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Finland 2011 Kesäloma #07 :: VRでトゥルクへ

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7月11日、フィンランド4日目。
フィンランド南西部のバルト海に面する古都トゥルクへ行きます。

ヘルシンキ中央駅から列車(VR)で2時間の旅
VRはとても清潔で綺麗。ドアが閉まる音も静か・・・。
夫は車内のトイレに行って戻ってこないけど、
初めて行く場所への期待を胸に、友人たちとワイワイしながら向かうトゥルク。

1時間経っても戻ってこない夫・・・トイレ長いよねー!と話していたけど、気になってiPhoneの電波をオンにしてみる。

・・・と、夫からの着信数十件。
???と思いつつ、電話をかけてみると。

 

夫はまだヘルシンキにいたー‼

 

ちょっと降りてニコチンタイムをしていたら、乗り遅れたと。
何とか次の時間の切符を買ったらしいので、30分後にトゥルクで落ち合うことに。

4人とも気づかないなんて可哀想な・・・
と、ちょっとアタフタしていたため、車窓の風景は取り忘れ。・゚・(*ノД`*)・゚・。

 

と、ここで。

姉さん、事件です‼

 

「この沿線上にある屠殺場が火事で、列車が先に進めません。
トゥルク駅までのバスをご用意しましたので、ここで乗り換えをお願いいたします。」

 

夫の置忘れに、屠殺場の火事。
こういうことが起きるのが旅の醍醐味
だわね~。
と、みんなでバスに乗り込み、30分ほどでトゥルク駅へ到着。
夫とも合流することができた。

2011年度の欧州文化首都に選ばれていたトゥルクでは、いろんな催しがあるとのこと。
でもまずは腹ごしらえ!LOGOMOへ。

中に入るとステキな空間が広がっていたー。
昼間から、ブルーベリーソーダ(アルコール入)飲んじゃうよ~Σd(ゝ∀・)

選んだランチは、サーモンのサラダとポテトランチ。
ポテトはホクホク、パンも素朴な味。美味しいです。
フィンランドの料理は、素材をそのまま活かしたような料理が多いのかしら。

さて、お腹もいっぱいになったところでLOGOMOの奥へ。
この先には、トゥルクのことをざっくりと教えてくれるいろんな展示があるようです。

まずはサッカー関係の展示。
トゥルクには、FCインテル・トゥルクという、
トゥルクに本拠地を置くサッカークラブチームがあるんだって。
よく分からないけど、お面があってみんなでポーズー( ゚∀゚ )


次のエリアは・・・おじさん!
じゃなくて、実はトゥルクの街は、これまで幾度も大火災や戦禍にのまれているのです。
そのたびに古い名建築や街並みが破壊されてきたのだそう。
おじさんは、消防士さんですね。

消防車の展示や火消しを体験できるエリア。
火を消すには相当時間がかかる・・・昔の人は火消しも大変でした。

劫火にプロジェクションマッピングされる私たち・・・((((´=д=`)))))

奥には「Alice in Wonderland」の写真展示もあって、なかなか見応えがありました。


まだまだ続くトゥルクの街歩き»

Finland 2011 Kesäloma #06 :: スオメンリンナ

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港からは通年運行の市営のフェリーが出ています。
12時間有効の往復チケットが5ユーロ
乗り場の券売機でチケットを買って、
ゲートの先はフィンランドの世界遺産、スオメンリンナ島

15分ほどのほんの短い船旅ですが、デッキ席もあるのでゆっくりと景色を楽しむことが出来ます。
このカラっとした天気と風!気持ちが良い~ヽ(*´v`*)ノ

スオメンリンナ島に到着するまでには、小島が多数あって人も住んでいるんだそう。
あ、もちろん、スオメンリンナ島にも人が住んでいるよ(o-∀-o)
トーベ・ヤンソンの暮らしを思い出させるような小島の風情に少し憧れたり。

15分の船旅を終えて、メインポートに降り立つ。
すると出迎えてくれるのは、ステキなボード!

