569
営業時間:11:30~14:30、17:30~21:30
休業日:年中無休
クレジットカード:Visa、Master、JCB 、American Express
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::: 本家本元パールミルクティ :::

ダック様で胃がもたれたので、何か飲もうと「春水堂」へ!
雙園廳(スワンユエンティン)に行く途中で見つけていたのでした。

春水堂

タピオカミルクティの元祖といわれる「春水堂」で、ダック様の油を落とすべく!
注文するはやはり!パールミルクティー(小)75元(250円くらい)

もちもちQQ!
甘さ控え目、飲んだ後がさわやか!これぞ元祖の味なんでしょうね。

そしてゴマ団子も。

出来たてなのか、ほかほかしてて、ゴマの香りが充満~。
ダック様でお腹いっぱいのはずなのに、スィーツは別腹なわちら怖い・・・。

旧正月は閉まるのがちょっと早いらしく、22:00閉店でしたが、
普段は24:00までやってるみたいです。

お腹もだいぶ満たされたところで、今日の台北散策は終わり。
明日は故宮博物館へ!

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春水堂 南京店
住所:台北市南京東路一段29号
アクセス:MRT淡水線「中山駅」から徒歩5分
電話:02-2521-3359
時間:8:30〜24:00(セットメニュー11:30~21:00、朝食8:30~10:30、~土・日曜11:00)
休業日:旧正月の大晦日の夜
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次回は、#05 故宮博物館と書

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Go!Go!Taiwan!! #03

#03 孫文と文明

國父紀念館台北101

::: 国父記念館 :::

旧正月ということで、事前リサーチしていたお店にことごとく振られるという始末。
トイレに行きたいのをひたすら我慢し、着いたところは国父記念館。
國父紀念館は孫文の業績を讃え、その教えを後世に語り継ぐことを目的に建設されました。

しかし!外観をゆっくり見るよりも、まずはトイレー!!!
すっきりしたところで、ゆっくり見ることに。

國父紀念館 正面

國父紀念館 側面

革命の父、孫文が鎮座しております!
 

また、この孫文像の手前両側には衛兵さんが居ます。
朝9時から17時まで、1時間に1度、00分の時に見ることができます!
と教えてくれた台湾の優しいおじちゃん。。。謝謝!!!
私は17時にバッチリ見ることが出来ました~。

國父紀念館の外にはこんな可愛いモチーフも

もちろん外にも孫文

ここには石碑もありまして、これがまた達筆でして・・・

大好きな隷書!これを石に彫るってのが・・・萌え。

國父紀念館の中には記念品売り場や、孫文の著作や直筆の手紙、書類といった、貴重な資料を集めた史蹟展示室なんかもあります。
遅い時間だとゆっくり見ることが出来ないので、少し早目に行くことをお勧めいたします!

また、國父紀念館周辺は中山公園があり、足ツボ歩道や池があるらしいです。
朝に散歩するのが良いそうで、ここでも太極拳をしている人がいるみたいです。
次回は朝に・・・!

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國父紀念館
住所:台北市仁愛路四段505號
アクセス:MRT國父紀念館駅すぐ
電話:02-2758-8008
参観時間:9:00-19:00(一部施設は17:00まで)
休館日:旧暦の大晦日、1月1日、設備点検日
入場料:無料
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::: 台北101 :::

歩く!とにかく何故か私たちは歩く!
台北101は、國父紀念館から見えているので、歩こう!ということになりました。

「歩く」のは旅の楽しみのひとつでもありますよね。
いろんな景色を見ながら、台湾の人たちを眺めるのも楽しいし、こんな風景も。。。

原付の数、ハンパないよー!
台湾の方たちは、大体2人乗りなんですよ。面白いです。

國父紀念館から徒歩15分、やってきました台北101。
地下5階+地上101階の台北101ビル。

台北101のタワー部は8層おきに節があり、節は全部で8つあるんですが、
お金がどんどん入ってくる数字と言われる「八」にこだわっているそうです。
節は竹の節を表していて、確かに竹っぽいです。竹も縁起のいい植物ですからね。

東アジア最速エレベーターがあるという・・・果してどのくらい早いのか。
ためしに乗ってみよう・・・と思ったのですが、何せ旧正月!人!人!人!!!