ゲートをくぐると、小さなスーパーもあって、ピクニック用の飲物や食べ物はここでゲット。
少し歩くとスオメンリンナ教会の塔が見えてきた~

さっそく遊ぶ二人( ´艸`)
北欧の夏は本当にステキだ。これで17時だなんて信じられない明るさ。
寝転んで空を見上げたのは何年ぶりだろう。

スオメンリンナ島は散策すると以外に時間がかかるということで出発!

ビジター・センターそばの短い橋を渡ると、道沿いに城壁が。
スオメンリンナとは、【スオミ(フィンランド)の要塞】という意味。
これぞ、要塞の島の雰囲気です┣o(・ω・。)ガード!!

スオメンリンナ島が要塞化された目的は、ロシアからフィンランド南海岸を守るため。
長い間フィンランドを統治し、ロシアとバルト海の覇権争いをしていたスウェーデンが1700年代なかばに軍事要塞として開拓。


石積みの要塞が至る所にあって、要塞の島そのもの。

更にスオメンリンナ島の南端へ歩くと「クスターンミエッカ城壁と砲台」と呼ばれるところへ。
このあたりの草地の高台には、かつて使われたであろう大砲がたくさんある。
この大砲から覗いて見えたフィンランド湾は静かでいたって平和な景色です。


「こにホビットの家がありますよ~」とOnerwa。
きっとここは、爆薬なんかの倉庫だな・・・大砲が近くにあるし。

ここからも攻撃してたのかな?
ロシアの艦隊が攻めて来たとは想像できない眺めです。


キングス・ゲートと城壁。
スウェーデン時代の王様の船着場だったとのこと。
ここからも船は発着していますが、公共フェリー以外のフェリーです。

実は、スオメンリンナには他にも色々な施設があります。
ビジターセンターに博物館、潜水艦ヴェシッコ号に造船所。
さらには、裏千家流のお茶を楽しめるティーハウス「茶室 徳有庵」まで!
ティーハウスは夏のみ営業で予約しないといけないそうです。

さて、スオメンリンナの散策はそろそろ終わり。
島内には、要塞を作ったスウェーデンの軍人、エーレンスヴァルド(Augustin Ehrensvärd/1710-1772)の立派な墓標が残っています。

夕暮れを見守るカモメも、
ヘルシンキ-スオメンリンナ島を行き来する公共フェリーでお帰りと言っているようですね(●´・∀・`)ノ”

次にヘルシンキに来た時も、また訪れたいと思える本当に素敵な場所でした。
過去を思うと そうも言いきれないかもしれないけど..
世界の大砲からいつか花が咲く日を信じて。

最後に。
フェリーの待ち時間には、港のマーケット市場で腹ごしらえをしたり、
ショッピングをしたりして楽しめるよ(b´ω`d)

ムイック(スモークになっているワカサギくらいの大きさの小魚)は絶品だし、サーモンスープも最高。そして何より市場の人たちの笑顔が最高です(pq´v`*)

■■Suomenlinna(スオメンリンナ)
住所:Eteläsatama, 00170 Helsinki
アクセス:エテラ港から市営フェリー(Suomenlinnan lautta)で約15分
渡航可能時間:フェリー運行時間内(始発6:20~最終翌2:00)

さて、明日はフィンランド第二の都市トゥルクへ!»

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Finland 2011 Kesäloma #05 :: ヘルシンキの街

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7月10日、フィンランド3日目。
今日はヘルシンキを見て回るよヽ(・∀・)ノ

まずは、Hietalahden Kirpputori(ヒエタラハティ蚤の市)。
トラムは6番。
夏場は屋外広場にもマーケットが広がっていて、掘り出し物がたくさんありそう~!

切手マニアの私にぴったりのフィンランドの古切手
たくさんの切手を長い年月をかけて集めてきたであろう、老夫婦。
熱心に一枚一枚を説明してくれるその情熱、グッときたよ。・゚・(*ノД`*)・゚・。



レトロな台もあった

OLD ARABIA もあった(40ユーロくらい) 欲しかったけど重くなりそうで断念。
ここでは、marimekkoの生地と古切手、そして思い出をゲッツしました(*´ェ`*)

【DATA】
Hietalahden Kirpputori(ヒエタラハティの蚤の市)
住所:Helsinki Hietalahden kirpputori
—-
Summer(5/1~9/30)
月~金 9:00~19:00
土 8:00~16:00
日 10:00~16:00
—-
Winter(10/1~4/30)
月~金 9:00~17:00
土 9:00~15:00
日 休み

 

 

お腹が空いたら!

(´ω`)っサルミアッキアゲルー!

で、おなじみのフィンランド名物、そして世界で一番まずい飴「サルミアッキ」。
サルミアッキの過去記事

これは、フィンランドの大手製菓会社Fazer社のPantteri
外側は砂糖がまぶしてあって、食感はグミよりちょっと固い感じ。
中にはとろーり、サルミアッキのジャムみたいなのが入ってる。

ちなみに、Fazer社は「Geisha」っていうチョコも出してるよ(^^)

フィンランドに来たら、サルミアッキを食すべし!
お土産にもすべし(ただし、お土産をあげる人は選ぶこと)!

サルミアッキ食べ食べ、ロケ地でも巡っちゃいますか!
日本人なら誰でも知ってる(?)フィンランドのロケ地、「かもめ食堂」です!
ついでにランチもしよう( ´艸`)

フィンランドも夏休みまっさかり、ってことで、
「Kesäloma!」と書いているお店が多い…「かもめ食堂」は大丈夫か?

「大丈夫かな?」
「大丈夫かな?」
「大丈夫かな?」

フィンランドの熊さんたちもソワソワしちゃってんじゃない?

どき

どき

どき






Kesäloma
思いっきり夏休み(Kesäloma)だったー!!!
さちえさーん゚。・゚ヾ(゚`ェ´゚)ノ。゚・。
あーけーてー!!!

(伝統的なフィンランド料理が食べられるお店、Kahavila Suomi の過去記事はこちら

じゃ、違う店へGo!
ってことで、行ったのはココ「Ravintola TORI」。

若干、重い扉を開けて入ってみると、店内はアアルトデザインの家具を置いてあったり、
北欧のゆったりした雰囲気で癒される空間~(*´v`*)

パプリカのパンに

北欧名物ミートボール。
ラズベリーのソースがまた美しいハーモニーを奏でております!

そして、友人お勧めのボルチーニのクリームソーススパゲティ。
上に乗ってる焼いて食べるチーズがなかなかパンチがあって、とっても美味。
次に行く機会があったら、また是非食べたい一品だったよ o(゚∀゚)o

【DATA】
Ravintola TORI
住所:Punavuorenkatu 2-4,00120,Helsinki,Finland,Tori Ravintola
月~金 10:00~21:00/土・日 10:00~19:00
TEL:09-687 43 790

 

さて、お腹も落ち着いたところで、ヘルシンキの街を見降ろすべく、
SOKOS HOTEL TORNIの屋上へ~!

屋上のバーは、誰でも入れるので、
TORNIに泊まれなくっても、宿泊客気分を味わえて、
なおかつこんな素晴らしい景色を眺めることが出来る、穴場スポットなのです!!!
ちなみにTORNIのエントランス、部屋は相当ステキです、そのぶんお値段が・・・www)

TORNIは、かつてロシア軍が駐留していた塔だったと友人が説明してくれました。
フィンランドはロシアに侵略されていた過去があったものね。
独立できて本当に良かった(´;д;`)ウッ…

さて、喉の渇きも癒されたところで、次は「Kauppatori(カウッパトリ)」港市場へ。
途中、ヘルシンキのシャンゼリゼ、エスプラナーディ公園を抜けて向かいます。