台北101の外にはこんなキレイなモニュメントが。
何なのかが良くわからなかったのですが、名前が書いてあるような?

諦めの良い私たちは、そそくさと台北101を後にしたのでした。
・・・が、台北101から駅まで歩いている途中、なんと妹が犬のフンを踏んづけてしまいました。
公園に捨ててある爆竹の先っちょで、チョイチョイしてみたりしたのですが、なかなか取れない・・・
最終的に水道をお借りし、洗ったのでした。謝謝。

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台北101
住所:台北市信義路五段7号89F
アクセス:MRT市政府駅
電話番号:(02)8101‐8898
営業時間:10:00~22:00(入場は21時まで、屋外展望台は18時まで)
休業日:無休(旧正月、連続休暇の場合は営業時間等変更の場合があるので、ホームページ等で要確認)
日本語:日本語ボイスインフォメーションあり
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次回は、#04 魔の北京ダック

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Go!Go!Taiwan!! #02

#02 腹ごしらえ

MRT肉!肉!牛肉麺

::: MRT :::

台北ではMRTが移動の手段。
まずは台北MRT悠遊カード(Easy Card)を買います。
駅の構内で買えます。買い方は見よう見真似で!

台北MRT悠遊カード(Easy Card)とは、
ICカードで改札でタッチするだけで乗車でき、チャージも可能。
しかもMRT運賃が2割引になり、市バスも割引料金で利用できるんです。
500元だけど、内100元は保証金なので払い戻し時に戻ってきます。

それもそのはず、車内でペットボトルを飲んだり、
ガムをかんだり、飴を舐めたりすると1,500元(約5,400円)の罰金です!
MRTの各駅は、トイレも含めて清掃が行き届いていて、とてもきれいなのです。

そうそう、ちょうど旧正月だったんです。
あちらこちらにお供えがありました。

::: 肉!肉!牛肉麺 :::

機内で食事が出たとはいえ、さすがにお腹ペコペコです。
台湾と言えば「ぎゅーにーくめーん!」

事前にリサーチしていた「※饌王精品牛肉麺」は、
MRT忠孝復興駅の3番出口を出て、真っ直ぐ100mほど、とのことでしたが?

迷う、迷う・・・
文明の力(※iPhone)もあまり役には立たず・・・
結局、見つけきらず(というより、無くなっていた?)諦めて、別のお店へ。

MRT忠孝復興駅周辺は、デパートやファッションビルが多く、
飲食店もたくさんあったので、助かりました!
なにせお腹ペコペコですから。

そこで見つけた「小林麺食館」。

クリリンさん、おたのもーします、お腹ペコペコなんです!
メニューはもちろん漢字のオンパレード。
牛肉麺と餃子以外は適当に頼んで、運ばれてきたのは・・・

この3品。

水餃子

適当に頼んだのは、なんと野菜麺

牛肉麺、牛のすね肉がドドンと3枚入っています。
濃そうに見えるのですが、けっこうあっさりで美味しい。

牛肉トマト麺、こちらも肉は3枚。
トマトが入っているので、トマトの酸味を感じる女性が好きそうなお味。

野菜麺!
肉も野菜もドドン!と入っていて、セロリの風味がたまらない!
スープも牛肉麺に比べるとかなりあっさり。だけど野菜の旨味がぎゅっと詰まった感じでした。
個人的にヒット商品でした。

小林さんの場所がイマイチ分らないのですが、
忠孝復興駅の近くだということは間違いございません!

腹ごしらえもバッチリしたので、散策です。
ここは台北のシャンゼリゼか?ってくらい賑やかな感じがしました。
 

少し中の方を行くと、公園があったり。
運動器具なんかもあって、朝晩はここで運動する人がいるんだろうなぁ、太極拳とか!似合う!
 