頭・・・lokki(ロッキ=かもめ)が・・・

トラムだとヘルシンキ中央駅からトラム3B/3T系統に乗って
「Kauppatori(カウッパトリ)」で下車すればOK!
港に面した市場では、世界遺産への切符を手にすることが出来るのです・・・ぐふふ。

2011.07.10

フィンランドの世界遺産スオメンリンナへ»

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Finland 2011 Kesäloma #04 :: タンペレの絶景

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ムーミン谷博物館を堪能した後は、散歩をすることに。
タンペレで一番美味しいドーナツがあるという場所を目指します。

教会を抜けて入った森には銅像が。
酔っ払いのお兄さんが教えてくれたとおり、この街には銅像があちこちにあるね!

しかもこのお姉さんは、手には糸、靴も金色の靴を履いてて、
足元には綺麗な花が咲き誇っている・・・これは何かの偉人と見た!!!

森の中は涼しくて、どんどん歩いて行ける。
まだ二日目だから、余裕~★

ずん

ずん

ずん

迷子になった Nyt 🙂

これ見て分かった人がいたら、どこか教えてー!

と、おろおろしていると、近くにホテルが・・・!
おぉ、神よ~!

ホテルでタクシーを呼んでもらい、目指すは「Pyynikin Nakötorni(ピューニッキ・ナコトルニ)」!
森を歩いているうちに、ちょっと外れてしまっていた様子。

タクシードライバーは、ちょいコワモテのお兄さん。
ドキドキしてると、優しく声をかけてくれた(o^^o)!
やっぱりフィンランド人、優しすぎる・・・!!!
タクシーに揺られること10分。
着きました、「Pyynikin Nakötorni(ピューニッキ展望台)」!

Pyynikki(ピューニッキ)という森の中にある塔という、まんまなネーミング ((・´∀`・))ンフッ♪
塔の1階部分がカフェになっていて、そこのドーナツはタンペレで一番おいしいという評判なーのだー。

で、注文したドーナツがコレ。

昔ながらの、カルダモン風味の揚げドーナツは、砂糖がたっぷりとまぶしてあり、
珈琲のお供に最適ですよ~。

展望台なんだから、上がってみないわけにはいかないよね!
ってことで、2ユーロを支払い、旧式のエレベータで上へ。

 

エレベーターを上るとそこは・・・
タンペレ有数の絶景ポイントだったぁー!

なんとここは、世界最大のエスカー(かつて氷河が削り出した砂や礫が堆積してできた、うねった細長い峰を持つ地形)と言われているんだって!
湖に囲まれて、森や島が点在していて、なんて素晴らしい景色~(*^^*)

もう少し天気が良ければ良かったのですが…
このあと、スコールが降ったのは言うまでもなし。゚(゚´ω`゚)゚。ピー

雨宿りをした後、タンペレの街を後ろ髪引かれる思いで帰ります。

途中の景色に癒され、帰りの2時間の旅を堪能します。
列車の旅は良いよね!

さて、ヘルシンキに到着、20時。
白夜のフィンランド、まだまだ明るい。

晩御飯は、S Marketのデリで!

フィンランドはサーモン豊富で嬉しい。
食の感覚はすこし似ているかも?

Villi(ヴィーリ)という、フィンランドのヨーグルト、ちょっとネバネバしています。
これがクセになる味、食感!
フィンランドに行ったらぜひ!乳製品は試してほしいです。

真夜中の散歩。
24時を過ぎても明るいフィンランド。

明日は、ヘルシンキを観光するよ~ヾ(´∀`○人●´∀`)ノ

DATA
Pyynikin näkötorni(プューニキン・ナコトルニ)
住所:Näkötornintie 20, 33230 Tampere
TEL:+358 3 212 3247
時間:9:00~20:00(夏季は21:00まで)※カフェも同様
定休日:なし
入場料:2ユーロ

2011.07.09

続く»

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Finland 2011 Kesäloma #03 :: ねぇ、ムーミン

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Hyvää Huomenta!
良い天気!

フィンランドと言えば、サンタクロース、サウナ、白夜、キシリトール。
そして、忘れちゃいけない カバ・・・じゃない、ムーミン。
今日はついにムーミンに会いに「Tampere(タンペレ)」へ行くよ!

ヘルシンキからタンペレまでは1時間45分の電車の旅、片道28.4ユーロ。
VRも森と湖の国フィンランドを表現 ヾ(´ω`=´ω`)ノ

朝ご飯は、ROBERT’S COFFEE の カフェオレとシナモンロール。

フィンランドはコーヒーの消費量が世界一。
そんなフィンランドも一度、消費量世界一をどこかの国に抜かれたことがあるらしく、
そのときは国全体で、コーヒーを飲みまくったらしい ヾ(´ε`*)ゝ。
コーヒーが無いと死んでしまうんでないか・・・?

フィンランドでコーヒーを気軽に飲むなら、ROBERT’S COFFEEへどうぞ~。

タンペレへ行く途中「Hämeenlinnna(ハメーンリンナ)」を通過。
シベリウスの故郷でもあり、郊外にはittalaのファクトリーショップもあるらしい。

遠くに見えるは、フィンランド三大古城のハメ城
森と湖に囲まれて、なんとも美しい風景です!

感動していると、おじちゃんに話しかけられたよ(=v=)

おじちゃん: どこに行くと?
sachigra: タンペレに〜
おじちゃん: 何しに?
sachigra: ムーミン谷博物館に〜
おじちゃん: おっちゃん、タンペレに住んどるけど、ムーミンの博物館なんて知らんなぁ。ムーミン人気なん?
sachigra: えぇ、えぇ、人気ですとも。ここにも載ってるし。
おじちゃん: へぇ〜、そんな博物館があるって知らんかった〜。ま、楽しんでや!

と、地元の人も知らないムーミン谷博物館 ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
心配になってきたところで・・・

タンペレ到着。

駅から出たところには、
揃わないものは何もないと言われるSTOCKMAN百貨店。

素晴らしい景色に

銅像たち。
タンペレには、銅像が100体くらいあるんだって (゚ー゚)

親切な酔っ払いのお兄ちゃんが、銅像について詳しく説明してくれたよ!
英語とフィンランド語とどっちが良い?って聞くから、
とりあえず「英語」をチョイスしたけど、よく分からなかったんだよね!
Anteeksi ja kiitos!!

小腹も空いたので、まずは屋内市場へ!

ヴァン・ゴッホという名のジャガイモやら

こちらは、新鮮なサーモン。

そして、タンペレ名物「Musta Makkara(ムスタマッカラ)」。
Musta=黒
Makkara=ソーセージ

見た目キョーレツゥ!なMusta Makkara(ムスタマッカラ)ですが。。。

皮が真っ黒で(中身も真っ黒だけど)硬そうに見えるんだけど、食感はとっても柔らかい!
肉のミンチと麦、豚の血が入っているらしく、モチモチ〜。
イカめし のような感じ?

普通のソーセージとは全く違って、脂気もないし、味付けもシンプル。
血が入っているので、少しレバーっぽい感じもしたかな?

個人的には、なかなか美味しかった!
フィンランドに行く機会があったら、ぜひ食べてもらいたい一品であることは間違いなし。

それにしても、サルミアッキといい、ムスタマッカラといい、
フィンランドには黒い食べ物多いな・・・(*´ο`*)=3

夏なので、果物も充実。
日本と違って1個ずつ買えるのがいいよね♪

ムーミン谷博物館へ行くには、STOCKMANがある通りをとにかくひたすら真っ直ぐ歩く。
そうすると見えてくるのは、公園。

緑が多くて素晴らしい。

休憩にゅっと。

公園の中には、教会もあるし、

何いじけてるん?
別にぃ〜
ふ〜ん

みたいな www Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン

で、この公園のお向かいが、ムーミン谷博物館です!
待っててね、ムーミン ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ

ねぇ〜 ムーミン♪ こっち向いて♪

む・む・向いた・・・!