※饌王精品牛肉麺 無くなったのかと思いきや、どうもあるらしいので、また台北に行くことがあれば再度チャレンジしたいところ!
※実はスターバックスで「Wifly」というのを買ってWiFi設定したにも関わらず。覚えていたら書きます。

次回は、#03 孫文と文明

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Go!Go!Taiwan!! #01

#01 関西国際空港から台湾桃園国際空港へ 2011年2月4日(金)晴れ

関西国際空港から台湾桃園国際空港へ天成大飯店(コスモスホテル)

::: 関西国際空港から台湾桃園国際空港へ :::

初の台湾へ!
関西国際空港から台湾桃園国際空港まで、3時間ほどの空の旅。
鹿児島上空を通過。桜島がきれいに見えました。

台湾桃園国際空港では、
なんと台湾のアイドル飛輪海(フェイルンハイ)がお出迎え。

こんなキュートなモニュメントもあり。
ここで両替を済ませて、いざ台北市内へ!

空港から台北市内へは空港バスで1時間ほど。バスも4社くらいが運行しています。
國光(グオグァン)客運で市内に行くことに!
125元(約380円)くらい、とってもリーズナブル~。

バスの中から見える景色は、アジア!
バイクが所狭しと並んでおります。

50分ほどで台北中央駅(台北車站)へ到着。大きくて綺麗な駅です。
2月ですが、台湾の気候はなんだか日本の5月くらいの陽気でポカポカです。

台北国際花弁博覧会の会期中ということで、台北駅も草花でいっぱい!
 

さて、まずは荷物をホテルへ!

::: 天成大飯店(コスモスホテル) :::

ホテルは、台北ナビで見つけた天成大飯店(コスモスホテル)。
台北駅からのアクセスも非常に良く、お値段もリーズナブル。
なんと駅から3分という立地!

さてさて、肝心のお部屋は・・・
  

トリプルルームでもシングルベッドが3つ並んでいて、快適に過ごせそう。
トイレと洗面所も別れているし、これで台北旅行はいろんな意味で快適そうです。
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天成大飯店(コスモスホテル)
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住所:台北市忠孝西路一段43号
電話番号:(02)2361‐7856
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
クレジットカード:Visa、Master、JCB 、American Express
日本語:可
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次回は、#02 腹ごしらえ

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ユムシ初体験 -釜山-

また近々行きたい・・・と目論んでいた「釜山」へ、また行ってきました。

私が釜山に到着した日は、天気も良く、気温も福岡よりちょっと寒いくらいだったのですが、
前日は、ソウル-18℃、釜山-10℃という寒さだったらしいです!

今回は「ユムシ」に挑戦してみようと思っていた私。

「ユムシ」とはコヤツ↓

ナマコを最初に食べた人も勇気があると思ったけど、
ユムシを食べた人もかなり勇気がありますね。

ユムシ1匹はなかなか大きいんですが、切るとこんな感じに・・・↓

ちっさー!!!
6切れくらいしかない!!!

さて、肝心のお味は・・・

ない!!!
ナマコと同じく(?)食感を楽しむ食べ物のようです。

表面はヌルっとしながらも、食感はコリコリなんです。
韓国の調味料のチリソースみたいなのにつけて食べました。
美味しかったです。

もちろん「ユムシ」の他にも、焼き肉、あわび粥、ユッケジャン、ホットクも食べました。
とにかく「ユムシ」強烈よねぇー。

でも美味しかったので、次回も食べようかな!

ちょっとそこまで -釜山-

ちょっとそこまで行ってきました。

福岡から釜山までは、ビートルで2時間55分。
国内旅行のような海外旅行。

今回は、母と叔母、私の「女3人買い物&美味しいもの食べよう!1泊2日の旅」。

韓国は美容大国。無精者にもバッチリなコスメがたくさんあります。
しかも安い!容器がかわいい!

・・・こんなに買ってどうするー!

以前、釜山に来たときにファン(?)になった寝具・絨毯屋さんにも行きました。
寝具や絨毯はかさばるのですが、すっごく小さく圧縮してくれるんです。
圧縮袋なんて使わずに圧縮できる技・・・これはすごい!