この博物館には、トーヴェ・ヤンソンの原画、立体画などが展示されていて、
ムーミン好きなら必見。
日本人観光客も多いようで、日本語の案内もあるし、
ミュージアムショップが併設されていて、日本人のスタッフもいるよ ∑o(*’o’*)oウオオ

館内はちょっと暗めで、少し眠くなったけど(朝早かったからさ)、
ニョロニョロの輪投げなんかもあって、なかなか楽しかった。

2011.07.09

続く»

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Finland 2011 Kesäloma #02 :: ホテルへ

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ヘルシンキヴァンター空港から市内までは約1時間。
フィンエアーバスに乗って行くよ ≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
確か、片道6.2ユーロ。カード払いも出来る。さすがNokiaの国!

バスの運転手のおじちゃん。しぶい。

今は16時くらい。
夏は日が長いということで、まだまだ真昼間みたいだ。

この日は、オリンピックスタジアムでアイアンメイデンのライブだったらしく、
黒装束のおっちゃん達がたくさんいた。夏だね、フェスだね、メタルだね!!!

そんなこんなで、1時間後。

只今 \( ̄^ ̄)/ 参上、ヘルシンキ中央駅!

ここで友達夫婦を待つ・・・こと30分。
2年ぶりの「Hei,Mitä kuuluu (o^∇^o)ノ」

お土産片手に友達の家へ!

おしゃれな北欧菓子に

おしゃれなマリボウルに入っているのは、mansikka ja mustikka !!!
おしゃれすぎて悶絶。

久しぶりの再会にて、時間が経つのは早いもので、22時だよ!
でもこんなに明るい。白夜おそロシア。。。じゃない、フィンランド。

ヘルシンキ滞在は、omena hotelli。
omena=りんご hotelli=ホテル
実はこのオメナホテル、可愛らしい名前とは裏腹に、実にシステマチックなホテルなのだ。

インターネットで予約 、カードで支払いをすると、メールで「ドアコード」が送られてくる。
ドアコードは5ケタの番号で、この番号でチェックインできる、無人のホテルなのであります。
さすが、フィンランド!Nokiaの国!!!

1部屋4名まで宿泊でき、冷蔵庫、ドライヤーなど、
必要なものは大体揃ってるし、もちろんWiFiも使える。

Yrjönkatuのオメナホテルは、中央駅からも近くて、
SOKOS TORNI ホテルのお隣という非常に素敵な立地。
1階には素敵なBARもあるので、オススメ!

さすがに初日は移動だけで結構疲れた ε-(ーдー)

明日はついに、カバ

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ∧  ∧
            |1/ |1/
          / ̄ ̄ ̄`ヽ、
         /        ヽ
        /  ⌒  ⌒    |
        |  へ  へ    |
        /          |
       /           |
      (          _ |
      (ヽ、       /  )|
       | ``ー――‐””|  ヽ|
       ゝ ノ       ヽ  ノ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・・・ じゃない、
フィンランドの森の妖精、ムーミントロールに会いに行くよ!

2011.07.08

[mappress mapid=”2″]

続く»

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Finland 2011 Kesäloma #01 :: 旅立ち

2011年、夏。
行ってきました、フィンランド!

福岡ー大阪ーヘルシンキ
大阪からヘルシンキまでは10時間のフライト。

今回ももちろん(?)世界で最も安全な航空会社の一つフィンエアーだよ(*’∀’人

大阪ーヘルシンキの空。
真っ青な夏の空だね〜、ウキウキ♪

夏といえば、ビール!だよね〜 o(>▽<)o
フィンランドのビール、OLVI(オルヴィ)。これはイーサルミのビール!