でも、その圧縮姿、かなり怪しく、税関にて「これは何が入ってるのかね?」と聞かれた私は
「絨毯2枚、枕4つ、掛け布団、敷布団です」と答えたのでありました。

・・・枕4つ買ってどうするー!!!

トッポギに

ポッサム(豚肉料理)。
サンチェにポッサムとキムチを包んで。
出てくる、出てくる、豪華料理。

竹筒ご飯も頂きました。

スンドゥブチゲ。
3500W(250円くらい) 安すぎー! 美味しいー!

マシソッソヨー!!!
ムルチュセヨー!!!

釜山は女性にはとても楽しい都市なのでした。
また近々行きたい・・・と目論んでいます。

Go!Go!Korea!! #10

11月6日(金) 晴れ

::: 水源華城(スオンファソン) :::

ソウル郊外の正解文化遺産、水源華城(スオンファソン)へ。
水源華城(スオンファソン)といえば、イサンよね!


外壁はヨーロッパ式に石材とレンガで築城され、西洋と東洋が調和した要塞となっています。


この穴から敵を迎え撃ったり


石造りばかりでは飽きるので、木に絵を描いて変化をつけたそう。
遊び心も大切ですね。それに鮮やかな色彩も魅力です。

王の別邸である華城行宮を中心として 万里の長城のような城壁をめぐらせ、
要所に四つの大門や砲台などが置かれています。


庭園もとても美しく、城郭全体がまるでひとつの芸術作品です。

水源華城(スオンファソン)、
ソウルの街を見おさめて、 世界的ハブ空港、仁川(インチョン)国際空港へ。

::: 仁川(インチョン)国際空港 :::


広くてきれいですね。



たまたま、韓国伝統楽器のカヤグムとヘグムの演奏を聴くことができました!
中国の二胡みたいな形をしているのは、ヘグム。 弦は2本で,胴は板張りらしいです。

書もありました。 中国、韓国、日本。 文化のつながりを感じます。

4日間の韓国世界遺産を巡る旅も終了。Korean Airで福岡空港へ。
また韓国へ行ける日を楽しみにしています!

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Go!Go!Korea!! #09

::: 南大門市場(ナンデムンシジャン) :::

600年の歴史を誇るソウル最古の市場、 南大門市場(ナンデムンシジャン)!
革製品が特に安いらしいです。わくわく!

キムチや海苔、高麗人参などの韓国食材、メガネ、アクセサリー、
時計、子供服、お土産、伝統ものまで、食材を中心になんでも揃います。
夕方は屋台も出て、いっそう賑やかに!

お見事!クルタレ作り!
蜂蜜で作ったふわふわの飴で、松の実、くるみなどをくるんだ、繭玉のような伝統飴菓子。
韓国の伝統的な宮中菓子で、 昔は王様や貴族達に献上されていたそうです。
もちろん買って帰りましたよ。

紙もたくさんあって、ずっと居ても飽きないのですが、なにせツアーのため、時間が限られています。
奥の方にもモヤモヤエリアが広がっていたのですが、探検できませんでした。
次回は個人で南大門市場へゴー!!!

::: 夜のソウル :::

本日の夕食はサムギョプサル!

細長い状態のまま焼いて、ハサミで食べやすい大きさに切って食べます。
ハサミで切るというのが、なんか合理的というか、大雑把というか(笑)!
私は好きですけどね~。マッコリもいただきました。

今日のホテルはルネッサンスソウルホテル。

部屋はこんな感じ。 ゆっくり眠れそうです。

と、その前に、夜のソウルを散策してみることに。
ソウルは22時でも明るかったです。
ソウルの街の人たちは洗練されている印象。

歩き疲れて暑くなったので、カフェでフラッペを食べました。
カフェのスタッフの女の子が 一生懸命日本語を話そうとしてくれたのが可愛かったです。
コミュニケーションを取ろうとする気持ちが大事ね!

さぁ、明日は最終日。水源華城(スオンファソン)に行きます!
Go!Go!Korea!! #10-水源華城(スオンファソン)、さよなら韓国

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Go!Go!Korea!! #08

11月5日(木) 曇りのち晴れ

::: 慶州現代ホテル :::

慶州現代ホテルの外観はこんな感じ。
曲線を描いていて、なんだか優雅。
眺めも最高で、もちろん部屋も最高でした。

今日は「海印寺(ヘインサ)」へ行きますよ~!

::: 法宝宗刹海印寺 :::

ホテルからバスで移動すること1時間半ほど。
ここは現世から隔離されたかのような山奥。

海印寺(ヘインサ)の一柱門。

「世の中のあらゆる煩悩と分別心を振り払って
清浄無垢の心で仏様の世界へ入る第一門」とのこと。
さぁ、煩悩を振り払いましょう!

ここには、ユネスコ世界文化遺産に指定されている
八万大蔵経(パルマンデジャンギョン)が納められています。

八万大蔵経とは、仏教の経典をすべて経版にしたもの。
木版本、その数81,340枚!

すべて漢字で彫られています。もちろん、誤字脱字一切なし!
韓国はハングル語だと思ってたけど、漢字だったんですよね。
ちょっと感動しちゃいました。

また、八万大蔵経が保管されている蔵経版殿(チャンギョンパンジョン)は、
湿度と風通しが自然に調節されるように建てられていることで
世界文化遺産に指定されています。

写真撮影は禁止のため、写真がないのが残念!

修行僧も多い海印寺。
鐘閣には、法鼓、梵鐘と木魚が横一列に並び、 勤行は法鼓の音で始まります。
運良く法鼓を叩くのを聴くことができました!
テンプルステイなどもやっていうそうなので、 興味のある方はぜひ!

この時期は紅葉がすばらしい海印寺。
海印寺はここよりもっと上なので、
ここから歩いて行くか、シャトルバスを利用するか選べます。
シャトルバスを選ばなかった場合、遊歩道があり、山の景色を見ながら進むことが出来ます。
ただ、結構な山奥なので、登りに自信が無い方はシャトルバスでどうぞ。

::: 新幹線KTX :::

韓国の新幹線KTXで、東大邱駅からソウルへ!


KTXの中はこんな感じです。 日本の新幹線と同じですね。

釜山からソウルまで、だいぶ上に上がってきました。
ソウル駅はとても綺麗です。
さて、ソウルに着いたら、もちろん行く先は・・・南大門市場!

Go!Go!Korea!! #09-南大門市場のクルタレ作りに感動

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Go!Go!Korea!! #07

::: 月城窯 :::

韓国の祖先たちの精神や趣、技術が息づく伝統工芸品の数々を見ることが出来ます。

登り窯で焼く青磁の器は 透き通るような美しさ。

ここで青磁の器を買うことが出来ます。
お手頃価格から超高級品まで。。。
青磁の色は澄んだグリーン。とても綺麗でした。

::: 宮廷料理 :::

今日の晩御飯は、韓国の宮廷料理!
前菜も何だか高級!!!

あわびに・・・

ユッケに・・・(白い細切りは何と梨!)

ポッサム

ワタリガニの酢漬け。 生です。
日本ではなかなか生で食べないので、 貴重な体験でした。

その他、ビーフンや味噌チゲなどなど、
宮廷ではこんなに沢山の料理を食していたのか!と思うほど立派で大量の料理たちを
パクパク食べて、本日の行程は終わりです。

慶州はリゾート地で、ホテルの回りはとても静かでした。

Go!Go!Korea!! #08-海印寺を経て韓国の首都ソウルへ

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Go!Go!Korea!! #06

::: 石窟庵 :::

石窟庵(ソックラム)へ。
ユネスコ世界文化遺産でかつ国宝。
統一新羅が生んだ世界の名宝と言われていて、
石窟庵という名の通り、切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院です。