こちらもフィンランドのビール、サンデルス!
缶のおじさんはサンデルスさん?
しっぶ〜。そして、うっま〜 (ノ゚∇゚)ノ⌒

機内食は割愛。普通に美味しかった。
一番後ろの席だったんで、トイレも近くて良かったし、
フィンランド人の客室乗務員のお姉さんがキレイだったのも良かった (〃∇〃)

ゲイシャチョコも置いてあったし、
marimekko似合ってるね!って言われて「kiitos!」と言えたのも良かった (〃∇〃)

と、10時間のフライトを終え、2年ぶりのヴァンター空港。
景色はフィンランド、さすがは森と湖の国。
Hei, Suomi!!!

日本人観光客も多いようで、日本語の案内もあるよ(*’∀’人
ハングルもあるね!

今回は何事もなく、入国できた。
入国のときも「Hei」と「kiitos」は忘れなかったJoo!

ヘルシンキヴァンター空港にはこんな素敵なオブジェもあり。

空港もまだまだ見たかったけど、
まずはヘルシンキ中央駅へレッツゴー。

続く»

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Tämän kirjan omistaa Sachiko

Sain muumi kirja .
Kiitos olen opettaja !!!

フィンランドから素敵な本が届きました。
この本は、ムーミンの絵にフィンランド語と英語が書いてある教材本!

子供たちは、この本で勉強するらしいです。
なんという贅沢な!ムーミンが教えてくれるとは!

Tämän kirjan omistaa Sachiko
こうやって、これはあなたの本ですよーって書いて贈るのは素敵だなぁ。
ありがとう、Onerwa!

切手が好きな私のために、こうやってフィンランドの切手をたくさん貼って送ってくれました。
フィンランドの人たちの細かい心遣いは日本人と通じるところがあるなぁ・・・と、
Onerwaが日本にいたときから思ってたけど。

中央のサウナの切手、なんか笑える 🙂

Kuksa

I got “Kuksa” !!!

ラップランド地方のサーミの人々が作る伝統の手作りカップ、kuksa(ククサ)。
白樺のこぶをくりぬいて作られていて、
プレゼントされたら幸せになれると言い伝えられているそうです。

昨日、kukusaをもらった私は、さっそく使いはじめの儀式を執り行いました!

その儀式とは・・・
「ラム酒かブランデーを注いで、オーロラと北極星に思いを馳せながらいただき、
そして、塩味を感じたら儀式は無事終わる」とのこと。

塩味を感じる、というのが最初意味が分からなかったのですが、
夫いわく、Kuksaを作るときに塩に浸す(?)らしく、木に塩が染み込んでいるそうで、
飲むときに塩が染み出すということらしいです。

七夕の日に、フィンランドに思いを馳せ、いただいてみることに・・・
ドキドキ・・・

塩味!感じた!
これでもう儀式はバッチリだね!

フィンランドでは、出産祝いなんかにも贈られるみたいで、
子供のときはミルクやスープ、大人になったら、コーヒーやウィスキーなど、
まさに、一生ものの「マイカップ」!

自分のためじゃなくて、誰かの幸せを願って贈る「Kuksa」。
すてきなプレゼントをありがとう!

SALMIAKKI

フィンランドの国民的キャンディ SALMIAKKI(サルミアッキ)。

これが私の最後の SALMIAKKI(サルミアッキ)。
このパッケージ洒落てる!

他にもこんなのや

こんなの

こんなものまで

種類も豊富、パッケージも可愛いです!
でも、これをお土産に渡す人は選ばなければ!

というのも・・・

SALMIAKKI(サルミアッキ)は、「世界一まずい飴」と言われていて、
フィンランド政府観光局発行のトラベルノートでまで「マズいです」と太鼓判を押しているくらい。

写真2番目の SALMIAKKI(サルミアッキ)は、いける!って感じ。
そして、写真3番目は「世界一まずい飴」の称号を欲しいままにしている感じ。
写真4番目左上は美味しかった!