目的地までは15分ほど歩くのですが、道中の景色も絶景です。

到着。
標高600m、絶景を臨む吐含山の東の中腹にあります。

韓国では、甘露水(カンロス)を飲んで身を清めるそうです。
この甘露水(カンロス)を飲むと、若返るとか。
韓国の礼拝堂では、写真撮影、おしゃべりは禁止です。

石窟は磨くと光沢の出る白い花崗岩を組み合わせて作られており、
内部は前室、扉道、主室の3部構造。

壁には天部像、菩薩像、羅漢像、居士像、
四天王像、仁王像、八部神衆像などが描かれ、
主室には本尊仏である高さ3.26mの釈迦如来坐像がありました。

石窟庵は、1000年以上持ちこたえられる耐久性と、
湿気などを除去する自浄構造を持っていたそうですが、
日本の植民地時代に行われた補修工事の失敗やセメントの利用により、
換気の問題などでガラス越しにしか見られなくなったそうです。

いつまでも大切に保管されることを願います。

::: 仏国寺 :::

標高745m。
吐含山(トハムサン)の西の麓に建立された仏国寺(プルグクサ)。
同じく吐含山にある石窟庵(ソックラム)とともに、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。

入口を抜けると、庭園があり・・・見えてくるのは見事な石の橋(階段)です。
現在、創建当時の形を そのまま伝えるものは石造遺物だけだそう。

1500年にも及ぶ時代の移り変わりの中で 損傷と再建を繰り返し、
1973年に大規模な修復工事を終えて現在の姿に。

紫霞門です。
紫霞門に上る階段が国宝第23号の青雲橋・白雲橋。
(上の16段が白雲橋、下の18段が青雲橋)
この二層に分かれた合計33段の階段は、登ることで仏の国へと到達すると言われています。
だから、階段なのに橋と呼ばれているんですね。

紫霞門を通った先に、仏国寺本堂の大雄殿、
多宝塔(国宝)と釈迦塔(国宝)があり、荘厳な雰囲気。
このような一段一段の高さがある階段がいくつもあるので、 体力的になかなか疲れます。

この先に、国宝の「多宝塔」があるのですが、写真を撮りそびれ・・・
それを守る獅子も撮りそびれ・・・泣。

韓国のお寺では、 願いをこめて石を積むのだそう。
いたるところに石が積んでありました。

紅葉に彩られた仏国寺。
統一新羅が生んだ文化の粋を存分に味わうことが出来ました。

Go!Go!Korea!! #07-月城窯と宮廷料理

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Go!Go!Korea!! #05

2009年11月4日 晴れ

今日の朝食はホテルではとらず、食べに行くそうで・・・

釜山なだけに?「あわび粥」を食べに行きます。
あわびをお粥にするとは、贅沢~。

::: 慶州(キョンジュ) :::

本日は韓国の歴史を旅します!

新羅王朝の都として栄えた慶州(キョンジュ)へ。
慶州(キョンジュ)に入ったとたん、そこは新羅王朝の風景!
さすがは、屋根のない博物館とも言われているだけはあります。
高速の入り口、出口もこんな感じでカッコイイ。

::: 国立慶州博物館 :::

とりあえず屋根のある博物館、国立慶州博物館へ。

入口を抜けて、まず見えるのが聖徳大王神鐘(国宝第29号)。

鋳造する際に溶けた銅の中へひとりの娘を捧げたといわれ、
このときに娘が「エミレ(お母さん)」と泣き叫んだことから、
この鐘は別名エミレの鐘と呼ばれているそう。

まばゆいばかりの金冠や装飾品、黄金のスパイクなど、
新羅王朝の繁栄を思わせる品々。

こちらは壁画。ちょっとかわいい・・・。

この壁画はひとつのストーリーになっていて、
当時の韓国のひとたちの生活を垣間見ることが出来ます。

博物館のまわりには、 高仙寺の塔や礎石などが並ぶ庭があります。
この庭がすばらしくて、いつまでも居たくなる空間でした。

国立慶州博物館は大きく4つのエリアに分けられていて、
2万余坪の敷地に約10万点の文化財を所蔵し、そのうちの約2500点を広く一般に公開しています。
これを全部見るには時間がなさ過ぎました!

古都の秋晴れ。あざやかな紅葉。
外に出ると、たくさんの古墳が見えました。

本日のお昼は、プルコギ。すき焼き風。

お昼を終えたら、次の世界遺産へ!

Go!Go!Korea!! #06- 石窟庵(ソックラム)と仏国寺(プルグクサ)

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