で、問題の写真1番目のラストサルミアッキ!
これが、まずいかどうかは、食べてみなきゃ分からないし!
最後のこのSALMIAKKI(サルミアッキ)食べてみましょうー。

パクリ・・・

なんか・・・消しゴムの味?
まずいってことはないけど・・・
やはり他のものと同じように独特な風味をかもしだしております!

箱の側面の成分を見ると、フィンランド語で何やら書いてあるのですが、
一つだけ、意味の分かりそうな単語が!

ammoniumchlorid
あんもにうむちぇろりっど

え゛っ… ( ̄○ ̄; ) ほんとうに???

そして、salt さると 塩ね。

最初にくる消しゴムの味、それと共にあるしょっぱさ、
食べていくと変わる甘さ、そしてなんともいえない臭さ・・・
食べ終わって1時間はたつけど、まだ口の中にSALMIAKKI(サルミアッキ)の味が残ってる・・・
なかなか手強い相手だ・・・

フィンランドのスーパーには、SALMIAKKI(サルミアッキ)コーナーがあるくらい
メジャーな飴で、フィンランド人はたいがい好きなんでしょうね!

ちなみに・・・

こないだ、フィンランド語の先生に、SALMIAKKI(サルミアッキ)あげたら、
「日本人にサルミアッキもらうなんて面白すぎ!」って言ってたけど、
ものすごく喜んで、さっそく食べて「うーん、美味しい!」って言ってたっけ。

でも、この最後のSALMIAKKI(サルミアッキ)、なんだか病み付きになりそうかも?

Suomen Kieli 導入編

先日、フィンランド語を習っていると書いたんですが、
フィンランド語ってば、なんとも可愛い・・・日本語くさい単語もちらほら。

私 > minä (見な?)
あなた > sinä(しな?)
彼・彼女 > hän(半?)
私たち > me(目?)
彼たち・彼女たち > he(屁?)
あなたたち > te(手?)

これだけ聞くと面白いのですが、この人称によって動詞の語尾が変わるのが難しい!
例えば「飲む」は「juoda(ユオダ)」で、これが人称によって変わると・・・

minä juon / sinä juot / hän juo / me juomme / he juotte / te juovat

と変化します。
「私はコーヒーを飲みます」は、「Minä juon kahavia.」
「私はさちぐらです」は、「Minä olen sachigra.」

とりあえず難しいのは、今回は置いといて!

これ > tämä (玉?)
これら > nämä (生?)
それ > se (背?)
それら > ne (根?)

そして・・・「〜も」は、単語の後に kin(金?)を付けます。

私も > minä kin(見な金?)
これらも > nämä kin(生金?)
これも > tämä kin(玉…?)

となるわけで、買い物に行って「あ、これも」ってときは、
恥ずかしがらずに「tämä kin」と言いましょう。

こんな調子で楽しく勉強している私です 🙂

フィンランド語 | Finnish

フィンランド旅行から帰ってきて、どうしてもフィンランド語が習いたくなってしまった私。
英語もさっぱりできないくせに、実は5月からフィンランド語を習っています。

先生はフィンランド人の女性。
彼女は私よりも若いけど、とてもしっかりしてて、素敵な女性です。

そんなわけで、フィンランドを習っているのですが、
フィンランド語は格変化が15ほどあるので、と〜っても難しい!

でも、彼女に会うのが楽しみなのと、フィンランド語の発音が面白くて、
毎回とても楽しくフィンランド語を勉強しています。
フィンランド語は基本ローマ字読み、日本語っぽい言葉もたくさんある!

これからちょっとずつ、フィンランド語 備忘録、載せていこうと思います。
とりあえず、Kiitos !

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I went to Finland on last March.
I’m not good English but I’m studying Finnish.

Teacher is Finnish woman.
She is younger than me.
She is very good and a wonderful woman.

So, I’m learning Finnish,
Finnish is 15 verb change ! Very difficult.

But I’m looking forward meet to her and Finnish is very interesting.
Finnish is reading of the Roman alphabet basically.
And Finnish is similar Japanese pronunciation.

I want to introduce Finnish little by little.
Kiitos !